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爪弾きの白薔薇妃  作者: 橙真
2章 明日から夫と妻となる
42/112

世界が変わる夜に


 オズマン邸での夕食は基本的にヴィオレッタ一人。

 ゴーゼルは仕事が忙しく夕食の時間に邸宅にいないことが多く、今日のように来客があれば尚更に時間が合わない。使用人たちと共に食事をとるなどもっての他である。

 この世の贅沢を詰め込んだ広い食卓に一人、側に侍女が控えてはいるが、一人ヴィオレッタは粛々とナイフとフォークを進めていた。

 リーゼロッテが訪れているのだから、今夜も食事は別々だろう。ゴーゼルと食卓を共にするときはいつも窮屈で、ただでさえ味気のない食事が益々無味なものとなってしまう。


「今日、ゴーゼルがこちらに戻ってくる時間は聞いている?」


 そこに存在しないかのように、気配を消して佇む侍女にヴィオレッタは訪ねた。彼女は伏せていた瞼を持ち上げ、少々煩わしそうに唇を引き結んだ。


「いいえ。リーゼロッテ様がいらしておりますので、お食事はご一緒に外でと伺っております」


 そう、と頷くヴィオレッタの瞳には安堵と、少しばかりの寂しさが含まれていた。ヴィオレッタ自身にはその正体が寂しさであることには気付いていない。ただ、誰一人知る顔のない舞踏会に放り出されたような居心地の悪さを感じていた。


「……おや、旦那様がお戻りになられたようです」 


 ヴィオレッタには興味のないゴーゼルの足音も、侍女は敏感に察するらしい。彼女は扉へと駆け寄ると、待ちわびていた心を隠すように丁寧に、主を部屋へと招き入れた。


「お帰りなさいませ、旦那様」


「あぁ、ただいまシィナ。ヴィオラは……あぁ、いるね」


 侍女へと微笑み掛けると、ゴーゼルは手荷物を彼女へと手渡し片付けるように命じた。先程まで色のない顔しかできなかった侍女が、それはそれは嬉しそうにゴーゼルの荷物を抱えて走り去る様を見て、ヴィオレッタはテーブルの下で拳を握りしめた。

 自分に対しては冷たい態度しか見せない侍女が腹立たしい。例え政略結婚でそこに愛はなくとも、自分の旦那に色目を使う女が憎らしい。

 そして何より、今のこの環境を作り出してしまった自分自身が憎らしくて嫌いだった。

 ヴィオレッタは立ち上がると、妻として形だけでもゴーゼルを迎えるようにその場で頭を下げた。


「お帰りなさいませ。……お姉様とお食事と伺っていたから、もっと遅くなるものだとばかり思っていたわ」


 あなた、女性の客を相手にすると帰ってこないこともあるものね。

 心に浮かんだ言葉は、自分を惨めにするだけなので口には出さなかった。


「商談自体は円満に進んだから、食事は本当に友好を深めるためだけだったのでね。リーゼロッテ様もお疲れだろうから早めにお開きにしたんだよ」


 穏やかな声色はその言葉が嘘ではないことを証明している。

 数時間前に浴びせられた言葉の冷たさとは正反対だった。

 ヴィオレッタは、少しだけほっとしている。ゴーゼルの仕事に興味はないが、自分のしでかした行為が大きな問題を引き起こしたとなってしまえば益々この屋敷で居心地が悪くなってしまう。

 小さく息を吐いた彼女に首を傾げつつ、ゴーゼルは彼女の隣へと場所を移した。突然詰められた距離に困惑を隠しきれず、ヴィオレッタは怯えた小鳥のような瞳でゴーゼルを見上げる。


「リーゼロッテ様に聞いてみたんだよ。この先に不安はないのか、と」


「それが、なにか?」


 胸の前で握りしめた拳を空いていた片手で包み、ヴィオレッタはゴーゼルを睨み付ける。得体の知れない不安を隠すための虚勢でしかないことは、ヴィオレッタ自身がよくわかっている。

