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本とパンが好き過ぎるお嬢様③

前編後編で書くつもりが中編になってしまいました。なんてこったい。まだまだ頑張ります!



「アリシア、ホーラス公爵家にようこそ! 早く行きましょう! もう待ちきれないわ」


「ミシェル、そんなに急ぐと危ないわよ」


グイグイと手を引いて走るミシェルに苦笑しつつも、アリシアは親友が転ばない程度の速度で小走りする。


その様子を大きな庭の向こうにある正面玄関から覗いていた青年は、ポカンと口を開けて呆然としていた。

あまりにも彼らしからぬ表情を心配した兄レイモンドが、軽く肩を叩いてやる。


「ジュリアス、どうした?大丈夫か?」


「………か、か…………」


「か?」



「可憐だ………」



まさかと思い弟の顔を覗き込んだレイモンドは、初めて見る彼の様子に仰天しそうになった。

輝く美貌…をちょっと甘くした、レイモンドとは真逆のルックスを持つジュリアスの顔が、とてもだらしなくなっていた。鼻の下を伸ばしたそれはまさに残念なイケメン。これはちょっと見せられない。


おい、と肩を揺すってみるが変化なし。仲睦まじく戯れる妹と美少女が近づいて来るにつれて、顎がどんどん下がっていく。

流石にこれはと思い、レイモンドはなるべく加減をしつつ彼の脇をえいと小突いた。


「いった!」


「おい、しっかりしろジュリアス!見惚れてどうする!」


「あ、お、ああ、悪い兄さん、ちょっと幻覚を見ていた…」


「正気に戻ってくれ、もうそこにいるだろう!」


「え?」



ジュリアスが視線を戻すと、丁度薔薇のアーチを2人がくぐってこちらに着くところだった。お揃いの色のワンピースを着た美少女達が、彼の前に止まる。心臓が鷲掴みにされた心地のまま動かなくなったジュリアスに内心でため息をつきながら、代わりにレイモンドが2人の…アリシアの前に立った。

頬を染めて笑い合っていた表情が緊張で固まっているのを解そうと、言葉を選びつつ声をかける。


「初めまして、アリシア嬢。いつも妹が世話になっているな。私はレイモンド・ホーラス、ミシェルの兄だ。よろしく頼む」


「は、はいっ!初めまして、アリシアです!あの、ミシェルにはいつもお世話になっていまして、ありがとうございます!こちらこそよろしくお願いします!」


「もうアリシア、落ち着いて。早口過ぎて聞き取りにくいわ」


「え!?そ、そうかしら?」


カチコチになっているアリシアをミシェルが笑うと、ようやく彼女の表情が和らいだ。タイミングを見て、レイモンドはドンと弟の背を押す。ジュリアスは情けない声を上げつつアリシアの前に転びかけつつ飛び出した。

いざ目の前にすると、アリシアは本当に妖精のようで…。


「じゅ、じゅりあしゅ、あす、だ!で、ですだ!」


「…へ?」


アリシアが思わずキョトンとしたのも仕方がないだろう。ミシェルはジュリアスの様子に、驚きを通り越して真顔になった。


なんだこの兄は。本当にジュリアスか?


その場にいる兄妹がそう思ってしまった。

ジュリアスはじわじわと顔を赤くしながら、アリシアから距離を取りつつ咳払いをする。そんな事でなかったことにはできんぞ、というレイモンドの視線を感じたが、黙殺するしかない。


「ゴホン!すまない、少し舌を噛んでしまった。私はジュリアス。ミシェルの兄であり、王城にてシェフを勤めている。貴女のパンのことは妹からよく聞いていた。会えて嬉しく思う」



遠路はるばるようこそ云々、と話し始めたジュリアスから少し離れ、レイモンドとミシェルはヒソヒソと会話する。



「お兄様、ジュス兄さまのアレは、まさか…」


「ああそうだ。さっき可憐だと言って固まっていたから間違いない。完全に…」



「「一目惚れ」」



顔を見合わせて、ため息をついた。

なんでよりによってアリシア。ミシェルは遠い目をして、兄のこれまでのことを思い出す。



ジュリアスはその容姿からか、遊び人のイメージがついてしまっていた。パーティーに顔を出せばわっと女性に囲まれ、グイグイと迫られる。柔らかな笑みで社交辞令を言っただけで、勘違いをした女性が押し掛けてきたりと、とにかくモテにモテた。

そしてそれを面白く思わない者もそうでもない者も、揃って同じ感想を持つ。何もしてないのに「あいつ遊んでるな〜、だらしないな〜」と言われてしまうジュリアスは、ある日の夜会にて突然プツっとキレた。


柔らかな微笑みが消し炭になり、完全なる真顔になったジュリアスは、少々乱暴に女性達を押し退けつつ、まっすぐお家へ帰った。そして家族に一言「シェフになります」と告げた。

