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もう一つの平家物語  作者: 鷲谷 隆
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誰も戦などしたくない、史実がそうなっているだけ

  もう一つの平家物語


                        作 鷺谷 隆


 第一 大極殿跡公園


これは,ごくごく平凡な家庭人間「平居辰夫」とその子供「春一」の不思議な物語である。


「この場所は1200年前京都に都が置かれていたとき,その時代の国の中心で一番偉い人が住んでいた場所なんだ。」

「今走っている通りが千本通りで昔は,朱雀大路といって今で言う御所の正面からまっすぐ南に走っていた道や、今の御所で言うと、狭いけど堺町通みたいなもんや」

春一は、何度も聞いた父平居辰夫の歴史話である。

「お母さんが見えてきた。」

春一は父の話にまったく興味はなく、完全に聞き流してしまっていた。

「早く追いつこう,お父さんの講釈聞いてられへん。」

千本三条から北へ上っていくとJR二条駅が見えてくる。二条駅は、ついこないだまで明治からの古い駅舎が建っていた。その駅舎は、乗客が汽車から降りた時なんともいえない寂しい気持ちにさせてくれる。特に夜に汽車のホームに立つと別に寂しくもないのに映画で出てくる北国の駅のように故郷を思い出させるようなノスタルジックな気持ちにさせてくれる駅であった。

その旧駅舎が解体され,梅小路公園へ移築,今はドーム型でテントのような船底を逆さにしているような屋根の駅舎に変わった。

辰夫はなかなかその駅舎が見慣れないせいか,駅舎の前を通る時は、

「景色が見慣れない,町に溶け込んでこない」とよくぶつぶつ言っている。

京都では、古い建物がいまだに多くあり、こういった古い建物が壊され新たに近代的な建物に変わっていくのはよくある。それも、当たり前のことでもあるし、何時までも古いものに慕てられないのはわかる。

近代的な街へ変貌すると「京都には合わない。古都の景観が台無しだ」など声を上げているが、何時の間にか便利さに心奪われてしまう。どこか寂しいようであるが、京都の町はそんなことの繰り返しである。

出世稲荷の大社を横に見ながらどんどん二人は上がっていく。京都では北へ向うことを「上がる」というが,実際、道は上り坂である。まあ,下がるときは自転車のペダルが軽やかで,「ああ,下っているのだな」と思う程度であるが。

春一の母親は少し前を走っている。母親の名前は平居早苗。

平居辰夫は,地方公務員で京都府の警察官,日ごろお巡りさんとして勤務,日夜京都の街の安全を守るといった仕事一筋というタイプではなく,早苗と春一の3人家族で遊んでいることが大好きなタイプである。だから,夜勤の勤務があるときは,次の日の非番を利用して家族で遊べるこの仕事が気に入っている。

なんといっても、非番の日の多くが週の平日で人出が少なく、自由に遊べるからである。

当然趣味は多彩で,運動好きの辰夫にはそういった平日の休みが楽しくて仕方ないのである。

夏は、琵琶湖でウィンドサーフィン、冬はスノーボードと忙しく遊びまわっている。ウィンドサーフィンは、プロ級の腕前で、静岡県御前崎の大会に参加するほどであった。

最近では、それに子供のサッカーの試合の追っかけという、楽しみも増えて仕事と遊びで忙しくしている毎日である。

妻の早苗は,専業主婦で小学校からの優等生,気はきついがしっかり者,PTAや町内の役員と地域の人気者,それに超美人とは言えないまでも,世の男性から好感が持たれるかわいさをもった女性である。

それは、あくまでも世間的にである。家族には厳しく、平居家においては怖い者なしの天下人で、辰夫も「ここまで強いとは」と閉口している。

夫,辰夫は,スポーツをすればなんでもこなし、かっこいい男性となるが,外見だけで判断するとなれば背は低いし,顔も男前から程遠い,頭の方は公務員試験を通るのがやっとの程度であるから,この女性と結婚できたことは幸運としか言いようのない出来事であった。早苗と結婚出来たことは辰夫にとって、「これからの人生、幸運である」と感じていたのである。

多くの親は,自分の子供が一番かわいくて,誰よりも優秀に見えたり,誰よりも劣って見えたりしてそのことに一喜一憂する。平居家においてもご多分にもれず,子供のことで一喜一憂している。どこにでもある世間の夫婦と同じで,夫婦喧嘩をしたり,子供のわがままに腹を立てたり,怒鳴ったりの日々を繰り返している。これも幸せな家族の象徴かと思うものである。


