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⑷『闇雲の日々』

⑷『闇雲の日々』



俺はいつだって、弱者の側だった。搾取される側だった。そのことは、俺自身の生活や小説に、大きく影響を与えたように思う。寧ろ、そうだったからこそ、小説を書いてみる、という状況になったのであろう、異論はないのである。



死とともに、人生があるなら、死は怖いことではない。自然というものに、思考を巡らせば、確かに、物事が滅んで行くのは、当たり前のことであろうから。闇雲の日々は、常々思っていたことを、述べるのに足りる、小説タイトルだと思っている。



闇雲に生きること、そんな生活の生活感の中で、俺は確かに、現象している。どうにもならない、この、俺という存在をどうにかしてやろうと思ったのが、小説を書くことで、救いになった。最早、この気楽な作業を、捨て去ることは、出来ないようである。

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