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第十九話

 いつの間にか俺は俯いていた。意識をすることなく視線を伏せていた。彼女に目を合わせることができていなかった。申し訳なさという気持ちだけでは収まらない感情が、彼女へと視線を合わせることを許してはくれなかった。先ほどまでは彼女の顔を、その姿を見ることができたくらいには余裕があったはずだった。それなのに、今となってはそんな自分の余裕を思い出す気力もなく、ただ下を向きながら言葉を紡ぐしかなかった。


 喉から漏れる言葉は喘鳴を孕んでいた。呼吸が疎かになる感覚がある。正しくない呼吸をしている。泣きたくないのにそれでも溢れそうになる雫が目の中にある。それを表に出したくない気持ちがあっても、反してそれらは表に出て頬を濡らした。そんな自分を格好悪いものとしか思えなかった。


「なんで」と、声が聞こえた。


 俺の謝罪の言葉に紛れて、彼女はそう言葉を紡いでいた。ごめん、といつまでも繰り返していた言葉を中途半端に残しながら、俺はそれ以上の言葉を紡ぐことはできなかった。身勝手な言葉でしかないことを自覚している、だからこそ、いつまでも贖罪を求めるような言葉を吐いても、身勝手さに磨きがかかるだけでしかなかった。それを俺は許すことができなかった。


 顔を上げることができなかった。俺の視線はいつまでも彼女の足元を見ている。ベッドの上に腰を掛けている彼女の足元、きちんとした姿勢を意識しているようなつま先の向き、それが俺のいるほうへと向けられている。


 視線を感じた。彼女は今俺を見ているに違いなかった。それを確認することができなかった。そうすることが怖くて仕方がなかった。これから紡がれる彼女の言葉に恐怖を覚えている自分がいた。どのような言葉で糾弾されても仕方がないと理解している、そのための覚悟も少しだけではあるが準備できている。それでもなお、彼女から言葉を聞くのは怖かった。


 怖かったのは許しを得たいからじゃない。そうであるのならば、許しを拒絶される言葉が怖いわけではない。傷つけられることが怖いわけでもない。そうであるのならば、何故俺は彼女の言葉に恐怖を抱いているのだろう。


 その迷い、疑問を自身で解消することはできず、震えるような気持ちでただ俯き続けている。彼女に一切頭を上げてはいけない。そんなことを自戒のように刻み付けた。


 糾弾してくれればいい、俺を傷つけるための言葉を吐いてほしい。罵詈雑言を浴びせてくれればいい。それだけで報われるような気持ちになれる。そうすれば少しだけでも混迷を極めている感情がマシになるような気がした。だが、それは俺にとっての罪の清算につながるような気がして、それを許すことはできそうになかった。


 許しを得ようとしているわけじゃない。許されようと思っているわけじゃない。それでも吐き出した言葉は、その謝罪の言葉結局自分のためのものでしかない。感情を整理するために、いつまでも迷い続けている自分を律するために言葉は紡がれている。それは自分のための言葉でしかない。忌々しいほどに俺は自分のための言葉しか並べていない。


 許さないでくれ、赦さないでくれ、逃がさないでくれ。


 罰してくれ、嘲ってくれ、見捨ててくれ。


 俺は深夏の優しさに包まれることが、怖いのだと、そう自覚した。


 彼女なら許してくれることを知っている。きっと有無を言わさずとも手を引いてくれる彼女であれば、俺をその許しの中に受容してくれる。それを知っているからこそ、その優しさが俺を絆してくることが怖くてしょうがない。


 だから、許さないでくれ。そんな懇願したい気持ちを抱えながら、彼女の言葉を待つことしかできなかった。


 そして──。


「──なんで、悠月が謝るの?」


 待った結果、そうして届いた言葉は純粋な疑問符を含んだものだった。


 俺は彼女の言葉を聞いて息を呑んだ。唖然としてしまう意識があった。蚊帳の外に考えを持っていかれるような、それほどまでに茫然としてしまう感覚があった。


 言葉の意味を理解できなかった。理解しようとしたけれど、それでもよくはわからなかった。わからないままだった。意味は分かっている、納得ができない。それをよくわからないまま、言葉にならない声で反抗するしかできなかった。


 その声に彼女は続けていった。「悠月が、なんで、謝るの」と。途切れ途切れになっている言葉は息の切れ間でしかなかった。彼女も緊張を語感に含ませるようにしていた。実際に俺が言っている言葉を、その謝罪を理解できないように、整理しながら言葉を吐いているようだった。


 俺は、顔を上げた。


「悠月は、何も悪いこと、してない、……じゃん」


 顔を上げてみた光景の中に深夏はいた。爪先をそろえながら、俺の名前を呼びながら、そうこちらに問いかけていた、説く言葉を並べようとしていた。けれど、それにしては言葉に無理がありすぎた。


