春の夕凪と、風のダイヤモンド
いつもの見慣れた
小径にいつしか
君影草の白い
花が風にそよいで
いつもと少し
違う道を行けば
鼓草が春の
音色を響かせながら
萌黄色のパレットに
こぼれゆく
絵の具のように
春時雨のあとの
街に届いた
色とりどりの
いくつもの花の便りは
その一つひとつに
春をちりばめて
有明菫の花の
ほのめく彩りが
夕凪の街に
やさしい明かりを
燈すように
春のダイヤモンドは
宵空に煌めいて
春満月の宙に
輝くりょうけん座の星
コル・カロリは
有明の空の色をして
春の大三角の星々と
ともに宙へと
描いていく
春のダイヤモンド
星空の劇場に
奏でられていく
光のアンサンブルが
春の瞳を輝かせて
春のダイヤモンドは
胸の中で煌めいて
ダイヤモンドは
ダイヤモンドによって
磨かれるように
人はきっと
人との
出逢いによって
言の葉はきっと
言の葉との
出逢いによって
磨かれるもの
なのかも知れない
その一つひとつを
大切にしながら
昨日より今日を
そして未来を
輝かせていけるように
今を輝かせるのは
きっと、今の自分
そして未来は
いつもこの今の
一歩先から
始まっていくから
雨上がりの虹が
見上げた空にかかるとき
もし地面を
見つめているとしても
雨粒がくれた
水たまりという
鏡がきっとそこに
空はいつも
すぐそこにあり
星はいつも
輝きながら
この惑星を見つめて
そして心の
宙のダイヤモンドが
未来を、きっと照らして
夕凪の街に
吹き始める
風を感じながら
夕凪の
街に
吹き
始める
風を
感じながら
夕
凪
吹 の
風 き 街
を 始 に
感 め
じ る
な
が
ら
夕
凪
の
吹 街
き に
始
風 め
を る
感
じ
な
が
ら
さ
ら
ら 吹
さ き
ら 始 暮
ら め れ
る な
風 ず
む
街
さ
ら
ふ さ
り ら
は そ と
な そ
び ぐ
ら
た
ち
さ
ら
ら 吹
さ き
ら わ 暮
ら た れ
る ゆ
風 く
空
色
春
の
夜 風
空 吹
ダ に く
イ 浮
ヤ か
モ ぶ
ン
ド
見
慣
れ い
た つ
小 も そ
径 と の
に 少 一
も し つ
違 ひ
日 と
う
々 つ
道
新 に
で
し あ
知 る
い る 時
出 新 と
逢 し 季
い い 節
が 景 を
生 色 大
ま も
れ 眺 が 切
て め ま
に
つ た あ
つ 出 し
逢 る
な
い
か が ら
ら ら ら ら
ら ら ら
ら ら ら
ら ら ら
輝
輝いて
て
煌
煌めき
き
ダイヤモンドの輝きは
深い地中からはるかな時を超え
少しずつ石が磨かれ 煌めいて
だからその 宝石は
ひときわ
輝く
輝
輝いて 未
て 今 来 明
日 日
を へ を
と
未
夢 来 希
の 望
先 へ を
と 煌
煌めき
き
風 道 前
に を を
浮 進 見
か み 据
び え
な
が
ら
舞
花い
見びゆ
つらく
めを
さら
さらら
さらら
らら
星は瞬いて
過ぎゆく時とともに さ
らら
季節とともに さらら
らら
移りゆく光
様々な星 らら
ららら
様々な光が ららら
らら
一つの宙を
ともに照らしながら
さ
花は咲いて さらら
さらら
過ぎゆく時とともに らら
季節とともに
移りゆく彩り
さ
様々な花 らら
さらら
様々な彩りが さら
一つの大地で
ともに生きながら
さ
らら
ららら
らら
ら
さ
らら
らら
らら
ら
星
。 。
。 。
。 。
。 。
。 。
。 。
。 。
星。 。 。 。 。 。 。 。 。 。 。 星
。 。
。 。
。 。
。 。
。 。
。 。
。 。
星
。光。。光。。光。。
。。光。。。光。。。。光。。光。。。
。光。。光。。光。。光。。光。。。。光。。
。。光。。。。。光。。。。。。。。光。。。。。
。。。光。。。。。。。。光。。。。。。光。。
虹。。。。。。光。。。。。。。光。。。。。光
。。。虹。。。。。。。。光。。。。。。
。。虹。。。。。。虹。。。。。。。。光。。。
。。。。。。虹。。。。。虹。。。。
。光。。。。。。。。虹。。。。虹。。光
。。光。。。。。。。虹。。。。
。光。。。。。。。虹。
。光。。。光。
夜空に描かれた
春のダイヤモンド
水たまりに見つけた
春時雨のあとの虹
未来はいつも
この今の
一歩先から
始まっていくから
そして心の
宙のダイヤモンドが
未来を、きっと照らして
その光の中で
息づく希望という
芽吹きを大切に
していけたら
春の宵 春時雨
夜空から降る 雨上がりの
星々の光に 水たまりに
見つけた煌めきを
心
に
も
映して
。。。。。 時は
。。。。。。。。。 季節は
。。。。。。。。。。。 流れゆく
ダイヤモンドはダイヤモンドにより磨かれて
人も人によって磨かれていくのかもしれない
星の光も花の彩りもそして言の葉も
その一つひとつの
出逢いを大切に
できたなら
ダイヤモンドは、4月の誕生石で、石言葉は「永遠の絆」です。その硬度は非常に高く、研磨するには同じダイヤモンドの原石が用いられます。
春の夜空高くに輝く、デネボラ、スピカ、アークトゥルスの3つの星(春の大三角)に、紫色に煌めくりょうけん座のコル・カロリを加えた四辺形は、『春のダイヤモンド』と呼ばれます。
君影草はスズラン、鼓草は蒲公英のことです。それぞれ「幸せの再訪」、「真心」などの花言葉があります。有明菫は、明け方の空のような紫や紅などの色が由来で、菫の花言葉は「小さな幸せ」「謙虚」などです。
季節の星や花をモチーフに、詩を描かせていただきました。お読みいただき、ありがとうございます。