初詣の時期が過ぎ、少しは神社仏閣の賑やかさが静まってきた1月16日,北野天神さんだけは受験シーズンのこの時期,初詣から初天神の25日まで賑やかである。

平居家においても,子供の春一には父親譲りのスポーツ万能と母親譲りの秀才タイプを兼ね備えているものの,尚且つ学問の神様天神さんとスポーツ特に蹴鞠の神様白峯神社のお参りをしてプラスアルファーをと欲張っている。

北野天満宮では、学問の神様菅原道真を祭っている。春一にとって、父親が言っている話を聞いて「あ、そう」と思う程度であるが、白峰神社は、Jリーグの選手が参拝に来たことがあるほどの蹴鞠の神様で、少年サッカーをしている春一にとっては大変ご利益がある神社に思えている。神社の境内に吊られている絵馬の中にはJリーガーの選手自身が書いた絵馬がいくつか吊られており、もって帰りたいと考えるほどで、罰が当たりそうで誰もしない。

そして,欲張って天神さんにお参りした帰りのことである。

早苗は、辰夫や春一とは別の御利益を感じたのか、一人さっさとデパートの残り福の福袋セールに自転車を南へ走らせた。残された二人は、それはそれで「助かった」のである。正月三日のセールに付合わされてうんざりしてからまだ覚めやらぬ今日である。

以前から千本通丸太町付近で平安京時代の朝堂院跡の発掘がすすめられていた。

発掘といっても建物が建替え等されるとき小規模の文化財調査が行われている所であるが、ほんの20坪程度の敷地である。

近くには大極殿跡の公園もあり,この辺はどこを掘っても何か出てきそうな場所で、住んでいる者にとっては建替え作業が遅れ、迷惑なことであるようである。

発掘現場の囲いは,工事現場でよく見られる黄色い金網の立て掛けで周囲を囲んでいる。管理状況から重要度がわかる。

中には,テントが張られており,簡単に中に入ることが出来る状況である。

まあ発掘現場といっても金銀財宝が出てくる訳ではないし,通りを歩く人が「何かな」と思い興味をもって覗いてみる程度で,覗いた後がっかりして通り過ぎていくのである。

辰夫が大学のとき司馬遼太郎の歴史小説を読んでから、ご他聞にもれず歴史好きになり,明治維新物の本を読みあさった後、歴史を少しずつ遡って戦国時代、南北朝時代、鎌倉時代そして聖徳太子の時代と次々に小説を読んでいった。

であるから、本人曰く、「日本史については、それなりに話せます。」とある程度相手を選んで、自慢ぽく言っている。

歴史好きの者にはよくあることで、辰夫についてもご多分にもれずついつい歴史について講釈を言いたがる。

辰夫は発掘のための囲いが出来てからは、その付近を通るようにしている。発掘現場を覗いているが歴史好きだけで、発掘品の意味合いは、何もわかっていないのに、である。

ただ、大極殿跡の発掘現場の囲いが出来てから数日経つが何の作業も始まっていない。

土地の利用者から言わせれば、さっさと調査をすませ出来るだけ早く建屋を立て始めたいものである。

正月が明けても、発掘調査が始まっていない。辰夫も何の進展もない囲いの中を覗くのは飽きてきたようで、関心は、春一のサッカーへと向いた。

春一のサッカーの練習はサンガカップに向けチームも盛り上がってきており,今年はという気持ちが小学生なりにあるようで,土日のチーム練習以外に自主錬と称して近くの公園で練習に余念がない。そんな子供を持っている親はどこでも同じようで,子供以上に熱心になり,子供に協力的でもある。

春一の場合サッカーもそうだが,京都の小学6年生にとって大事なイベントがこの時期にある。大文字駅伝である。春一の通学している御所西小学校も今年は上位を目指し朝のランニングを行っている。小学生からなかなか忙しい毎日である。

辰夫は、今日もいつも通り発掘現場を見るためにわざわざ遠回りをして,春一をつれ回した。

その日、春一のサッカーの遊び相手をした帰りのことである。春一と並んで自転車で走っていると,発掘現場近くの大極殿跡公園の前に何か露店商のような出店が出ていた。辰夫達は日ごろよく通る場所である。今まで公園に店が出ることなど一度もなかった。

大極殿跡公園は、歴史に興味がなく、または大極殿という単語に何の興味も示さない者にとっては、ただの小さな児童公園である。辰夫のように少しでも歴史を齧って、一つの墓標にも遥か昔に思いを馳せる人間にとっては、その場所には赤く太い柱が聳え立って見えるのである。そして、平安神宮のような建物が上に聳え立っているのを思い描くことが出来る。