それから怒涛の勢いで「趣味だから」と続けていた料理を武器に王城に特攻。これだけだったなら一連の流れが「ジュリアスの堪忍袋の尾が切れて自棄になった事件」で終わったのだろうが、ジュリアスの料理の才能がここで日の目を見てしまった為、彼は当時の料理長に認められ、見習いとして雇われた。


「プレイボーイな青年がいきなり真顔になって退場し、シェフになりました事件」があっという間に貴族達に広まり、皆がどうしてこうなったと驚愕したことは言うまでもないだろう。


以来、ジュリアスはほとんどパーティーに出なくなった。出たとしても影でひっそりと佇み、女性に囲まれても完全に無視。微笑むどころか目線も合わせないし真顔。

公爵家の者としては非常によろしくない態度ではないのだが、彼の料理の腕は他ならぬ王家より称賛されていたため、結果で語るタイプの人にチェンジする事がギリギリ許されたのだ。


もう女性とは関わりたくないと、生涯現役を座右の銘にし料理に打ち込み続け、ジュリアスの醜聞は完全に消滅した。ジュリアスにしてみれば、自分が料理に秀でた天才的な人材であると認識された途端にだ。これがトドメになったのか、ジュリアスは人間不信…とまではいかないが、完全に女性嫌いになってしまった。


…実のところ、醜聞や追っかけがなくなったのは、弟を不憫に思ったアレン・ホーラスがあちこちでそれとなく「ジュリアスは傷ついている。どうかもう放っておいてやって欲しい」と言って回ったおかげでもあるのだが、本人にはまだ伝わっていない。


とにかく、ジュリアスは女性嫌いになった。



…なったはずなのだけど…?



今目の前にいる彼は誰だ。

アリシアを前に狼狽し、王城の料理の歴史を語り始めているのは本当にジュリアス・ホーラスなのか?


「…と、このように王城には数人の料理長が任命されるようになり、各々の得意分野を──」


絶句してしまったミシェルとレイモンドは、興味深そうに聞くアリシアと目をグルグルさせながら語るジュリアスを止めるタイミングを逃してしまった。

どうしようとアイコンタクトしていたところに、柔らかな声がかけられた。



「レイモンド様、ジュリアス様?ミシェル様とお客様はいらっしゃいましたか?」


「リリア!」

「お義姉様!」


レイモンドとミシェルがヒュバッとリリアに駆け寄る。それに少し驚いたリリアはミシェルへと視線を移し「助けて」のアイコンタクトを受け目を丸くした。のだが、アリシアとジュリアスを見ると状況を察したらしく、わざと少し大きな声をだした。


「あらあら!もういらしていたのですね。お話し中お邪魔してしまい申し訳ありません」


よく通る声に気づいたジュリアスが、ようやく我にかえって話を止める。そして間髪入れずに追撃がはいった。


「いいや丁度いいところだった!さあ、ジュリアス、ミシェル、アリシア嬢、中へ入ろう!立ち話もなんだからな。…な!!」


ナイスな嫁の一言に乗ったレイモンドが、ジュリアスに目力で圧をかける。若干正気に戻ったジュリアスがカチコチしつつもアリシアを中へ促した。

やっと動けるようになったミシェルがアリシアに駆け寄って手を繋ぎ、小走りに屋敷に入っていく。レイモンドが思わずため息をついたのにリリアは小さく笑ってしまった。



そんなこんなでミシェルに手を引かれつつ屋敷の中へと足を踏み入れたアリシアは、中を見回して歓声を上げた。



「すごい!こんなに広い部屋、生まれて初めて見たわ!あ、螺旋階段がある!ミシェル、あれが昨日言っていた部屋?」


「そうそう!あの階段を登ったら、さっき外で見えていた屋上テラスに行けるの。後で行きましょう!」


「いいの!?ありがとうミシェル!」


いつもと反対の立場になりつつ楽しそうにはしゃぎあっているアリシアとミシェルを見て、レイモンドはホッと胸を撫で下ろし…そしてジュリアスを軽く小突いた。


「うぐっ!」


「まったく、何しているんだ。彼女の話を聞きたいとあんなに楽しみにしていたのに、自分が一方的に喋ってどうする」


「うっ…悪かったよ。彼女を前にした途端、どうしたらいいかわけが分からなくなってしまって…リリア姉さん、ありがとうございました」


「お気になさらないで、ジュリアス様のお気持ちもわかりますわ。憧れの方にお会いしたら、嬉しさよりも先に緊張してしまうと思いますもの」


「それがな、リリア。それだけじゃないんだ。ジュリアスはアリシア嬢にどうやら一目惚れをしたようでな」


「あらあら!それはとても素敵ですね!だから余計に緊張してしまわれたのですか?」


「あ、あの…多分、その通りかと思います。あんなに可憐な女性を見たのは初めてで…」


顔を赤くしてモゴモゴするジュリアス。リリアは運命的なロマンス展開に胸を躍らせて楽しそうに微笑んだが、レイモンドはその後ろで呆れた顔をした。お前、この前まで一生独身を貫く、女にうつつを抜かさないとか言ってただろ。口には出さないが内心そう思っている。…口には出さないが。


