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2月24日 ※
どうも。カプチーノを飲めるようになった隼人です。
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気付いたら僕は、実家の近くにいた。
だが、しばらくしておぞましいものを見つけてしまった。
それはなんと、惨殺された犬の死体だった。
内臓が飛び出て血塗れになったその死体はそこかしこにあり、人は1人も通っていない。
電柱の張り紙を見るに、その辺りにシリアルキラーがいるとの事。
そのシリアルキラーは一見優しそうな青年で、どことなく高校時代の友人に似ている。
次の標的は自分かもしれないと考えるととても恐ろしくなり、自転車に乗って遠く離れた都会へ逃げたのだった。
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人は見かけによらないものですね。