二人は顔を見合わせお互いに不思議に思っていることに気づいた。だから何も言わず考えず二人はその店に近づいた。

夕方の時間帯,千本丸太町界隈は京の主要な交差点だけあって十分すぎるほどの人通りであるはずであるが、何故か今は、人通りなく、音もない。

少しぐらいのことでは怖がることはない。

「しかし,こんな所に勝手に店を出している露店商など常識では考えられない。」

と辰夫は思っており,そのことは春一にもわかっているようであった。

二人は,自転車から降り、押しながら店の前を歩いた。辰夫も春一も店の人と目を合わせないようにしながら歩いた。二人は

「この場所にどんな店を出しているのか分かればよい」と思っており,何の店か分かればそのまま店の前を通り過ぎてしまおうと考えていた。

店は、遠めで見る限り屋台というより店のように板塀の囲いがあり、格子状に垂れ下がった暖簾が入り口にかけられている。暖簾の隙間からでは中をはっきり見ることは出来ない。

辰夫と春一は、歩調を緩め、目を凝らして除き込むようにした。暖簾の隙間からは、夕方ぐらいの暗さで中に蝋燭の炎ぐらいの明るさがあると少しだけ中を見ることが出来た。

格子状に垂れ下がった暖簾の隙間から薄暗い明かりが見える。春一は何をしているのか近づくにつれ興味がどんどん湧いてきた。始めは顔を向けず横目で見るだけで通り過ぎようとしていたが、近づくにつれだんだん顔が店の方に向き、明らかに覗きこんだ。そして、暖簾の隙間から見える顔に気づいてしまった。当然目も合ってしまったのである。

知らない振りをし続けようとしたが、そういう時は決まって声をかけられてしまう。

辰夫はこういった店はあまり信じておらず、「どうせ、口八丁手八丁で、うまく話し、こちらが気づいた時には、何か買わされてしまっているといった店だろう」と考えていた。

春一は,知らない顔をしようとしたが目が離せない,格子の中から見つめられた目から。

その瞬間春一が思いもよらない声というべきか行動といううべきか

「おばさん何しているの」と声を出した。

春一がなぜ「おばさん」とわかったのか疑問であったが,声をかけてしまった春一の行動に辰夫は狼狽してしまっているのである。

辰夫は、後から春一に聞いてわかったのだが,

「あの時目が会った瞬間何か懐かしい感じがして前に会った人のような,自然にわかった」と,辰夫にしてみれば感じはわかるが納得とまではいかない答えだった。

中から声がした。

「僕,こっちへおいで,良いことを教えてあげよう」

春一はなんのためらいも無く,はじめに目が会って感じたときから,流れるように中に入っていった。

辰夫にしてみれば自転車から降りて,ほんの少し歩きながらどんな店が出ているのか見て,「すーと通り過ぎる」予定であった。

まさかこんな展開になるとは思ってもいなかったのである。

「いったいこの屋台はなんの店であろう。」こんな当たり前の疑問,最初に一番確かめたかった疑問である。

中から,紫色の暖簾を開けて,思っていた以上の歳の「おばさん」が出てきた。要するに老婆であった。

老婆は、

「占いじゃよ,ぼく、歳は幾つじゃ。」といった。

春一は即座に「12」と答え。老婆は

「ちょうど良い年頃じゃ。」とつぶやいた。

要するに老婆は占い師のようである。

春一が,占いって何をと横から聞いた。

辰夫は,会話が進むと状況が悪くなるように思い,春一に

「占いをしてはる。早よいこ」と春一を促した。

老婆はもう一度春一に向かって

「僕,こっちへおいで,いいこと教えてあげよ」

春一は,なんのためらいも無く,何かに引っ張られるように奥に入っていった。

辰夫にすれば「おいおい、春一、どこ行くね。」である。

辰夫はすぐに屋台の前を見回し,占いの料金表が無いか探した。どこにも料金が書いてない,ふんだくられる,危ない,自然な流れで,春一の袖を引っ張って「帰ろう,」と一言言うと直ぐ踵を返したが,老婆は辰夫の考えを見透かしたように

「代金は要らないよ,この坊やにいいことを教えてあげるだけだからね」と老婆は言い,そのまま春一に話をし始めた。

「まあ、こっちお入り、と言っても暖簾の内と外の違いで、さほど変わりはないがな」

辰夫は無料とのことで少し安心するも、どこか不安もあり店の様子を見ながら店の中に入って言った。

店の中に入るのにはたった一歩であったが、空気の違いを感じた。重い空気である。屋台の暖簾は神社の結界を示す縄のようなものなのかと不思議に感じた。

そして、老婆が春一に話す言葉を聞いていた。

「おまえ達にとって一番大事なものは何じゃ」

春一は,色々考えてながら

「ゲーム」と、とりあえず選んだという感じで,他に幾つか言いたそうにしていた。

老婆は自分で問いかけておいて、春一の答えなどどうでもよいといった感じで話し出した。

「お前にとって一番大事なものは,家族ではないか,それは永遠のものではないが,しかし、少しずつ形を変えながらもお前にとっては常に一番大切なものだろ。そして今の生活じゃろ」

