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作者: ミル

月は

昨日はLED電球でも当てたような真っ白な輝きだった。偽物のようなひかり


今夜はとてもあかい。

黄色い信号機のあかり


月夜に蟹を見た。

事故を二つ見た。

みんな狂うんだ

満月


雨の夜でも

橋の上でも


ただ。

震えるほど怒りに狂っても、

生きていてほしかった。


死ぬ以外の選択肢はいくらでもある。


どんな怒りでも、三年くらいにたてば、笑えるさ。


今から三年なんてその時は考えられなくても、

そのうち、こんなに生きてるなんて、自分が冷たい人間なんじゃないかなぁと。

思うこともある。




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