【プロットタイプ】何度死のうとしたんだ
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
※『小説家になろう』、『カクヨム』様にも投稿をしております。
注意事項2
最近は落ち着いたと思ったんだけどな。
ふと目が覚める。目に入るのは自宅のソファ。私の背に掛かっているのは、羽毛布団だった。
家を出る時には鬱状態で、駅のホームで泣いて、会社で目眩を起こして倒れて、それで早退したんだっけ? それでまた、家に戻って来て泣きながら、ご飯食べたんだ。
数ヶ月前に発動した急性ストレス反応は、度々私の体を襲った。今までは朝を超えれば何とかなったけれど、今回はそんな簡単な話ではなく、トイレに行く途中で座り込んでしまった。
嫌になるな。本当に。いつまで続けば、この苦しみは終わるんだろう。けれどもどうしたって、私が早退したという事実は決して変わらないのである。
心療内科の予約は入れた。今週は歯医者にいかないと行けないからまた再来週。こうして私の休日が削られていく。皆こうやって生きてるのかな? そうやって身を削りながら生きてるのかな。
何もやることが思い浮かばない。何がしたいかも分からない。ただ一度寝たせいか、過度な悩みも昨日から消えている。長年私に纏わり着く希死念慮も薄らいでいる。
同居人の瑠衣はまだ帰って来ない様だった。
昼休みにスマホを開くと、ただ一通チャットが入っていた。
――倒れたから早退するね。
数ヶ月前から数ヶ月間、同居人の鏡花は周期的なものを理由に早退を繰り返していた。其れが落ち着いたかと思えば、急性ストレス反応で自殺一歩手前まで追い込まれた。
恐らく、その自殺一歩手前に至るまで何度か過度なストレスに晒されていていたのだろう。それで限界を迎え、ああなった。そして今度は倒れた。
……彼奴、そろそろ会社変えた方が良いんじゃねぇか?
何かに必死になる人間を見るのは好きだが、今の彼奴は死にに行っている気がする。全ての差し伸べる手を振り払って、死にに行こうとしている気がする。
問題はそれで彼奴が聞く耳を持つかだが。
「ごめんね。瑠衣。暫く早退せずに済んだんだけど」
仄暗い目をした女はただそう言った。
「仕事、暫く辞めたらどうだ?」
「辞めないよ? やめてどうなるの? 君のお荷物じゃん。仕事辞めたらそれこそ私は何も出来ないよ。それに社会は人間じゃなくて、労働を求めているの。だったらお望み通り働いて、壊れていなくなってやるよ」
話がずれ込んでいる。目を見る。光は無かった。ただ奈落の底の様な二つの穴があった。
ゾーンに入りかけ。だからこそ、今が止められる最後のチャンスなのだ。
俺は台所に目を向けた。大半の洗い物を済ませた中で、包丁だけがそのまま残っていた。
「鏡花、今は思考を加速させるな。一人でいる間。お前、一体何度死のうとしたんだ?」
私の世界ってね、常に生きるか死ぬかなの。
学校行ってた時も、余程のこと(急性胃炎とか)じゃないと早退しなかったし、不登校にもならなかった。
なったら私、きっと死んでしまうから。
あのね、不登校でも生きていられるだけ大丈夫なの。
私はその生存まで潰してしまうから、学校行ってただけ。
別に私は偉くはないよ。生きる術がそっちってだけ。
でも最近、いいえ、数ヶ月前から、周期的なものかと思っていた原因が要因になって、原因がまた別のところにあるんだろうなって。
曖昧な、完璧に出来ない仕事なのに完璧を求められる。
つまり、文字を一つ間違えただけで指摘される。
わずか数日で、700枚以上あるPDFを『全て見ろ』とか言われる。
隣で上司同士の会話で『なんかちょっと違ってたから』って私が最後まで、提出まで持っていった仕事をなかったことにされる。
質問した。結果を聞いた。でも過程が帰ってきた。だから再三結果を聞いたら、『君には頼まない』と言われた。
構造が曖昧で、雑談から仕事を押し付けられる。
そんなんだから、うちの部署の人達が辞めていった。
休職してる人もいた。
もう、古参の女性陣、ほぼいないじゃん。
古株の上司だけ残って、全員違う顔ぶれになったじゃん。
私、疲れてるのかな?
誰かに分かって欲しいって、そう思ってるのかな?
全世界が違ってても、私は間違ってないって、死にたいと思える程、あの場所がおかしいって、ずっと思ってるよ。