春一にとってもうひとつ意味が分からない。

ある意味で,春一に言っているのではなく辰夫に話しているようでもあった。

老婆は、春一が話の内容が分かっていないことなど気にもせず、話を続けた。

「お前にとっては,今はわからないかもしれないが,もうすぐわかるときか来る。大切なものを失ったとき,人はそれが理解できずに、しばらくじっとしていて,時間が止まったように動かなくなる。

人は、生活が今までの連続の次に起きることは、今までの流れの続きでなければならないと考える。

たとえば、そうだな、坊やは何が得意だ」

春一はすかさず、「サッカー」と答えた。

「そうか、サッカーか、たとえばお前がサッカーの試合中ドリブルをしているとする。そして、シュートとして蹴るとき前を見たら、必ず相手ゴールがあるはずだ。それが今までの流れの続きだ。しかし、蹴った時、まったく異なった景色が存在したならばどうする。」

春一にとって老婆の話は、不思議なものに感じた。話そのものはすべて理解できないが、なんとなくわかるような気がした。それは

「急に目の前の世界が変わるってことだな」ということである。

老婆は、話を続けた。

「お前が、一番大切にしているものを失った時、お前は,その失くしたものを取り戻すチャンスが来る。その瞬間を逃すな,時に逆らうな,」

辰夫は,気味が悪くその場から逃げ出したくて仕方ない状態であった。もじもじし,老婆の言葉がほとんど耳に入らず、

「何訳の分からないことを言っているのだ」という感じであった。

しかし,老婆の言った最後の一言だけは,しっかり耳に残った。

「もうすぐわかる。そのチャンスを逃がすな,ほんの一瞬の出来事から始まる。おまえ達にはそのチャンスがある。」

最後の「おまえ達」といったことであった。

今まで,春一にだけ話しているのだと思っていた辰夫にとって,最後の「おまえ達」の言葉,「俺もか、春一だけではないのか」と思った。

今まで老婆が話していた言葉は、春一にだけ向けられていた話で、子供に向けられたお伽噺をただ面白おかしく話しているだけで、ある意味、子供をからかっているだけであると思っていた。その話には大人は関係がなく、辰夫にとっては話より店の飾りつけや話の最後に騙されて何か買わされたりしないか、などのようなことにずっと気をとられていた。

老婆の話は辰夫も係わっているようである。老婆に言う「おまえ達」は、ここにいる春一と辰夫の二人だけであるから。

辰夫は気味が悪くなりだした。春一の顔をじっと見る老婆,春一は何かに獲りつかれたようにじっと老婆の話に吸い込まれている。

老婆は一人、話しつづける。

「私は,ずっと待っていた,800年の永き月日よ」

老婆の話しは,昔話じみてきて,何か異様さが漂い始めた。辰夫は,もうこれ以上聞きたくない,ただその場から早く離れたい,という思いでいっぱいであったが,春一と老婆が一つの空間を作り,その部分だけ光りが照らされ,辰夫一人が闇へと置かれているようでもあった。

「自分も老婆の話に入っていることなどどうでもよい」と感じていた。

老婆の独り言はほんの数分のことであったが,辰夫にとってはとても永く感じられ,ほとんど何を話していたか記憶に無いのが本当のところである。

老婆の最後の言葉は、

「歴史を取り戻すのじゃ,その時大切なものを取り戻すことが出来る。」

辰夫にとっても一番大切なもの,ふっと考えたが今はこの場を去ることの方が先と春一を無理矢理その場から引きずって逃げるように離れた。

離れてから,

「お金は払わなくて良かったのか,老婆が追いかけてこないか」を同時に考え,

「ただ(無料),といっていたな。」と開き直って自転車を漕ぎ出した。


千本丸太町を一筋下った美福院通を東に行き二条城の北側の町並みの奥まった家に帰った辰夫と春一は,何か奇妙な物に獲りつかれたような感覚になってしまって,辰夫については獲りつかれたものの他になんにしてもお金も払わず逃げるように出てきてしまった事への後ろめたさも一緒になってしまっていたのである。

なんとなく,あの前は通れないなと辰夫も春一も思っていた。


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