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金丸耕平の休日--伊勢老舗旅館編--  作者: 佐々木より道
24/39

24話

グサッ!……金丸が仁村を向かえ、振り向いた瞬間だった。間もなく金丸の脇腹に刺さるナイフで血が溢れでている。金丸「ぐわぁぁあっ」振り返る月梨「キャ!金丸さん!!」仁村「最高に気分がいいよ金丸先生」仁村は金丸を刺した瞬間絶頂をむかえていた。月梨「いやぁぁあ!」月梨は金丸の姿を見て発狂してしまった。金丸「月梨さん、僕は大丈夫だから行くんだ。ぐわっ…早く逃げて!」金丸の脇腹にはナイフが根本まで突き刺さっている。仁村「逃がさないよ月梨さん。藪にあげたネクタイで手首を縛ってから、殺してあげるよ」仁村は笑いながら月梨に話しかけた。月梨「ひっひどい!最低ね!」そういうと仁村は月梨の元へ向かおうとした。しかし金丸が仁村の手首を両手で掴んで離さない。仁村「はっ離せ!お前はもう死ぬんだ。」金丸「絶対離さないぞ!クソゴミ野郎」仁村「クッ!こいつっ!」金丸の細い身体とは思えない力に仁村はナイフを抜く事ができない。仁村(こいつ死にぞこないの癖に…どこからこんな力が。)しかし、金丸の脇腹からは流れるように血がでている。


金丸「くっそぉぉおおお」金丸は叫んだ渾身の力で仁村に頭付きをした。持っている手首を軸に金丸の頭付きは仁村にヒットした。


ドカッ!!仁村「ぐわぁぁあ」仁村はそのままふっ飛んだ。金丸の脇腹のナイフはそのまま抜けた。金丸の脇腹から噴射のように血が出ている。仁村はそのまま地面に仰向けになり、金丸は気を失ったまま、後ろの地面に倒れこんだ。両者とも天を見上げるように倒れている。月梨は金丸の方へ走って行く。月梨「金丸さん大丈夫!!!」月梨は金丸の頭を持ち抱きしめるように泣いている。


2人の後ろをミコが走り去った。ミコは仁村の方へ向かうと、片手で仁村に触った。すると仁村は消えた。ミコ「お姉ちゃん、もう大丈夫だよ。表に出したからね。」ミコは血だらけの金丸を泣きながら抱きしめる月梨を見て言った。月梨「うっ、うん。」月梨はまだ泣いている。月梨「でも、金丸さん死んじゃう」ミコは口笛のようなものを鳴らした。すると林の中から白い狼がまた現れた。ミコ「おじいちゃんの所へ急いでね」白い狼はタケルと同じように背中に血だらけの金丸を乗せると大急ぎで走りだした。



仁村は気づくと表の世界に立っていた。芝井「んっ!」仁村「っ?」伊勢警察の警官芝井は神社の周辺の林で女子中学生殺人事件の捜査中であった。3人が入った神社は、女子中学生殺人事件の現場だった。芝井「君!そこでなにしてる!?」仁村は血だらけのナイフを持っていた。芝井は血だらけのナイフを持っていた仁村を捕まえた。芝井「不審者確保!至急応援頼む!」芝井は無線で他の警官に伝えた。芝井「君こんな所でなにしてるんだ!!」仁村は返答する気力を無くしていた。血だらけのナイフを見られていたからだ。そして、金丸からくらった頭付きのせいで、おでこが真っ赤に腫れ上がっていた。

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