警察にマークされず簡単にかつ合法的に反社会勢力が資金源を集める方法
こういうこともあるんですねーくらいに思って頂ければ嬉しいです。
地元の人間ならば知ってるようなありふれた話の一部ですが、自分は反社会勢力の人間では無いので真相は不明です。
関東唯一の未開の地なんていわれたりするG県。
世界遺産で沸いて観光客が来たと調子に乗っていたらすぐにシャッター街に振り戻したT市。
「つうか、世界遺産がおもんないんだけどw」
「入場料高えww」
「入れないとこ多過ぎ」
沢山の苦情にまみれ、なんの為に作ったか分からない巨大な道路と味噌だらけの料理に溢れている。
そんな県にあるTa市To市Ma市にてよく反社会勢力が資金を得る方法について語ります。
彼らは12月30日から1月10日あたりにかけ、やって来ます。
私の場合はヤのつく人でした。
1月2日 午後2時頃
ヤ「ピーンポーン、ピーンポーン」
私「はーい、どなたでしょうか?」
ガラッ、
戸を開けるとこんな寒い時期なのに半袖を着たごつい男がいるではありませんか。
私「えーと?」
ニコッと笑みを浮かべて男は口を開く
ヤ「新年明けましておめでとうございます。
新年ということでこちらを購入しませんか?」
と見せたのは大きいだるま。
G県といえば、だるまですからね。
そしてニコニコしているこの男、半袖の下にチラチラ見える刺青。
怖えぇぇぇ…。
私「うーん、おいくらでしょうか?」
ヤ「小さいのが2000円からで一番大きいのが5万円になりますね!」
ニコニコする男、だから怖いって!
私「(どうしようかなぁ… ボソ)」
ヤ「この黒いだるまは家内安全、赤いだるまは無病息災、黄色いだるまは商売繁盛ですよ。如何しますか?」
私「じゃ、じゃあ、赤い一番小さい奴でお願いします」
ヤ「2000円になります」
私「はい」
ヤ「どうもありがとうございました」
という手順ですね。
G県のお店とかに行くとかなりの確率で巨大なだるま、招き猫が飾ってあるのはこの新年そうそう反社会勢力の人間が売りに来るからです。
それで安定した資金を調達しているせいかG県はやたらと一杯そう言う系の人間がいます。
しかし、治安が悪いわけでもなく、発砲事件や放火などがあるわけでもありません。
ただ東京とかに比べたら、市立の温泉やスーパーに行くといて割と馴染んでいるという現状です。
ただ、真似してG県でだるま売りをしようとするのはやめた方がいいでしょう。
おわり