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韋駄天の短歌集  作者: 韋駄天


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18/22

第十八作

 友の手と 雨よこの春 どにかして


 なふりそふりそ   望むばかりに





 春は出会いと別れの季節。でも長年の友人は手を振って別れることも無きにしてほしい。欲を言えば、春雨も降らないでほしいと希望するばかりだ、と詠みました。



 友情も愛情も創るのは本当に難しく、時間も手間ひまもかかるのですが、壊すのはほんの一瞬。今も中学の国語の教科書に載っている『少年の日の思い出』や『星の花が降る頃に』などは、友人との信頼関係が一度壊れて、どうにも修復できない切ない気持ちを表しています。


 日本の義務教育における国語の教材はどれも秀逸で、先述の『少年の日の思い出』のヘルマンヘッセや、魯迅、室生犀星や中島敦、はたまた夏目漱石や太宰治、椎名誠や俵万智など、近代から現代の文豪の作品を読みたい放題です。

 しかしながら、定期テストでこれらの作品を出題してしまうことに、日本の国語教育の限界を感じます。これらを読んで、自由に読書感想文を書き、AIが採点すれば、平等で、客観的な国語力が付くと思います。chatGPTやClaudeなら、主観の様なありさまも踏まえた、生徒様の読書感想文に対する論評をくれます。百点満点で採点するのではなく、その論評を高校入試まで引き上げ、個別具体的に中高接続をするのが、新しい高校入試への、わたくしなりの提案です。



本作、第十八作も、AIに論評を訊いてみますね(笑)

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