 悪いことをした、俺は彼女に悪いことをしたのだ。彼女だけじゃない、彼女以外の人間にも迷惑をかけた。いつだって彼女を巻き込むような形で悪を働いた。自分の身の振り方が正しいように周知させる目的で、俺は冷たい振る舞いを繰り返していた。それは俺にとって正しくないものであり、悪としか言えないものだった。


 だからこそ、彼女の言葉が理解できないままだった。


 なぜ謝るのか、そう聞かれれば、俺が悪いからでしかなかった。それを証明する根拠だってあった。言葉に並べなくともいい、彼女が、深夏がここにきている状況が、そのすべてを証明してくれる。迷惑をかけられた彼女が、こうして今も迷惑を被っている状況が何よりの証明だ。


「深夏に、……酷いことをした、から」


 だから、そう言葉を紡いだ。ひどいことをし続けていたから、そう付け足しながら、そのまま言葉を続けた。


「……深夏だけじゃない、田口だってそうだ、田口以外にも、生徒会の人みんなに迷惑をかけた。……深夏を巻き込んで、まるで自分は悪くない、みたいに振舞い続けていた。深夏も彼らも何も悪くない。なんなら、いつだって俺の手を引くように声をかけてくれていたのに、俺はそれを拒絶した」


 そうだ、それが俺の罪だ。それも俺の罪だ。


 俺は優しさを受け入れることができなかった。自分が精いっぱいだと表現するように、その手を拒み続けてきていた。──それのどこが正しさだ。わかっているんだ、それがどうしようもないほどに愚かな行為だったということは──。


 普段通りの振る舞いはできない。誰かの中にいる自分なんてここには存在しない。ここには俺と彼女だけで、俺は俺のままで言葉を語り続ける。だからこそ、そこに嘘は含まないように。いつか望んでいたように、本質だけを見せるように。


「俺はみんなの手をとれなかった。みんな、きっと仲良くしたいだけだったんだ。それだけだったはずなのに、俺はその輪の中に入ることができなかった。入ることをしなかった。……本当に、本当に全部俺が悪いのにさ、俺はいつまでも意固地で、拒み続けたんだ」


「そんなことな──」


「──あるんだよ!」


 言葉は怒声になった。深夜の時間であることを認識して、途端に声は小さくなった。「……あるんだよ」と互いに対して言い聞かせるように言葉を選んだ。もうそのまま本音を並べるしかなかった。


「全部、人のせいにしていた。深夏のせいにしていた。深夏のせいにして、俺は人を拒絶した」


 深夏に好きな人ができた、だから何だって言うんだ。好きな人ができたから、それで関わりを断とうとしたのは自分のせいでしかなかった。


「深夏が好きだった、……好きだったんだ、好きだったんだよ。……だから、お前に好きな人がいることを聞かされて、……反発した。馬鹿だよな、本当に。幼馴染だってことを言い聞かせてさ、いつかは告白してやる、なんて思っていたんだぜ。馬鹿だよ、結局行動できないで、いつまでも深夏に好きな人がいる、ってことにとらわれて、それをお前のせいにしてさ」


 たとえ、それが彼女の嘘だったとしても。


「結局、俺は行動できない自分が嫌だった。だから目をそらして、ずっと誰かのせいにし続けていた。格好の悪い自分なんていない、その前に道はふさがれた、ってそう思うことにして、それ以上に行動することを選ぼうともしなかった。だから、深夏を、みんなを拒絶した」


 それが正しい道だと思っていた。そう信じるようにしていた。新しい道を踏み出せば、その先に俺の願っているものが切り開けると、そう思い込んでいた。俺の本質を交えて語り合える人間に、いつかは出会えると、そう思っていた。


 でも、そんなことに意味はない。本質を覆い隠すように拒絶して歩き続ける道に意味なんて存在はしなかった。当たり前だ、そこに本質なんてないのだから。仮初の自分を勝手に演出するだけなのだから。


 そうして出会った人間をすべて蔑ろにした。深夏、生徒会の面々、田口、大学での知人、恋人だった異性、それらをすべて蔑ろにした。中身もないのに、中身があるように振舞って、嘘をつき続けてきた。