それをわかっているジュリアスは、しばらくバツが悪そうに頬を掻いていたが、改めてミシェル達の方を見ると今度は柔らかく微笑んだ。



「彼女…アリシア嬢は、ミシェルのパン職人と言うより、掛け替えの無い友人と表現する方が正しいようだね」


「そうだな。ミシェルが年相応にはしゃぐのは中々見ない」


「ミシェル様は、とても大人びていらっしゃいますものね。博識なところも、行動力があるところも、ミシェル様の美点ですが…あの花のような笑顔に勝るものは無いと思います」


優しく視線を向けられているのを知ってか知らずか、ミシェルは少し遅れて歩いている三人を見ると早くとせかした。こんな風に子供っぽくなるのもまた可愛らしく思え、そのことも彼らの心を暖かくしてくれた。



+++++



ミシェルは当初の予定通り、ジュリアスと共にアリシアを厨房へと案内した。そこには一通りのパンの材料が揃っており…その量にアリシアは仰天した。

いやまず厨房の広さにも呆然としていたのだが、明らかに高価な食材がズラリと並んでいればそちらの方に気が向くのは当然だろう。



「こ、これ、まさかブラッドナッツ!?あ、あれはグリッターベリー!!アルガオレンジまである!?す、凄いわ、この食材だけで二ヶ月分の食費が…!!」


「このくらいで驚いてたら保たないわよ、リーシャ。ねえ?ジュス兄さま」


「そうだな、王城ではこれよりも高い価格の食材が毎日消費されている。寧ろこれだけで料理をするとなると、ほとんどの料理人はお手上げだろうさ」


「そ、そうなんですか!?やっぱりお城って…凄い…!」



自らの価値観を根本から覆される。アリシアは胸の高鳴りを抑えきれなくなっていた。これを使って、パンを作れる。それだけで心臓が破れてしまいそう。キラキラと輝き出したオレンジの瞳を見て、ミシェルは自分の作戦に効果があった事を確信した。



「ねえアリシア、早くパンを作って!私待ちきれないわ!」


「もちろん今すぐ作るわ!あ、でも発酵と休ませる時間も考えると、最低でも一時間半はかかるわね…よし、じゃあそれとは別のも作るわ。ミシェル、少し待ってて!」


「うん!楽しみにしてる!」


エプロンをして髪を縛り、きっちり布で覆うと、アリシアはそれまでの興奮が嘘のようにテキパキと動き始めた。

ジュリアスはそれを見て、ようやく段々と料理人としての興味が刺激されてきた。彼女のパンは、ミシェルを納得させるパン。それを口に出来るどころか作っているところも見られるなんて、あまりにも貴重な経験だ。


こちらも瞳を輝かせ始めたジュリアスを見上げて、ミシェルはよしっと小さくガッツポーズをした。アリシアに腑抜けになるのは想定外だったが、ジュリアスが天才的な料理人なのに変わりはない。彼ならきっと、アリシアを…。



「頑張って、アリシア」


大切な親友の名を呟きながら、ミシェルは神に祈るように、胸の前で手を握った。


…涎を垂らしながら。



+++



待つこと三十分。

もっとゆっくり待つつもりでいたリリアは、ミシェルからパンが出来たと伝えられて目を丸くした。続いてアリシアが持って来た大皿に乗っている可愛らしいサイズのパンを見てまあと微笑む。


「とても可愛らしいパンですね。でも驚きました、こんなに早く出来上がるなんて」


「これはフライパンを使った簡単なパンで、ミシェルがパンを待ちきれない時のためのパンなんです」


「お義姉様、これとってもおいしいんですよ!こっちがプレーンで、こっちがベリーで…」


「ミシェル、それじゃレイモンド様が見えにくいわ」


苦笑しつつ、アリシアがミシェルを移動させる。そのおかげでようやくパンを覗き込めたレイモンドもまた、顔を綻ばせた。

丸くてコロコロしてとても愛らしい。しかし香りはしっかりパンのものだ。フライパンで作ったというのも驚きである。

でもレイモンドが何よりも嬉しく思ったのは、リリアの楽しげな微笑みが見られたことだったりする。若干デレッとしている婚約者に気づかず、リリアは目を輝かせながらアリシアへ話しかけた。


