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異世界育成マニュアル【魔法少女を育てよう】  作者: パステルカラー
第四章 お出掛け編
39/81

第39話は、第四章の人物紹介です。

よろしくお願いします。




■ ■ ■ ■ ■


  【青木 太郎】


 通称、太郎パパ。この物語の主人公。

 この物語の視線は、太郎視線である。

 ただ、最近少し影が薄い。

 云わば活躍の機会がない為、誰の視線かハッキリさせる為に書かざるを得ない状況に追い込まれた。

 太郎のお仕事は、この世界の魂を救済する事。

 現在それに向けて、人材を育てている最中である。



 この章ではお父さんのような存在になった。

 最近では、ホワイトバンビのクリスと一緒に居る事が多い。

 どうやら、愛馬ならぬ愛鹿にしたい模様。

 ちなみにチートな運動能力がない事が発覚している。

 そして、癒しの存在である。


 『コミュニケーション能力が高ければ異世界でも何とかなる!』



■ ■ ■ ■ ■



 【青木 恵】


 通称、メグタン。竜の少女であり、魔女っ子。

 この章では、初のお姉さんの立場に!

 ネコミミさんから続いている妹キャラから脱却するかと思われたが、太郎兄と呼んでいる時点で、妹キャラを手放す気はないらしい。

 この章でも太郎同様に影が薄い。

 その為、近々救済処置を取る予定である。



 ラミア母さんと一緒にいて母性本能が少し開花出来るか……?

 近いうちに魔女っ子デビューが作者の中で確定されている。

 このままだと、タイトル詐欺になるからね!


 『そろそろ活躍するよ!見ててね♪』

  


■ ■ ■ ■ ■



 【青木 お紺】


 巫女姿の少女。九尾狐の少女であり、魔女っ子!(予定) 

 前章では、シッポが五本と紹介されていたが、現在のシッポの本数は確認がとれていない。

 ただし、このチートな巫女さんの事だからシッポが増えていると思われる。

 本数はまだナイショ。


 この章で、何時の間にか森のボスとして君臨していた事が発覚している。

 前章からシッポで、力の差を見せ付けていたので順当なところか……。

 ちなみにこの章では、人化を習得したので、他の魔法を恵と一緒に覚えているが、ちょこちょこ失敗しているみたいで、森の住人達を震え上がらせているようだ。


 『モフモフ担当!の予定だったんですけど……、シッポがあれば大丈夫?!』



■ ■ ■ ■ ■



 【ラミアのお母さん】


 正式名、ラフ母さん。

 この章でも、シッカリとお母さん役に抜擢されている。

 二章続けて、主役の座を守った。

 

 この章では、新しく登場したハーピーのちびっ子達の心をケアしてノビノビと育てている。

 もはや趣味や特技が育児と言っても過言ではない。

 ただ最近少しハーピーんのちびっ子達が、手に掛からなくなってきたのが不満に……。


 『いっぱい子ども達を育てれば、将来は安泰間違いなし!』



■ ■ ■ ■ ■



 【ラミアにちびっ子達】


 ナミ・アオ・アナ・キンの仲良し四姉妹。

 この章では、森に家を作った。

 そしてラミア母さんに親離れを敢行して勝ち取ったみたいだ。

 半分は、ハーピーのちびっ子が原因みたいだったけど。

 ただその反動として、前章では、ほぼ主役だったがハーピーのちびっ子達に奪われてしまった。




■ ■ ■ ■ ■



 【ハーピーのちびっこ達】


 すずめ・めじろ・ひばりの三姉妹。

 この章では、堂々の主役。

 主人公や魔法少女をおさえた。


 しかも章の終盤で空を飛べるようになった。

 そして風魔法も一緒に何時の間にか覚え、ネコミミさんの村まで半日も掛からずに飛んでいけるようになって、今後の活躍が期待できる存在に。

 なかなかチートで才能溢れる子達である。


 新しい家では、気に入った木で巣を作り、巣の中に何やら光物を隠しているらしいが……。

 それは、またのお話で。



■ ■ ■ ■ ■



 【クリス】


 ホワイトバンビの子。

 現在、育ち盛りで体長が2mほど。

 大人になると3mほどになる。

 クリス君は、同じ同性で静かな事ともあって太郎パパからの精神的柱になっているみたいだ。

 成長して森で放されるのか……と思いきや、太郎パパの足となり今後も活躍する予定だ。



■ ■ ■ ■ ■



 【ネコミミさん】


 まさかの再登場である。

 今回の章では、ネコミミさんの村の発展途上をした。

 この分だと、今後もちょくちょく村の様子が書かれるかもしれない。

 そして相変わらずの能力の高さを誇っており、ラミアさんの森と交流する事が決まった。


 ちなみに後半は主人公達以上の活躍をしている。

 



■ ■ ■ ■ ■



 【この物語】


 主人公達がイマイチ目立たないという稀有な物語。

 ……そしてタイトル詐欺。

 

 主人公である太郎爺さんは、至って普通の能力の持ち主である。

 そしてもう一人の主人公である魔法少女の恵は、いつ魔法を使ったの?と『ハテナ』が付いてしまうほど、魔法を使っている描写が少ない。

 そして、その少ない描写も全部失敗したかのようであり、甚だ不安が残る。


 ちなみにこの物語で一番活躍しているのは、道具である。

 『夢見るテント』と『怪しげなテレビ』

 この上記↑が云わばチートの塊である。

 この二つがなければ、物語が順調に進んだか怪しいところである。


 そしてこの物語では、章の脇役達が主人公達の活躍を見事に喰らっている。

 しかも、前章で消えたと思われる脇役までもが何時の間にか登場して主人公より目立つ始末である。


 ただそれだけじゃなく、各話より文字数が多かったりするのは人物紹介という衝撃的な事実が……。

 書いている作者も頭を傾げるくらいなのだから、読者の皆様はもっと頭を傾げている事と思われる。

お読み頂きありがとうございます。

次話は、7/7 11時になります。

少し間が空きます。

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