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第18話:『エピローグ:新たな世界へ』
魔王が消え去り、終焉の塔が希望の光に包まれると、世界全体に温かい光が広がっていった。空に広がっていた暗雲は晴れ、大地は元の姿を取り戻し、人々は笑顔を取り戻していった。
俺たちは、終焉の塔を後にし、街へと戻った。街の人々は、俺たちを英雄として迎え入れてくれた。
「キルシュ……。本当に、ありがとう。あなたがいてくれて、よかった」
エリスは、そう言って、俺に微笑んだ。
リーナも、涙を流しながら、俺に感謝を述べた。
「キルシュさん……。父も、きっと、喜んでくれていると思います」
俺は、二人に頷き、そして、空を見上げた。
俺は、もう、一人じゃない。
そして、俺たちの旅は、まだ、終わらない。
俺たちは、この世界の平和を守るために、これからも旅を続ける。
「キルシュ……。次は、どこに行く?」
エリスが、そう尋ねた。
俺は、微笑んで、答えた。
「さあな……。でも、きっと、まだ見ぬ冒険が、俺たちを待っている」
俺たちは、この世界の、新たな希望となる。
物語は、まだ、始まったばかりだ。




