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第17話:『世界の再生、そして新たなる旅立ち』

光と闇が激突し、世界を揺るがすほどの衝撃が走った。

俺たちが放った『最後の鍵』の光は、魔王の『終焉の闇』を包み込み、ゆっくりと、だが確実に、その力を浄化していった。

魔王は、信じられないという表情で、自らの力が消えていくのを見ていた。

「バカな……!この私が……!なぜだ……!」

魔王は、そう叫んで、俺たちに最後の力を振り絞って襲いかかろうとしたが、その体は、光に包まれ、静かに消えていった。

魔王が完全に消え去ると、終焉の塔は、光に包まれ、その姿を変えていった。禍々しい闇のオーラは消え失せ、代わりに、温かい光が塔全体を包み込んだ。

そして、塔の最上階には、美しい花々が咲き乱れ、空には、七色の虹が架かっていた。

俺たちは、戦いが終わったことを実感し、互いの顔を見合わせた。

「キルシュ……。終わったのね……」

エリスが、そう言って、俺に微笑んだ。

俺は、エリスとリーナに頷き、そして、塔の窓から、外の世界を眺めた。

世界の空には、暗雲が立ち込め、大地は荒れ果てていた。だが、俺たちを包み込んだ光は、世界全体へと広がっていき、暗雲を払い、大地に、再び緑と花を咲かせていった。

「見て……。世界が、元の姿に戻っていく……」

リーナが、感動の声を上げた。

俺たちの、長い旅は、ようやく終わった。

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