第六話『すげえ・・・・』
えーと長らく更新できずに申し訳ありませんでした!
言い訳になりますがリアルの方が忙しくなっていまして自分の時間をとるのが難しい状態にありました。
合間を縫って執筆することもできたのですが自分のやりたいこともありそちらに時間を割いていました。
今度のテストをのりきればしばらくは余裕ができるのでまた執筆作業を進めたいと思います。
今回の作品につきましてはしばらく時間が空いたせいか個人的にはかなりひどいできだと思っているのでおそらく改稿を投稿、もしくは編集させていただくことになると思います。
そんな作品でよければぜひご覧になっていただければと思います。
これからもおねがいします。
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前書き
はい!というわけで皆さんお久しぶりです!
学生の皆さんは長い休暇明けの一月をいかがお過ごしでしたか?テストは無事にのりきれましたか?文化祭や体育祭等の行事もあったでしょう。また数ヶ月経てば冬休みです。頑張っていきましょう。
社会人の皆さんは休むことができましたでしょうか?
人によっては溜まった有給休暇を夏休みにあてて家族と旅行にいったりしたのでしょう。
9月にとって一人の時間を楽しむなんて方もいたかもしれません。お疲れ様です、またこれからも家族のため、会社のためにがんばってください。
さて・・・そろそろ本格的に前書きをかきはじめたいところですが長くなってしまったので今回はいつもの定番の言葉だけでいかせていただきます。
・・・せーの!
ゆっくりしていってね!
第六話『すげえ・・・・』
side秋
アァアアア!ヤバい!非常にヤバい!
ちくしょうなんだってこんな目に会わなきゃならないんだ昨日といい今日といい呪われてんのか?・・・・と思っていたときもありました。え、じゃあ今は?だって?それは・・・・俺SUGEEEEE!!!!
てかゴーストすげえ!
チャリこぐ速度がおかしい!だってさっきなんて小石踏んで跳ねたと思ったらそのまま目の前にいた同じく同士のはるか上を越していったぞ?どんな速度だよ。
相手からしたら「なんか暗くなったな」って上見たら人がとんでんだぜ?あのときの(゜ロ゜)って顔は笑った。
てかこの調子なら全然間に合う!
よっしゃぁぁぁ!!
sideアリス
「いってらっしゃ~い」
・・・・いったわね。
さて一応寄り道するなと言っておいたけど・・聞いてたのかしらね?
あんな返事だと聞いてなかった可能性があるか・・・・迎えにいくべきかしら?・・・・私道知らないし。
でもさすがにそんな偶然が二回もあるとは思えないけど・・・・大丈夫・・よね?
side秋
なんで・・・・なんで・・・・・・・・・・
「なんでこうなったんだぁぁぁ!!!」
俺は今必死でチャリをこいでいる。・・・・学校とは逆方向にだが。
別に放課後って訳でもない、ただ普通に間に合うかもとホッとしながらペースを落として走っていたところでみてはいけないものを見てしまっただけなのだ。
「ねぇー!ねぇってば!!待ってよー。別に襲ったりしないからー!」
そう・・・・昨日俺を殺した『アイツ』がいたのだ。
なんでMayがこんなとこにいるんだよ!?
物語なんかでいえばボス的な役回りだろ!?
始まりの町での最初のエンカウントがボスでした~とかどんなクソゲーだよ!絶対買わねぇからな!!
あぁ・・学校が遠のいていく
「にしても速いなぁ、やっぱり逃したのはもったいなかったかも・・・・ちょっとホントに待ってってば!」
!!?今の聞いたか?『逃したのはもったいなかったかも』だってよ!今度こそ死ぬ!!
「そんな言葉を聞いて待つわけないだろうが!ちくしょうホントなんでお前いるんだよ!?なんだ?俺は神様に見捨てられたのか?俺なんかしましたか助けて神様!!!」
「えーなにそれ☆ゴーストが神様にお祈りだなんてオモシローイ♪だからまって?」
「いやだよ!!?なんでそうなるんだよ!!」
お前ら知ってるか?こんなこといいながらも鬼ごっこは続いてるんだぜ?
