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5話 生まれました

太陽神て、ケツァルコアトルて神様なのか、「え、私神様・・・えーと、ケツァルコアトルを解析」出来るか?


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異世界の太陽神 太陽神の1柱

        異世界創造の1柱

        文化・平和・農耕の神

        水・火・風の神

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多才な神様みたいだ、時代と共に変化したのか・・・後、卵の殻を調べた時に魔法耐性が有ったから、この世界には魔法が有るのか「やった」楽しみだ、後はスキルを確認して見るか。


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スキル 

    

アナリシス(解析) 鑑定の上位スキル。


オプティミゼーション(最適化) 最適化する事が出来る。


トランスレーション(翻訳) 言語を翻訳。


リカバリー(回復) 回復、修復する事が出来る。

    

アイテムボックス(無限収納) アイテムを保管出来る。         

テレポート(瞬間移動) 瞬間移動する事が出来る。


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定番の、アイテムボックスや翻訳は分かりやすいな、とにかく孵らないと、ろくに動けないし、殻を砕いてみよう。


口を大きく開いて、歯を殻に当てると、「ミッシ、ビキビキビキ」ヒビが入ったみたいだ。


そのまま力を込めて押して見ると、光が差し込み、あまりの眩しさに、目をつぶる。


そこは、木漏れ日が私を照らしていた。


神様、生まれることが出来ました、ありがとうございます。

「あ、私も神様か」


さて、卵から這い出て周囲を見渡すが、森だ。


・・・周囲を森に囲まれている。

 

ここって人が居ない場所なんじゃないか。


まあ、見た目は蛇だし、人にあったら退治されるかも知れないから情報を得ないと、下手に人前に姿を現せられない。


さて、どうしよう。


お腹かが空いた、卵の殻を一口食べてみる、すると空腹がおさまり、満足できた。


「あ、そうだアイテムボックス」

殻を意識して唱えると殻が消えた、出すことは出来るのか意識する透明のプレートが現れる


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アイテムボックス


ケツァルコアトルの卵の殻

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よし使える、とにかく使えそうな物はこれからアイテムボックスに入れて行こう。


まずは衣食住、水、次に食料、その後に安全に寝れる場所、そうサバイバルの基本だ、でも服は着れそうにないかな。


まずは水を求めて移動しないと食料は、殻がまだあるから大丈夫として、この森が安全かどうか気になる。


周囲に危険な動物、ファンタジー定番の魔物やモンスターがいる可能性が高い。


周囲を改めて見ると視線が低い、頭を持ち上げて、胸を張って自分を見てみる。


うん、蛇だ鱗が銀色に光っている、背中を見てみると小さな羽が生えていて銀色の羽毛が、ふかふかだ。


羽を動かしてみるけど、飛べそうにない・・・。 


這って移動は出来るだろうが、木々が多過ぎて遠くを見通す事が出来ない。


私が小さいかも知れないが、木が太く大きい。


今居る場所はなぜか開けているが、それでも遠くが見えるわけでは無く、周りは薄暗い森に囲まれている。


多分方角も分からないし、このまま移動すれば迷うと思う。


まあ、迷ってもここに戻ってこれないだけなのだが・・・


悩んでいても仕方が無い喉が渇いたし、水を探さないと。


暗い森の中に入って周囲の気配探ってみるが、不気味な鳥や、獣の鳴き声しか聞こえない。


出来れば、獣には会いたくない、せめて自分の能力を確認するまでは。


それは地面を這う新鮮な感覚、先ほどまで居た開けた場所は、土の地面で柔らかみのある普通の森の地面だった。


しかし、木々の生い茂る今の地面は岩場みたいに硬い。


這って移動するには好都合だけど、そんな場所に太い根を生やした太い木や背の高い草が生えているのは凄いと思う。


敬うべき植物の生命力。

    

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