 下手をすれば親子程歳の離れた妻を見下ろすゴーゼルの糸目がちな瞳には彼の心が現れにくく、口元には本音かわからぬ微笑みが浮かんでいる。


「何て答えたと思う?」


 試すような問いかけだった。ヴィオレッタはあからさまに表情を険しく歪ませると、両腕を組んで顔を背けてしまった。


「くだらない。どうせあの人のことだから、涼しい顔で言ったのでしょう? 『不安なんてありません。私は平和のために尽くします』とね」


 まるで聖母のように微笑んで、この世の醜さなど知らないような顔をするのだろう。想像が容易過ぎて、ヴィオレッタは意識せずともため息を吐いてしまった。

 ヴィオレッタはリーゼロッテの笑顔が嫌いだった。幼い頃から、ずっと思っていたことだった。

 リーゼロッテの笑顔は、冷たい。心の機微が顔に出るのではなく、人との間に明確な拒絶を望むとき彼女は女神のように微笑む。


「私もそう思ったんだけどね、あの方はどうやら私たちが考えるよりもずっと厄介な人のようだ」


 苦笑を溢したゴーゼルの真意が掴めず、ヴィオレッタは彼を見ないまま眉を潜めた。そもそも彼女はリーゼロッテのことなど知りたいとは思っていない。


「見知らぬ土地の見知らぬ相手に嫁ぐということが、不安でないはずがないとリーゼロッテ様は仰っていたよ。誰でも、そうだと」


 ゴーゼルにそう言い放ったリーゼロッテの微笑みには、欠片の不安も浮かんではいなかった。言葉が真実か、微笑みが真実か、ゴーゼルには知る術もなかったが、リーゼロッテが何故そのように答えたかゴーゼルにはわかってしまった。

 目の前で子供のように拗ねて見せるヴィオレッタ。

 彼女もまた、不安を抱えているのだということをリーゼロッテは暗に示唆していた。

 そして同時に、未だに不安を抱えさせているのは誰の責任か、遠回しに責め立てていた。


「ヴィオラ、私は君に謝らなければならないことがいくつもある」


 突然何を言い出すのかと、ヴィオレッタは訝しむような瞳でゴーゼルを見上げた。いつも微笑みを浮かべている細い瞳が、どうしてか今は普段と違っているような気がした。


「私は君に対して、色々と説明が足りなかった部分が多かったと思う」


「何を言いたいのか、全くわからないのだけれど」


「私たちは夫婦としての努力が足りなかったのだということだ」


 私たち、と一括りにされたことがヴィオレッタの中で引っ掛かり、彼女の瞳が鋭さを増す。少なくとも彼女はゴーゼルの妻となるために努力をしていた時期はあった。

 嫁いだばかりの頃は、幼いながらに眠い目を擦りながら帰りの遅いゴーゼルを待っていた。仕事の話はわからないし、家事が出来るわけでもない。子供の身では社交の場で出来ることもたかが知れている。僅かでも一緒にいる時間を作ることしか、十歳の娘には出来なかったのだ。

 しかし、その気持ちを踏みにじったのは他でもないゴーゼル自身。次第にヴィオレッタは彼を待つことはしなくなり、緩やかの二人の時間はすれ違い始めた。


「私たちが上手くいかないのは全部貴方のせいじゃない……!」


「またそうやって子供じみたことを……」


 そこまでを口にして、ゴーゼルははっと言葉を飲み込む。

 ヴィオレッタは子供じみているのではない。本当の意味で、彼女はまだ子供なのだ。

 普通の十七歳とは違う。十歳という成長の途中で嫁いでしまった彼女は、未熟なまま自分自身を磨き上げる時間を剥奪されてしまったのだ。


「……ゴーゼル?」


 彼が言葉を止めたことが不思議だったのだろう。ヴィオレッタは険しく細められていた瞳を丸くして、ゴーゼルの顔を覗き込むように彼を見上げた。


「今さらと怒るかもしれないが、ヴィオラさえよければこれからはなるべく食事を一緒にしたいと思うんだが」


「え?」


「君さえ良いのなら、だ。ただ、この時間では私も難しいので、少しだけ時間を遅くして欲しいのだけれど」


 思いもよらない提案に、ヴィオレッタは驚き固まってしまう。上手く頭も回らない。この人は何か変なものでも食べてしまったのかと、心配になるくらいだった。

 黙ったままのヴィオレッタの態度を拒絶だと判断し、ゴーゼルは小さく息を吐くと申し訳なさそうに口を開いた。


「信じられないかもしれないが、私は自分の子供の母親となるのはヴィオラ以外にはいないと思っている」


「それは……私が王家の人間だからでしょう?」


「それもあるが……本音としては王家に生まれたせいで、人生を犠牲にして私に嫁いだヴィオラへの敬意と誠意だと思っている」


 敬意と誠意。ヴィオレッタは唇に乗せてその言葉を繰り返す。そんな感情を彼が抱いていたなど、知りもしなかった。


「けれど、君が子供のうちは母親にするわけにはいかなかった。子供が子供を産んでしまえば、母と子の両方が苦労するからね」


「でも、貴方はよく他の女性とも……」


「あれは私をよく思わない者たちの流す噂にすぎないよ。私はただ男女関係なく良い顔をして、仕事のために女性とも親しくしているだけだ。その結果相手から言い寄られてしまうこともあるけれど、手を出したことは一度もないよ」


