某駐車場&カーシェア情報漏洩で被害者になりまして
ちょくちょくニュースにあがるサイバー攻撃による個人情報漏洩事件。今までも謝罪のメールを数回受け取って来たけれど、今回は色んな社会的契約の場でも本人確認の手段として使われる「免許証」の情報が漏洩ときた。
私の場合、駐車場だけでなく旅先で利用するカーシェアの登録もしていたもんだから、当然免許証も提出しており、完全にアウトである。おーのー。
しかも本来は本人確認ができたら情報を破棄する取り決めになっているはずなのに、「独自の判断で」破棄せず保持していたというのだからたまらない。悪用されれば勝手に口座を開設されるとか、クレジットカードやローンなどの不正な申し込みに使われてしまう可能性だってある。
一番ムカつくのは、もちろんこんなバカげた事をやらかした犯人。……なのだが、いまだに「ごめんなさい、今後さらに被害を受けないように注意してね」程度の事しかメールで寄越さない会社の対応にも腹が立っている。660万件の対応は容易ではないだろうが、そんなものはそちらの都合であり、万が一のことを想定していなかった事が明確である。マジで「そこになおれ叩き切ってくれるわ!」の心境だ。
そんな会社の対応に業を煮やした人達が集団訴訟のサイトを立ち上げ、その登録人数は既に6万4千人を超えたとの事。会社には早々の誠意ある対応が求められている。
とは言え、訴訟ともなるとその決着には莫大な時間がかかるのは日本の常。現段階では各個々人で最大限の防衛策を講じなければならない。運転免許証などの本人確認書類が流出した場合、CICやJICC(日本信用情報機構)などの信用情報機関に「本人申告」を行い、勝手なローン契約やクレジットカード発行を防ぐようにする事が重要だろう。その他にも普段よりクレジット利用履歴や利用通知を確認する頻度を上げたり、不審なメールに引っかかって余計な情報を引き出させない事も大事だ。もっとも、これは完全な対抗手段ではない事を念のため付記しておく。そもそもここだってターゲットにならないという保証はないのだ。
残念ながらこの事件が起きて以降も次々と情報漏洩事件が報じられている。どうやらAIが無関係でないらしく、驚異的なスピードで攻撃手段が開発され、人出不足も相まって対応が後手にまわっているようだ。
ここでの作品作りでも散々話題に上がっているAI。ちゃんと使われればこれ程便利なものもないのだろうが、人のモラルはその発展に追いついていないのが実情だろう。
最近、まるでAI開発が核爆弾などの兵器開発のように感じる時がある。人は少しばかり便利さから離れる事も大事なのではないだろうかと、痛切に思う次第である。
追記。
JICCの登録には、クレジットカードからの個人照合が必要でした。(郵送でもOKですが、余計に費用がかかる)700円の支払いもクレカかキャリア決済。
……ここからデータが抜かれないという保証がない中、住所や電話番号も登録しなければならない事に一抹の不安を感じます。
追記その2
エンゲブラ様のこちらもぜひお読みいただければと思います。色々と見えてくるものがある一編です。
https://ncode.syosetu.com/n3016ml/
「ヤバ過ぎる法案が無事可決されました。これで国民のプライバシーは、ほぼ消滅いたしました(笑)。」
追記その3
ちはやれいめい様が対応について私より詳しく書かれていらっしゃいますので、ぜひ御覧下さい。ただし、感想を受け付けていらっしゃいませんので、個人的な質問等はされないようにお願いします。
https://ncode.syosetu.com/n8234mv/
「個人情報が流出したときに取るべき手段備忘録」