「だから、俺が悪いんだよ。俺が、俺が悪い人間でしかないんだよ」


 何も正しくない。悪行を、愚行を続けてきた自覚がようやく心を支配する。


 いつまでも人を、自分自身さえもだましてきていた。その言い訳に彼女を使い続けてきた。


 それが、俺の罪でしかなかった。




「──違うよ」


 向き合っている彼女から視線をそらしているとき、そうして深夏から声が聞こえた。


「違うよ、それは、違うもん」


 それは俺の思いを、感情を、その罪を否定するものだった。耳をふさぎたくなる衝動を思い出すほどに、彼女は、違う、と言葉を並べた。


 やめてくれ、と思った。俺の罪を否定しないでくれ、と、許さないでくれ、とそう声に吐き出したい衝動が心を汚染する。


「やっぱり、悠月は悪くない、よ」


 彼女の視線が肌に伝わるような感覚がある。


 やめろ、と声を吐き出していた。それは上ずっていたものだった。小声でしかなく、それは彼女に届いているものではなかった。


「悪いのは、やっぱり私じゃん」


 やめてくれ、と声を吐き出した。彼女に言葉を伝えるために、そうやって大きな声を吐き出した。震える声音は誰から見ても滑稽なものでしかなかった。恐れている人間がそこにいることは、あまりにも可笑しいだけの光景でしかなかった。


「私が嘘をつかなきゃ、それだけでよかったんだよ」


「……それは、違う」


 そう声を吐き出した。それは感情のまま、本能のまま、衝動のまま吐き出されたものだった。


 吐き出した言葉は雨になる。それは俺の感情を示すように、頬へと雫を流し続ける作用があった。


「違わないよ」


「違う、だろ」


「違わないって」


「違うんだよ」


 まるで言い合いみたいな会話だ。だが、それでも彼女から紡がれる言葉、その上での声音はひどく冷静で、それでいて温かみを感じるような、許容の含まれた穏やかさがある。


「私が嘘をついたから、こうなっちゃったんだよ。私が嘘をついたから、悠月を縛っちゃったんだよ」


「違う──」


「──違いませんっ」


 そこで、深夏が感情的になったような声を吐き出した。それでも、時間帯を考慮しているように声音こそは小さいものであった。だが、深夏はその言葉を俺に届けるために、はっきりと吐き出した。


「君は、私に優しくしてくれてたもん」


 彼女は言葉を並べていく。だが、俺にそのような記憶はなくて、首を振ることでしか返せない。それに合わせるように、深夏は言葉をさらに並べていく。


「あの時の悠月は私のことが嫌いだったかもしれない。でも、そんな風に嫌いでもさ、君はたまに私のこと、気にかけてくれたじゃん」


「……そんなこと、してない──」


「──生徒会室で二人でいてさ。冬だね、って私が声を掛けたら君は頷いてくれてさ。それでね、一緒に帰るか、って誘ってくれたんだよ?」


 深夏は言葉を並べる。俺が吐き出す反論を飲み込んで、そのまま言葉を並べ続けていく。


「たまに無視されることもあったよ。本当に嫌で、嫌でしょうがなかったけど、でも、たまに私が寂しそうにしていたら、それでも悠月は気にかけてくれてたじゃん」


「それは──」


「──私、嬉しかった」


 はぁ、と彼女は息を吐き出しながら、震えた声で言葉を紡いでいく。


「私が悪いのに、無視されるほど悪いことをしたのに、それでも君は優しくしてくれた。気にかけてくれることがうれしかった。嫌な気持ちになることもあったけれど、それも全部自分のせいだもん。私が、……私が嘘をつかなきゃ、それでよかっただけの話」


 俺から言葉を吐き出す気力が抜けていく。何を返せばいいのか、わからなくなっていく。


「だから、私が悪いの。君はずっと優しかった、優しくしてくれた。冷たくするときがあっても、どこかで優しくしてくれた。そんな君の優しさが、私は好きだったんだ」


 そうして、彼女の手が俺に触れた。


 深夏はベッドから立ち上がっていた。立ち上がって俺の目の前にいた。子供をしかりつけるような表情をしていた。それには微笑があった、その上で悪戯をする子どもを窘めるような、慈しみがあるような気がした。


 彼女の手は俺の頬に添えられた。痒ささえ感じるような涙の線をなぞるようにして、両手で俺の頬に触れている。


 目が合った。いつまでも視線をそらし続けていたのに、強制的に目が合った。視線を矯正された。彼女の目が眼前にあった。


「なんで、深夏が泣いてるんだよ」


「……わかんない」


 俺の疑問に、彼女は微笑を浮かべながらも雫を落とした。




 それからしばらく言葉を交わすことをお互いにやめていた。互いに自身を悪だと断じている中、その前提の上で互いが涙を浮かべている状況では、結局言葉は成立しえないものだったから。


 二人で呼吸を繰り返していた。呼吸だけを繰り返していた。


 彼女の息が俺の頬を撫でていた。涙の跡をなぞるような息が俺の肌をくすぐっていた。それだけ俺たちの距離は近いもので、俺からも彼女に触れられる距離にあった。だが、そんなドラマのような、物語のようなことはしなかった。俺は別にキャラクターでもなんでもなく、ただの現実の人間でしかないのだから。


