登場する国家
残り6カ国
中華連合帝国が世界の200の国を吸収した事に反発している国。アメリカ合衆国、ドイツ、フランス、イギリス、韓国、日本の6カ国の事。
未だに中華連合帝国は残り6カ国と言っている。
中華連合帝国 CUE
ちゅうかれんごうていこく
中華国は火星鉱物の独占からSDC加盟国の反感を買った。その為人類は火星での戦争を余儀なくされるが、その戦争は地球での戦争と違い環境が大きく異なるため長くは続かなかった。その結果、中華国は鉱物の独占は許されるものの無償でSDC加盟国にその鉱物を提供するという内容で終戦協定が結ばれた。
この内容は手早くいうと中華国があくせくと鉱物を採取し、SDC加盟国国家に無償で提供するという中華国が不利な内容となっていた。然れど中華国はその鉱物がもたらす経済的な恩恵を受け世界で唯一の黒字国家へと成長を遂げていく。
その過程でSDCを脱退していった国や、経済的に貧しい国等に経済的援助を施していき、次々に自国の人間を他国に送り込んで行った。
目的は国際結婚である。
それは長い年月を得ていくうちに世界に自分達の血のつながりを伸ばして行く事にあった。やがて世界に散らばった同胞の力を結束し190の国と連盟協定を結ぶに至る。しかしその連盟協定は表向きは協定だが実質的には中華国が190の国を吸収し一つの国家として成り立つような内容となっていた。
後に宣戦布告を申し付けるメルシェーダが演説の場で、血は繋がり。固い結束力を持つ。と言ったのはこう言う事である。*詳しくはCandy floss The first.Episode 0 Time to cross.を参照。
一気に肥大した国家はその大きさと有り余る資源を元に10の国に戦争を仕掛け名実ともに世界の覇者となった。
宇宙統一連合共和国 SuAg
うちゅうとういつれんごうきょうわこく
迫り来る中華連合帝国に対抗するために残り6カ国が作り上げた新国家。
宇宙開発共同体 SDCの謎
未だ未だ謎の多い機関。
彼らの目的は人類を騙し続けることにあるというが、その真意はーー