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詩集

恋する乙女の悩める会話術

作者: キハ

何かと理由つけて


君の元へ駆け寄って


君に話しかけて


そしてお喋りしちゃって


笑い合っちゃって


楽しくて嬉しくてにまにましちゃって


そんな時こそチャイム鳴る



次も君とお喋りしちゃって


次も君と笑い合っちゃって


そんなことしたいな


次の休み時間にできるかな



どうやって話しかける?


どんな話をする?


あたしは何の話でもいい


君と話せるなら……


でもどうすればいい?


どんなふうに切り出せばいい?



恋する乙女はあたし


悩める乙女もあたし


あたしが悩むことは


ズバリ会話術ということで


一番大切な術に悩んでる!



次も君とお喋りしちゃって


次も君と笑い合っちゃって


そんなことするために


そんなことしたいから


今すぐ話しかけようでも


どう切り出せばいい?


どう話しかければいい?


この悩み誰か答えてよ



恋する乙女はあたし


悩める乙女もあたし


あたしが悩んでいることは


スバリ会話術ということで


でも君と話したい


そのために頑張る悩む会話術



ザ悩める乙女っていことで


それこそ恋する乙女はあたし


あたしの悩みそして恋バナ


長くなるけど聞いてくれるかな?

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― 新着の感想 ―
[良い点] 恋をした時、会話をどうしようかは特に頭を悩ませますよね。そんな想いが詰まった、真っ直ぐな詩ですね。
[良い点] こんばんは! お元気ですか・・・? すっごく、懐かしくって、ノスタルジー感じる、あたたかい一篇ですね! 自分も、もう、四十年以上前になりますが・・・あるとき、好きな子に、なかなかその気…
[良い点] 真っ直ぐな想いが伝わる良い詩だと存じます。 [一言] 会話術がなくても想いが届いてるかもしれませんよ。
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