 そのようなことを、ヴィオレッタは気付きもしなかった。

 目の前にいる人の姿を、噂でしか知ることが出来ていなかった。どれだけ自分は視野が狭かったのだろうと、ヴィオレッタは恥じる。


「……これじゃ本当に私は紫陽花の花ね。冷徹、傲慢、無情……本当に私にはよく似合うわ」


 紫陽花と同じ色の瞳が、悲しみに陰った。ゴーゼルの互いに努力が足りなかったという言葉は、確かにその通りだったのかもしれない。

 ヴィオレッタが父から送られた誕生花は、紫陽花。心まで紫陽花のように冷徹で傲慢になれと父に命じられたような気がして、ヴィオレッタはこの花を好きにはなれなかった。


「紫陽花には確かにそれらの花言葉もあるけれど、デュッセル様が君に願ったのは辛抱強い愛で円満な家庭を作る女性になって欲しいということだったんじゃないか?」


「それは、どういう意味?」


「紫陽花の花言葉には、良い意味も悪い意味もあるんだよ。紫陽花は確かに冷徹とか無情とかの悪い意味が一般的だけど、一家団欒とかの意味もあるんだ。普通は誕生花なのだから、良い意味を取っているはずだよ」


 その一言が、ヴィオレッタの心に巣食っていた彼女自身でも自覚のなかった寂しさを埋めてくれた。今までずっと嫌いだった紫陽花の花を、紫陽花を冠に持つ自分自身を、好きになれそうな気がした。

 そして、本当に自分を好きになれるときが来たとしたら、そのきっかけを与えてくれたゴーゼルへの想いにも、何か変化が訪れるような予感がしていた。


「私にも、色々と非があったと思う。認めたくないことも、沢山あるけど」


「認めたくないことはどうしてそう思うのかを話し合おう。私たちに足りないのは、わかり合うための時間だ」


 ゴーゼルの顔を直視できず、ヴィオレッタは俯いた。そして、確かに一度だけ、はっきりと頷いてみせたのだった。



 ゴーゼルとの取引も無事に纏まり、明日にはレイノアール王国の迎えの馬車に乗って国境へと向かう。

 リーゼロッテにとっては、今日が最後のアカネース国の夜となるだろう。ゴーゼルが用意した来客用の宿の最も豪勢な一室の窓際に立ち、リーゼロッテは街の風景を見渡している。

 その横顔を、入り口付近に控えたマリンハルトが見つめていた。彼も同様の宿に、質は劣るが一室を用意されている。叶うなら彼は、リーゼロッテが眠るまで、側に控えていたかった。

 マリンハルトの我が儘を、リーゼロッテが咎めることはしなかった。廊下には護衛としてゴーゼルの部下が控えているため、間違いが起こるということもないだろう。

 彼女をこの瞳に写すことが出来るのは、この夜が最後となる。マリンハルトはこの先に同行することはできない。遠くを見つめる瞳に、もう一度自分を写してはくれないだろうか。そんな叶わぬ夢を見る。


「ゴーゼルが話のわかる方で安心しました」


 まるで独り言のように、リーゼロッテは呟いた。瞳は街に向けられたまま、マリンハルトは映さない。

 返事を期待しているわけではないのだろう。証拠に、リーゼロッテは一人言葉を続ける。


「こちらの出した金額で、まさか鉱山を一つ手に入れられるとは私も予想外でした。ゴーゼルにとっても、レイノアール国という国には期待が大きいようですね」


 リーゼロッテは窓辺から離れると、テーブルへと近付いて上に広げていた鉱山の権利書を手に取った。ゴーゼルとの間に結ばれた取引は、アカネース国北部に位置するゴジア山の経営権を買い取るというものであった。

 しかし、リーゼロッテに経営の知識があるわけではないため、実質的に鉱山を管理するのは変わらずオズマン商会の仕事となる。リーゼロッテはゴジア山で産出された鉱石のうち、前年同月の産出量の四割に当たる鉱石を自身の資産として受け取る契約となっていた。

