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⑺『闇雲の日々』

⑺『闇雲の日々』



とめどない流石の彼方に、俺の俺足る原初を発見し、また、発展させる時、闇雲の日々は、見事に変容するのである。まさに、闇雲は闇雲ではなくなる、その意識への渇望が、場所という場所を、場所という場所へと、変化させるのである。



歪み切った、俺の小説構造は、端的に言って、簡単に割り切れるものではないことは、俺自身そう思うのである。というのも、発端が、構造論からのものではないこの俺の小説だからであって、であるからして、それは自然である。



闇雲の日々で、俺は疲弊し、死を意識するが、それを凌駕する形式で、実存するのであるから、-つまりは、小説家ならずとも、小説家的発想において-、その意味の本質を問うた、俺の闇雲の日々は、まさに、闇雲の日々なのである。

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