「いただいてもいいですか?」


「はい!あ、ミシェルが説明していた通り、こちらがプレーン、こちらがベリー、こちらがクルミです。お好きなものをどうぞ」


「あらあら、迷ってしまいますね。じゃあ、プレーンからいただきますわ」


「リーシャ、私も食べていい?」


「勿論!今ローズパンを作ってるから、これを食べて待ってて。ジュリアス様をお待たせしちゃってるし、もう戻るわ」


「うん!楽しみにしてる!」


パタパタと小走りで厨房へと戻っていくアリシアの背を見つめながら、ミシェルはパクリとパンを食べる。そしてその味に小さな変化を感じ取った。


「…美味しいです!こんなに美味しいパンは、初めて食べましたわ!」


「…これは本当に美味しいな。流石ミシェルのパン職人だ」


驚きのあまり真顔で絶賛するリリアとレイモンドをチラリと見つつ、ミシェルはまた小さくガッツポーズをする。

感じ取った変化…それはパンの味に迷いが少なくなっていたこと。ジュリアスと何か話をしたのだろうか。それとも慣れない環境がアリシアの何かを呼び起こしたのだろうか。

どっちにしろ、目的がどちらも達成されつつあるのは確かなのだ。


リリアとレイモンドに、アリシアのパンを食べて貰いたい。

アリシアの悩みを解決する後押しがしたい。


どちらもだなんて、贅沢でワガママな事だと少し気後れしていたのだけれど、それも今吹き飛んだ。

ジュリアスが一目惚れをするというのは完全に想定外だったのだが、それでも兄の職人魂に揺らぎはない。きっとアリシアを高みへ導いてくれる。


「…お嬢様の願いは、全然ワガママじゃないだす」


ミシェルを見守る専属御者は、全てを承知した様子で、そう呟いて微笑んでいた。




そしてそれから数十分。

本命だと思われるパンが、アリシアによって運ばれて来た。

焼き上がる香りから既にパンを褒めちぎっていたリリアは、目の前に置かれたそれを見て息を呑んだ。

そこには、華麗な薔薇のパンがあった。


生地はベリーが含まれているのだろう。表面は柔らかなボルドー色をしているが、中に刻まれた切れ込みから覗く中の生地は、美しくかつ鮮やかな薔薇色をしている。その香りの豊潤さとも相まって、これこそ本物のローズパンだと思えるほど、そのパンは見事だった。


「これはミシェルが考えたローズパンです。生地にベリーを混ぜているんですが、内側と外側で二種類のベリーを使い分けてあります。いつもは外側はオールドベリー、内側はルビーベリーですが、ジュリアス様からのアドバイスで、内側の生地にはグリッターベリーを使ってみました。見た目の鮮やかさが増して、香りがより華やかになると」


「ええ、とても素晴らしい香りですわ!それに、この美しさ…こんなに素敵なパンをいただけるだなんて、感動してしまって胸がドキドキします。アリシア様、よろしければ後で何かお礼をさせてくださいませ」


「い、いえ!これはミシェルから頼まれて…」


「リリアお義姉様、これは私からの御礼なのです。レイモンドお兄様を助けていただいた事へのお返しです。どうぞ、召し上がって下さい」


慌てたアリシアの代わりに、ミシェルがキリッとしながらリリアへ告げた。…凛とした姿はエメラティ夫人を思い起こさせるのだが、その口元にある涎で台無しである。


しかしリリアはそれを指摘する事なく、柔らかく微笑んで二人に優しく「それでは、喜んでいただきます」と言い、パンを一口。そしてじっくり味わった後。


「とっても…とっても美味しいですわ。ありがとうございます、ミシェル様、そしてアリシア様。こんなに嬉しい贈り物をいただけるなんて、幸せで胸がいっぱいです。本当に、ありがとうございます」


「お義姉様…」


「…ありがとうございます、リリア様」


アリシアはギュッと胸元を握り、涙が溢れそうな目元をそっと拭った。そしてミシェルに顔を向け…苦笑した。


「ミシェル、涎がついてる」


「へっ?」


小さく笑うアリシアにつられて、レイモンドとガスが、そしてリリアも笑い出した。ミシェルは恥ずかしそうに真っ赤になったが、いつものようにアリシアに拭いてもらってからは皆と同じように笑ってしまった。


影でひっそりとその様子を見ていたジュリアスも、脱力しつつ微笑んでいた。そして今後、自分が何をすべきかを理解し、決意を固めたのだった。





お読みいただきありがとうございます!

前書きの通り長くなってしまったので、中編として投稿させていただきました。お待たせしてしまいますが、どうかミシェルとアリシアを見守っていただければ幸いです。

そして、いつも感想や評価、誤字脱字報告を送っていただき本当にありがとうございます!今後ともよろしくお願いします!

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