『パープル状態の、チャンス理由』・・・『詩の群れ』から
『パープル状態の、チャンス理由』・・・『詩の群れ』から
㈠
自己は、パープルというカラーが、気に入っているんだよ、だろうだ。
そうか、そして、その自己とは、俺であり、お前であるんだろ、だろうだ。
だろう、パープル状態は、格別に気分が良いのさ、だろうだ。
そうだろう、パープルとは、安心して見ていられるからな、だろうだ。
㈡
しかし、人生には、一度は、チャンスがあるだろう、え?
だろうだ、奇跡の連続みたいなことが、現に起こり得るんだよな、だろうだ。
だろ、それに、妄信してしまっては駄目だが、時にはそれに、身を任せるんだろうだ。
だろうだろうだ、チャンス理由とは、其処にもあるな、だろうだ。
㈢
つまりは、パープル状態の、チャンス理由ってことで、俺もお前も、我々も、チャンス到来さ、だろうだ。
そうだな、そして、そのチャンスが消え去った時、本当の、パープルが、遣って来るんだ、だろうだ。