 勇気がないのかもしれない。わからない。けれど、俺から彼女の肌に触れることはしなかった。呼吸を確かめ合っている状況だけで、俺はどこか満足を覚えていた。何に満足を覚えているかなんて、そんなことを自分自身でも把握できていなかった。


 次第に距離は離れていく。あっ、という彼女の声とともに、俺から彼女は手を離した。あまりの距離の近さにようやく気が付いたのかもしれない。それから彼女は元あったようにベッドへと腰をかけていた。くすぐったさが頬に残る感触は、別に悪いものでもなかった。


 過呼吸になっていたわけでもないのに、ただの呼吸で数分を使った。もしくは十数分ほどかもしれない。通知が来ない携帯が点灯するわけもなく、どれだけの時間を呼吸に使っていたのか、そんなことを認識することはできない、そしてしない。そんな野暮なことに時間を使いたくなかった。


「やっぱりさ」


 俺は彼女に声をかけた。


「俺が悪いでしかないんだよ。……だから、ごめん」


 結論がつかないことだというのはわかっている、わかりきっている。俺自身の中で決着がついていること、その上で俺自身を悪だと断じる根拠は成立している。だが、彼女は彼女自身を悪いものだと決めつけているのだから、結局は言葉をやり返すことしかできない。


 深夏はいつまでも優しかった。俺が幼い頃であっても、精神的に未熟でしかなかった頃であっても、そうして今、目の前にいる俺に対しても優しさを振りまいている。


 その優しさに包まれることは怖い。罪を許されることが怖くてしょうがない。


 それでも、それらが無駄な言葉だったとしても、俺は彼女に言葉を紡ぎたかった。


 深夏がそれに反論することはなかった。それは予想外であった。彼女の中にある優しさが、いつまでも堂々巡りのように繰り返される会話を尽くすのだと想像していた。だからこそ、彼女が俺の言葉に、違う、と言葉を投げなかったのには驚いた、が。


「私のほうこそ、ごめんなさい」


 その末に彼女が吐き出した言葉は、俺と同様の謝罪でしかない。結局は堂々巡りにつながるような、そんな言葉だと俺は思った。


 なんで深夏が謝るんだよ、と声を吐き出したかった。そうすることもできたが、そうしてしまえばいつまでも結論にたどり着かないまま、そうして道筋を歩むことはできないような気がした。だからこそ、彼女も俺の言葉に反論をしなかったし、俺も言葉を飲み込んだ。


「昔は、さ」


 そんな俺を制すように、彼女は言葉を続けた。


「どっちが悪かったとしても、誰も悪くなかったとしても、結局二人で謝ってた、よね」


 彼女は、言葉を続ける。


「それでまた喧嘩になったりしてさ。なんで謝らなきゃいけないの、って。幼稚園の時、よくそんな喧嘩した、よね」


「……」


 覚えていない、とそう返した。彼女と喧嘩した記憶は、それほどまでに幼いころの記憶は俺の中になかった。だが、言われてみれば、とそういう記憶を頭の中に生み出すことはできた。


「だから、その時と同おんなじにしよう」


「……同じ?」


「そう」


 彼女は快活さを誇張するような表情で返した。


「私たち、ずっと自分のことを悪いって決めつけてさ。……でも、それじゃ意味ないもん。だから、だから一緒に謝って、それでおしまい。それで仲直りってことにするの」


 はあ、と彼女は重い息を吐き出しながら、何かを覚悟するように手を伸ばす。


 それは俺に向けて差し出されていた手だった。こちらに伺うように伸ばされていた手は、誰かに握られることを待ち続けているように感じた。


 ……誰か、なんて知らないふりをしても意味はない。それは俺に向けて差し出されているのだから、俺が手を握らなければいけない。わかっている。今さら、知らないふりをしようとするな。


「……ふう」


 伸ばされている手を見て、俺の手が震えるのを感じた。本当にその手を、彼女の手を握っていいのか、その手を掴んでいいものか、未だに判断がつかないからこそ懊悩を続けている。


 でも、だからこそ、俺は彼女の手をとらなければいけないのだろう。


 いつも誰かの手を拒絶していた。誰かの手を拒絶していたからこそ、この手をとらなければいけないのかもしれない。


 それは自らにとっての贖罪になるのかもしれない。自分が楽になりたいだけのものでしかないのだろう。


 だが、それでも、伸ばされている手を取らないことには、何も始まりはしない。終わりも、始まりもしない。何もおしまいにできないのだ。


 


 だから俺は、そうして、その手を──。




 ──取った。



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