土曜日のお出かけ
次の日の朝
「ジリリリリリリ」
「んー、んあー眠いー」
元気な目覚まし時計が目を覚まし大声で叫び始めた。
「うるせーよコノヤロー」
俺は目覚まし時計の頭をバシッと叩いて黙らせた。
「はぁーーーー今日も頑張るかぁー」
朝ごはんの用意をするか。
俺は台所へ向かった。
「朝ごはんは何を作ろうかな。ベーコンエッグトーストでいっか。」
俺は朝ごはんを作り始めた。
丁度朝ごはんができた頃、お父さんとジャンヌが降りてきた。ちなみに高橋さんは昨日自宅へ帰ったよ。
「おはようお父さん、ジャンヌ」
「おはよぉ」
「おはようございます柊人」
朝でもジャンヌはしっかりしている。
ジャンヌは今俺のパジャマを使っているので照れる。今度服でも見に行くか。
「朝ごはんできてるよー」
「お、今日はベーコンエッグトーストか美味そうだな」
「朝ごはんを作っていただきありがとうごさいます。今度はわたしも手伝いますね。」
一緒にごはんを作るだと!最高。
「「「いただきまーす」」」
もぐもぐもぐもぐ。
「「「ごちそうさまでしたー」」」
ふぅ。朝ごはんも食べたし、今日は土曜日で暇だ今日は何をするか。そうだ、
「ジャンヌに必要なもの買ってくるか、ジャンヌ今日はお出かけするぞ」
「分かりました。お出かけですね、楽しみです」
「二人で行ってこい。ジャンヌちゃんの服とか買うんだろ?仕方ねぇはいよ。」
お父さんは財布から2万円を取り出して俺に渡した。
「2万やっから、ちゃんと買ってこい。」
「分かったお父さん。ちゃんとしたもの買ってくる」
「ありがとうございます柊人のお父さん。ではありませんか、もう私のお父さんということになってますしね。では改めて。ありがとうございますお父さん」
「俺、こんないい娘を貰って嬉しいぜ。」
ラッキーだぜ5000円くらいお小遣いとしてくれると思ってはいたがまさか予想の4倍だとは、
着替えてお出かけスタート