 人件費や道具、流通に関わる諸々の費用はオズマン商会で持つというのだから、四割の鉱石というのは決して少なくはない。

 今回の取引は、レイノアールという国の後ろ楯があってのものだ。リーゼロッテも良く理解しているようで、利益の配分については特に反論を示さなかった。

 ゴーゼルを相手に怯むことなく向き合うリーゼロッテは、マリンハルトの知らない彼女のようにも思えた。それもそのはずである。マリンハルトは、この先遠く離れた地で暮らすために手を回す彼女の後ろ姿など、一生目にしたくはなかったのだから。


「……そんな顔をするのなら、早く部屋に戻った方がお互いのためですよ」


 一瞥もくれぬまま、優しく投げられた言葉。マリンハルトは顔を上げ、権利書に目を通すリーゼロッテへと苦しそうに唇を噛み締める。


「辛いのは、俺だけですか」


 ぎり、と嫌な音を立ててかち合った奥歯の更に深く、腹の底から絞り出された声はか弱く。

 リーゼロッテの耳に届いたのは、奇跡に等しいだろう。彼女は権利書を手にした腕を胸に抱き、僅かに首を縦に振った。


「そうですよ、マリンハルト。辛いのは貴方だけ。……私は少し、寂しいだけです」


 今すぐにでも、逃げ出したいと言ってほしかった。マリンハルトはこの一週間、その言葉を涙が干上がるほどに待ち望んでいた。

 しかし、同時に知っていた。

 リーゼロッテは逃げることを望まない。彼女の瞳に、レイノアールの王子は既に映っている。

 叫びだしたい衝動が胸の奥に沸き上がる。このまま、強引にでもリーゼロッテを拐ってしまうことは容易い。

 これから先、リーゼロッテの瞳に自分が映り込むことはない。ならば、離れた土地にいて二度と会えないよりも、彼女の瞳が向けられなくとも側にいた方が幸せではないか。

 そのように歪んだマリンハルトの心を現実に留めるのは、いつだって温かく突き放すようなリーゼロッテの声だった。


「マリンハルトは私にとっては兄のような存在でしたから、離れるのは寂しく思います」


「兄……」


「手の掛かる妹で申し訳ありませんでした」


 妹だなんて、一度たりとも思ったことはない。マリンハルトの言葉を牽制するように、リーゼロッテは微笑みと共に頭を下げる。言葉の行く先を見失った想いは、マリンハルトの胸の中で消化されないまま積もり重なった。


「……手の掛かる、だなんて。むしろ聞き分けの良い手の掛からない妹だったと思いますよ」


 心にもない言葉が、すんなりと唇から溢れ落ちた。聞き分けが良いのは自分も同じ。

 ありがとう、と囁かれたリーゼロッテの小さな声は、最後の夜に溶けて消えた。




「お初にお目にかかります。わたくし、レオナルド様の御命令で王女様をお迎えに上がりました。名はジョルジュ・エスト。気軽にジョルジュ、とお呼びなさってください」


 翌日の正午、リーゼロッテの宿舎を訪ねたのはレイノアール王国の使いだという三人の男であった。

 その中の一人、顔を隠す仮面が目を引く青年が、まるで道化師のような演技掛かった口調でリーゼロッテの足元へと膝を付いた。残りの二名はジョルジュに不満げな視線を送りながら、その場で深く礼をしている。

 既にリーゼロッテ側の出立準備は整っている。元々荷はオズマン商会の馬車で、彼らがレイノアール国へと運ぶ商品と共に運ぶ予定となっていたため、レイノアールからの馬車にはリーゼロッテだけが乗り込むこととなる。


「では、道中お気をつけて。なにかありましたら、私の部下もご同行いたしますからお声掛けください」


「ありがとうございます、ゴーゼル。……ヴィオレッタも、お元気で」


 見送りの場には、ヴィオレッタも顔を見せていた。彼女は複雑な胸中を隠すように目を伏せると、小さな声で「お姉様も」とだけ応えた。

 ゴーゼルとヴィオレッタだけではない。見送りにはその他のオズマン商会の社員も顔を見せている。

 第一王女を一目見たいという野次馬根性の者もいれば、レイノアールに旅立つ同僚を見送りに来た者もいる。しかし、その中にマリンハルトの姿はなかった。

 リーゼロッテはそれ以上声を掛ける相手もなく、足元に跪くジョルジュに顔を上げさせる。


「それではジョルジュ。それにお二方も。今日からはレイノアール国の人間として、よろしくお願い致します」


「レオナルド様の奥様ということは、わたくしにとっても仕える主ということになりますから。この命を掛けて、貴方様をお城へとお連れいたします」


 ジョルジュの一言一言に、他の男たちが厄介そうに眉をしかめたのをリーゼロッテは見逃さない。既に何らかの思惑が動き出していることを察するには十分であった。


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