仮想世界
「そうです。爆滅魔法です。貴方こそ何者なんですかここはモンスターが現れる平原ですよ! 」
「このロリッ娘誰だ?まだ中学生に見え、片目だけ眼帯してるし、黒いマントで片手の手から肩まで包帯巻いてるし
これはもしかしたら中二病? 」
と心の中で喋った。
俺は思わずこの人は中二病のマネをしていると思った。
「えーと、すいません誰ですか?」
俺はこのロリッ娘の人に声を出した。
「ふ、私ですか貴方如きの下等生物のような弱い奴に私の名を出すとはいい度胸だな!まず貴様から名をだせ! 」
「こいつ、可愛いくせに口だけは達者だな。早くこいつから逃げたい気分だ。まぁ名前教えたらどっか行ったらいいし答えるか。俺の名前はソラ宜しくな。ほい次お前の名前教えろよ 」
「ふ、名前ですか!良いでしょう貴方如きに私の名前を刻んで貰おうじゃないですか! 」
ロリッ娘が名前を言う前にポーズをして
「私は、爆滅魔法を使い手先ほど見た爆滅魔法の上級者
顔は可愛いスタイルもよい、ほとんどの男性が私に惚れている。我が名は「サクラ」 」
自分の事が可愛いと思ってる自意識過剰と言う程のロリッ娘が現れた。
「お前自分の事可愛いと思い、男性から惚れている…ねぇ
まぁそれは良いと思うよ。名前サクラだよな。宜しくなサクラ。 」
俺は手を出し、互いに握手をしようと出した。
「え?あ、あぁ互い自己紹介した後握手ね。貴方が握手したいなら別に良いけど… 。 」
急に頰がリンゴのように赤くなり始めた。
「おい、なに赤くなってるんだ気持ち悪いぞ!
まさか、男性と握手するのが初めてなのかお前! 」
「な、違うわい男性と握手はした事ありますよ!
なんでも良いじゃないですか!それより君こそなぜ武器も
防具も無しで平原に居るんですか?平原に居たら死にますよ。そんなに死にたいんですか君は。 」
「違うわ!!ゲームした時に急に真っ暗になり、それからなぜかこの平原に居たんだよ。 」
「なるほど。記憶喪失って奴だね。自分の事もわからないのは残念です。それよりゲームってなんですか? 」
「……え?」
俺は思わす声が出た。
「おいおい嘘だろ!冗談はやめてくれよ。ゲームだよ今俺たちゲームの世界に居るじゃないか。びっくりな事言うんじゃないよほんまにびっくりしたじゃん。 」
俺は笑い続けた。
「ゲームの世界って言葉は知らないけどここはゲームと言う世界では無いと思いますよ。ここは巣の平原モンスター
バックと言う所ですよ。あちらに見える街は「メルドラド街」です。貴方が言うゲームの世界は別の所では無いでしょうか? 」
「まじかよ!じゃ先ほどゲームをしていた時の真っ暗な時にこの世界に転送されていたと事か! 」