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金丸耕平の休日--伊勢老舗旅館編--  作者: 佐々木より道
18/39

18話

金丸耕平が老舗旅館サンセット伊勢に到着して4日目になる。「よしっ!今日も頑張らなくちゃっ!」昨日の事を吹っ切るかのように鏡の前で事を出した。月梨依美子は大人になっていた。依美子はママのいる家を出てアパートで1人暮らしをしていた。ちなみにママは依美子が中学生の時に結婚した再婚相手と暮らしていた。さらに付け足すと、その再婚相手とママが結婚したのは依美子が中学2年生から始まり中学3年先の終わりには一度離婚している。そして23歳で家を出た依美子を見計らったかのように再婚相手と暮らしている。

依美子は大学を卒業後、伊勢マートという、伊勢では有名なスーパーマーケットの正社員として、主に企画やマーケティングなど、主に内部に関わる仕事をしている。





ところ変わって、伊勢警察の事務所でパソコンを眺めながら何やら忙しそうにしている彼女がいた。八神「倉科とかいう東京もん、無茶苦茶ね!伊勢市の死亡者リスト全部洗えなんて!!」八神はイライラしながら、パソコンの画面を調べるように見ていた。東京のエリートである倉科刑事の指示で川下警部から、八神来子らにまで捜査の指示が出ていた。今年度2022年の1月から死亡したリストと内容を全て調べろという事だ。「あらっ雅夫まさおさん亡くっなっていたんだわ…」雅夫は来子の親戚にあたるおじさんだ。少し遠い親戚ではある。「お母さん達、雅夫さん亡くなってたの知らないのかしら…死因は、肺炎によると」来子はメモに病名と死亡者名をわかりやすいように分けて記入している。「えーとっ、次は藪、藪ね。どこかで聞いたことある名前ね…」来子は思い出すかのように話し出した。「藪って依美子よ、依美子が通ってた病院の先生よね」中学卒業後離れ離れになっていた二人を来子は思い出すようにパソコンを見ている。「藪さん死んだんだね。依美子大丈夫かしら…」ある程度話しを聞いていた来子は、少し心配した。月梨は来子が心配しすぎないようにある程度しか、病気や病院のことなどは話しをして来なかった。それを悟った来子も友達との時間を共有するように接っしていた。二人は中学時代を楽しめるように時間を過ごしていた。

「藪さんね、死因はえーと、先天性の心臓病により意識不明、術後3日目に死亡。」術後に亡くなったのね。「あらっ、伊勢病院で3件続いてるわね…変ね…」来子は一通り調べた後、作業を中断して川下の席に報告に向かった。「警部、ここみて下さい。」「んっ!」川下は机に座りパソコンを弾かせながら、来子が持っているメモに目を通した。「これ、全部伊勢病院の心臓外科でか?」「はい。この2ヶ月間で3人です。」「うーん、変だな」川下はパソコンを打つ手を止めた。「八神、昼から開けとけ」「はい。」川下はそう告げると再びパソコンを打ち始めた。





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