第5話は、プロローグの人物紹介です。
宜しくお願いします。
■ ■ ■ ■ ■
亡くなったお爺さん……この物語の主人公。
たぶん七十代過ぎで亡くなった模様。死因は、拳大の何かにぶつかったようだ。
元居た世界では既婚で一男一女をもうけた。
孫にも囲まれて、幸せな人生を送ったと邂逅されている。
特技と趣味は、育てる事全般らしい。
実は何でも育てるのが上手。植物や動物もちろん虫や魚も大丈夫。
特に子育ては、子ども達や孫達を見れば一目瞭然。
優秀なだけでなく、人を思いやる心まで持っている。
ちなみに子ども達も育てるのが好きみたいだ。
趣味で家庭菜園なども手がけていた模様。
性格は、穏やかで丁寧で状況対応型。
急に白い空間に放り込まれても、異世界に放り込まれ様としても動揺せずに受け入れている。
あまり深く考えていないだけ……とも言えるが。
そして、かなり可愛いものが好きというか大好きな所がある。
竜の子の可愛さで心をあっという間に蹂躙されたのを見れば納得。
前世では、そういった物に触れる機会がなかったようだが、竜の子に出会って変な方向に目覚めてしまったようだ。
竜の子を立派な魔法少女に育て、これから行く異世界の魂をピンク色に染める計画を画策している模様であり、管理者のお爺さんもまさかこんな事を画策していようとは思ってもいない事だろう。
容姿については、まだ紹介されておらず不明。多分日本人?
これから、異世界に行って百年生きる事になる。
向こうの世界に行く年齢は、二十歳で十年で一歳の歳月が流れるとの事だ。
「私が(竜の子を)立派な魔法少女に育てて、世界を変えないと……」
■ ■ ■ ■ ■
魂を管理者するお爺さん……神様みたいな立場の人。
容姿については、ケン〇ッキーのお爺さんにそっくり。
声は慈愛に満ちており、声優のトップを狙える逸材かも。
普段のお仕事は、幾つかの世界の魂を管理しているとの事。
今回の出来事は、管理している世界の一つが大きく乱れ、このままだと他の世界にも影響が及ぼしかねないと懸念して、主人公となるお爺さんに白羽の矢を立てた。
ただ、主人公と考えの相違から後で微妙な事で頭を悩ます事になるかも……
今後、違う異世界の住人も紹介されるかも。
某女神とも知り合いとの噂も。
性格は、結構フランクで情け深い。
「このままじゃいかん、世界に秩序と平和を……」
■ ■ ■ ■ ■
竜の子……卵から孵ったばかりの雌の竜。
世界を司る竜の双子?の女の子で千年の寿命を持つ。
ちなみに十五歳まで普通に育ち、それ以降は、百年に一歳の歳月が流れるとの事だ。
……そうなのだ。
九百九十九歳だと、二十五歳の格好で魔法少女をやらないといけないという事になる。
この事に、上の二人は気付いていない。
特に管理者のお爺さんに関しては、魔法少女育成計画すら知らないのだ。
片方の竜(卵の状態)は、向こうの世界で管理されているようだ。
ちなみに、向こうは雄の竜である。
竜の形態……白銀いわゆるプラチナの輝く鱗を持った西洋のドラゴン。
まだ身体はサッカボールくらいなのでちっこい。
火など吐くかは、まだ明らかにされていないが、現状ではまだ吐けないみたいだ。
一撃で主人公のお爺さんの心を蹂躙するなど、かなりの高スペックを持つ。
人間の形態……銀色の髪をした三歳くらいの女の子。
クリッとした碧眼で、ピンクのふっくらした唇。
身体能力に関しては不明。
主人公であるお爺さんの事が大好きなドラゴン。
まだ名前はない。
今後、魔法少女になり、魔法乙女になり、魔女になっていく予定?
今後の展開次第では、片方の竜と会うかもしれないが現状では未定。
「キュイ、キューイ」
お読み頂きありがとうございます。
次話は、5/1 12時予定です。