「じゃあいいよ・・・巛使うから」
んな!?巛っておいおい俺まだそんなの使い方も知らないんだけど!?ヤバいヤバいヤバい!
「え~い☆」
とそんな気の抜けた掛け声と共に足元のアスファルトが盛上がって俺は自転車もろとも空中に投げ出された。
・・・・・・投げ出された?・・・・・・・・・・
「ええええええ!?ちょっ、おちるぅ!!?もぺっ!?」
いってぇ・・・・・・痛くない?
と体を起こしながら戸惑っていると座り込んで小さくなった俺の影に他の影が重なった・・・
・・・後ろを振り返りたくない・・・
「つっかまーえた♪」
・・・あぁ・・・こうなったら・・・・・・
「殴る!!」
と言うと同時にバネのように起き上がり声が聞こえたあたりめがけて拳を振るう。
「え゛?」
という声が、耳に届いたと同時に振り下ろした拳に確かな手応えを感じた・・・
side,May
さっさとあのストーカーをブッ殺して生きていれば昨日の少年をもらっていこうと決めた私は早速行動にうつした。
あのストーカーは私がこの街にいる限りは動かないだろうし昼間から襲撃するわけにもいかないので後回し。
先に少年の生死を確認することにした。
まず制服を着ていたことから学生であることは間違いなく駅から離れた住宅街に住んでいるのに帰宅は徒歩であることから電車を使わない地元の学校であることがわかる。ならば同じ制服を来た学生をつければ少年の通う学校にたどり着けるだろうと思い朝早くから街を歩いていたのだが・・・どうやら今日の私はついているらしい。
いちいち学校に忍び込んだりする手間が省けたし、生死も確認できた。
周りにあのストーカーも居ないみたいだし・・・これはチャンスかもしれないとばかりに近づこうとしたのだけれど・・・目があった・・・・・顔が二十面相している。
・・・・・・あ、逃げたって速い!?逃げられるとは思ってたけどこの早さはちょっと予想外かも・・・って追いかけないと!!
「ねぇー!ねぇってば!!待ってよー。別に襲ったりしないからー!」
まぁ自分を殺した相手に言われてもねぇ・・・
「にしても速いなぁ、やっぱり逃がしたのはもったいなかったかも・・・・ちょっとホントに待ってってば!」
いやホントに速い。普通なら自転車のほうが速いのは当たり前だろう・・・しかし人外たる私達ゴースト達にとっては限界のある自転車より自力で走ったほうが速い者がよくいる。
実際私もその口なのだが・・・それでも追い付けないってことは普通に走ったときにどんな速度になるのか・・・
とその時少年が神様とやらになにか叫んでいた。
やっぱり彼は面白い、なおさらほしくなってきた♪
「えーなにそれ☆ゴーストが神様にお祈りだなんてオモシローイ♪だから待って?」
と冗談半分本音半分でいってみたが間髪いれず拒絶の言葉が返ってきた。
むー・・・女の子のお誘いをここまで断るとは・・・ちょっと教育が必要だね☆
「じゃあいいよ・・・巛使うから」
「え~い☆」
地面に手を付き巛を発動する。今回は行うのはアスファルトの形状変化だ。少年の足元を少し盛り上げてバランスを崩させる
毎度のことながら口元がにやけるのが抑えられない。未だにこの超常の力を行使するときの高揚がたまらない。
自分が本当に変われたようで『ズキンッ』!!?なに今の・・・あ。巛の制御ミスった・・・テヘペロミ☆
とまあ急いでアスファルトの硬度を変更して受け止めてから少年に状況の確認をする余裕を与えず接近・・・
「つっかまーえた♪」
ん?反応がな・・・・『殴る!!』・・え?
「え゛?」
私は顔の側面から迫ってきた拳に反応できずマンガでよくある星になる表現よろしく空中に打ち上げられていた。・・・ナニコレ?
はいいかがでしたでしょうか?
前書きでも述べました通り恐らく改稿、ないしは編集することになると思いますがその時はまたよろしくお願いします。
前書きでかなり幅をとったので後書きは短めに締めさせていただきます。
これからもどうぞよろしくお願いします。
・・・これからもどうぞ
ゆっくりしていってね!