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人もすなるVRMMORPGといふものを、我もしてみむとてすなり-6

大変投稿が飛んでしまいました。

体調を崩しておりました。


少々短めですが、肩慣らしに投稿いたします。


 無事、ホーム転移完了!


 EP、DP共にそこそこ減っている。

 昨日買った残りの食料を出して食べよう。


 食べた後はアラートを設定して少しだけ昼寝する。




 アラートが鳴る前に目が覚めた。それでも一時間ほど眠ったな。リアルタイムでは20分か。

 スッキリした。HP、MP、EP、DP、すべてフル充電!


 12時まで少しクッションを作り始めよう。

 まずは中袋。生地を計り、切って中表にして綿の入れ口を残して縁を縫っていく。

 縫えたら表に返してもう一度縁のほんの少し内側を縫っていく。

 6枚ほど縫うとそろそろ出かける時間も近くなった。中綿はまた帰ってからにしよう。

 テーブルに作りかけのものを広げたまま立ち上がりうーんと伸びをする。


 嬉しいことにリアルと違って肩が凝ってないわ!

 目も疲れてない。この調子だと今後も色々物作りが楽しめそうだ。


 さっき食べたからお腹は減っていないけれど少し食べておこう。

 いくら食べても太らない、栄養バランスも気にしなくて良いってのは素敵!

 でもこんな食生活に慣れてしまうと将来リアルに戻れた時に困ってしまうかな?

 やっぱり程々にバランス良く食べるようにしよっと。


 泉の水を汲んで食後のミントティーを入れてみる。

 泉の水とキッチンの魔道具から出た水と魔法で出した水の味比べをしてみるのも面白いかな。

 そうそう、森の中を歩いて野草茶に出来る植物を探すことも摘んだ植物がどのくらいで回復するのかも調べてみなくては。

 鑑定スキルもまだほとんど使ってないし。


 新鮮な泉の水で入れたハーブティーはとっても美味しかった。


 ぼんやりあれこれ考えていると13時になった。

 ダドリー氏の工房を訪ねよう。


 もうすっかり転移にも慣れたものだ。

 中通り三条のポイントから歩いて工房を訪ねた。


「おお、いらっしゃい。見積もりは出来ておりますぞ」

「ありがとうございます。拝見できますか」


 設計図が3枚テーブルに並べられた。

 一枚一枚説明されながら見ていく。

 その中で平面図はフラットな廊下が円を描いてリビングから伸びているのだけれど立体図では階段も傾斜も無いのに客間、バスルーム、ベッドルームと段々と位置が高くなっていく設計が不思議で面白いと思った。玄関は地表近くなのに入ってすぐのリビングは二階程の高さになっている。ベッドルームに続く廊下へのドアとは別にキッチンに続くドアがあるのだけれどキッチンに入るとそこは一階で勝手口が裏庭に続いている。


「これが気にいったのですが将来アトリエなども増やせたりしますか?」

「出来ますぞ。将来ルームオーブを増やしたり位置を変えたりも可能ですじゃ。それとも先に作っておきますかの?」

「いえ、これから何をどれくらい作るようになるかどれくらい作業スペースが必要になるかまだわかりませんので手狭になってから考えます」


 その後窓の位置など細かい部分の打ち合わせをして見積もりを再計算して貰った。

 およそ300万Z。更に課金分から払えることがわかったので半額の150万Zを前払いした。


「ルームオーブはうちの作業場で作業しますじゃ。現地ではオーブの設置と細かい調整だけで完成じゃ。工期はおおよそ10ダイほどとみてくだされ」


 10ダイ、RTで十日、GTで30日ですね。

 結構かかるようなそうでも無いような。


 設置日時については多少前後するのでメッセージで知らせて貰う事となりダドリー氏とフレンドの交換をした。

 ネイティブ、ガイアーンともフレンドになれるんだね。


 その後、ダドリー氏に楽器や画材・文具を扱うお店を教えてもらい握手をして事務所を出た。



ある方からゲームでの課金価値についてアドバイスをいただきましたのでキャラクタークリエイションの回に手を入れました。


前回投稿からかなり間が空いたので過去の回を読み直しておりましたらあちらこちらミスが……(~_~;)

訂正したり書き加えたりしたいところも見えてきて……

あんなに何回も見直してたのになぁ……

そちらもまた少しずつ手直ししていきたいと思います。


こんなに間が空いてしまったのにブックマークをしてくださった方の数があまり減っていないことと、今だに毎日読んでくださる方がいらっしゃることに驚きと感謝の念を感じております。

本当にありがとうございますm(_ _)m

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