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第41話 結構気に入られたらしい

「いやあ、盛り上がった!」


 上機嫌でアメリアがビールのジョッキをカウンターに叩きつける。


「いい感じだったな。これまでの連中とは違う」


 そう言いながらカウラが立ち上がる。


「もう終わりか?」


「西園寺さん。明日は金曜日ですよ。勤務があります」


「仕方ねえな」


 明らかに飲み足りないというようにかなめはグラスに残った酒をあおった。


「それじゃあ、お勘定」


 アメリアの言葉を聞くと小夏は跳ねるようにレジに向かう。誠とカウラはそれを見ながら縄のれんをくぐる。


 日暮れすぎのアスファルトの焦げる匂いを嗅ぎながら豊川のひなびた路地に転がり出る誠達の前を野良犬が通り抜ける。


「なんだか楽しかったです」


 誠はそう言って頭を下げた。


「結構飲んでたが……大丈夫か?」


 カウラの気遣いに誠は照れながら彼女の後に続いて『ハコスカ』の待つコインパーキングに向かった。

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