program talk-2
今回はまたまたへんな人がしゃべります。
ストーリーは進みませんしたんによくわからんことをしゃべるだけの回なんで飛ばしても構いません
見なくともストーリーには問題ありません
ではゆっくりしていってね!
program talk-2
side ???
やぁやぁやぁ諸君おはよう!!
何があったのかはわからないがいろんな顔している人がいるねぇ
特にそこの涙を流している君なんて最高だ。
玉ねぎでも切っていたのかな?それとも悲しい映画でも見た?ひょっとしたら逆に面白いものを見たのかもね。
なんにせよ人間というのはよく泣く。
なんせ生まれたてでなんの害意も受けていない赤ん坊ですら泣くのだから
泣くとは泣くのためにあるのだろう?
瞳の洗浄・・・といってしまえばそこまでだがそれでは面白くない。あまりに模範解答過ぎてここでは間違いとすら言える。
では自分を守るため?人の気持ちを知るため?涙という形で感情を表現するため?感情に素直な赤ん坊に戻るため?悲しい記憶を涙と一緒に洗い流すため?
さぁなんなのだろう。答えは無限にある。
理由はもちろん言うまでもない、ありふれた当たり前のよく聞く至って普通なことだ・・・人の数だけ考え方がある。
つまりはそういうことなのだろう。
さて・・・実はこれだけ長々と話した泣くという動作についてなのだが残念ながら話の本題には関係がないのだ。
あぁ関係がない。全くこれっぽっちもないね。勘違いしたのは君だ私のせいにするな。
そもそも私は他人の意思を汲むことができるような器用な存在ではない。
おっと話がずれたか・・・話を戻そうか。
まぁ今回僕が言いたいことは人の数だけ考え方があるという言葉についてなのだ。
私自身が魂についてとても深い関係があるためそこはっきりさせてほしい。
"決して考えるということが人間だけの特権ではないことを"
そして本来の体を失い霊体になってまでも魂を保存する彼らもまた・・・その数だけ考えをもつのだ。
人を守りたいもの
人を殺したいもの
人を統べたいもの
人を救いたいもの
人を愛したいもの
人に戻りたいもの
人と暮らしたいもの
まあ人と泣きたいもの
いろんな霊がいていろんな考えを持ちいろんな結論をもつ
私はその全てを見てきた。
願いを聞いてきた
魂の保存という法則を造り出した
しかし・・・私はたった一人の少年の嘆きを聞き入れることはできなかった。
いや・・・聞くことができなかった
聞こえなかった・・・聞けなかった
私は彼が何を考えているのかわからない
彼がどうしてあんな状態になっているのかもわからない。
完全なる不完全ではない・・・何かが関与した結果なのか・・・
彼が何を考え何を願いなんのために動き何で動くのか・・・私はわからない。
所詮プログラムでしかない私にはわからない
人間ならわかるのか?霊なら?はたまた・・・いまだ姿を見せぬ死神ならばどうだろう?
できればだが君たちの答えが出たときにそれを私に教えてほしい。
願いを聞いて答えるだけのプログラムが人に願いを託すというのもおかしなことだが・・・私にはなにもできないのだ
魂の数だけ考え方があり、魂の数だけ思想があり、魂の数だけ正義があり、魂の数だけ夢があり、魂の数だけ関係があり魂の数で世界を構成できる。
霊と同じように世界は魂で構成されている。本質は外ではなく中にあるのだと・・・私は言っていた
このprogramtalkを書くときが一番時間がとられる・・・全然かけないのなこれ