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少ないお金で楽しむ毎日  作者: いぬぬっこ


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バス友とウォーキング

先日、バス友とウォーキングに行ってきました。


ウォーキングで向かったのは、ひな祭りをやっている、地元では有名なお寺。


最寄駅から、片道3.8キロの道のりを一時間以上かけて歩きました。


バス友と私は同じ市内に住んでいるので、市内の駅で待ち合わせて、電車で最寄駅へ。


バス友は身体障害者手帳、私は精神障害者手帳を持っています。


バス友が、チャットGPTに「電車賃は障害者割引されるか?」と聞いたところ、「割引きされるよ」とチャットGPTは答えたそうですがーー


駅の窓口で尋ねたところ、片道100キロないので割引きはされないということでした。


友達は「間違えてごめんね」と言っていましたが、まず、そうやって調べてくれたことがありがたかったので、「大丈夫」と答えました。


電車の中では、バス友とウォーキングの話題で盛り上がりました。


その日の天気は、晴れていて暖かい日で絶好のウォーキング日和で、「晴れて良かったね」と言うことや、バス友のおすすめの安くて美味しいお菓子の話をしました。


お寺の最寄り駅に着いたら、駅の改札でウォーキングの係の人から、お寺までのマップをもらいました。


が、私もバス友も地図には疎く、コースの見方がよくわかりませんでした。


しかし、このウォーキングはそれなりの規模があるウォーキング。


駅の構内を見渡せば、私たちと同じように、リュックサックを背負い、動きやすい格好をした、いかにもウォーキング参加者ですと言った、人たちがたくさんいました。


ですので、最寄駅からは、せっかく地図をもらいましたが、地図は使わず、他のウォーキング参加者の方の後をついて行きました。


で、黙々と歩くわけですが……。


これ、ウォーキングですか?

競歩のイベントではなく?


と言うほど、皆さん、歩かれるのが速いこと、速いこと。


もう、足はプルプルするし、前へ踏み出すのも重いし、息切れはするしで……


ウォーキングって、もっとのんびり景色を楽しみながら歩く感じだと思ってたんだけどなあ……。


と、遠い目に。


まあ、でも、ここで置いていかれたら、地図に疎い私たちは迷うので、同じペースでひたすらについて行きます。


……途中でギブアップして、他の少しのんびり歩く集団についていくことにしましたが。


そしたら、たちまち景色を楽しむ余裕が生まれました。


のどかな街並み、この地域にしかないお店。


そうです。

これが私の思い描いていた、ウォーキングです。


と、地味に感動しつつ、予定よりも早く、目的地のお寺に到着。


お寺はこの日、ひな祭りのマルシェも開催していて、売り子さんの声と参加者の人の和気あいあいとした会話が聞こえて良かったです。


お寺には参拝する箇所がいくつかあり、まずは一通り参拝をすませます。


階段が何気にきつかったですが、ここまでくるとご愛嬌ですね。


その後は、バス友と二人して、ひな祭りの限定御朱印をいただきました。


いやもう、ここまででやり切った感が半端ない。


けれど、まだ肝心のひな祭り会場を鑑賞できてないので、この時点では帰りません。


お寺の境内の座れるところに移動して、お昼ご飯を食べます。


念のため書きますが、このお寺は飲食の持ち込みOKのお寺です。


バス友は少食なので、おにぎり2個と魚肉ソーセージを一本。

私は爆弾おにぎり一個と祖母が作ってくれたお弁当を食べました。


爆弾おにぎりは、海苔で真っ黒に巻かれた、大きな丸いおにぎりで、具に梅干しと焼き鮭のほぐし身が入っていて、ご飯にゆかりがふりかけてあります。


食べ応えがあって、美味しくて、私の好きなおにぎりです。


この日のお弁当のおかずは、卵焼きが2個と茹でたソーセージが4本、大根と人参の煮物に、マヨネーズ付きの茹でたブロッコリー。


私は、卵焼きは甘いのが好きなので甘めの味付けにしてもらってあります。

大根と人参の煮物も柔らかく、醤油とだしの優しい味がしみていて、とても美味しかったです。


デザートは持ってきてなかったのですが、バス友がバス友のおばあちゃんが育てている、蜜柑を一個分けてくれて、二人して蜜柑をデザートに食べました。


バス友のおばあちゃんが作る蜜柑は、とても瑞々しくて甘くて、スーパーで売っているものよりも、美味しかったです。


優しいバス友に、本当に感謝。


たくさん歩いたこともあり、おにぎりもお弁当もデザートも、本当に美味しくてーーこれだけでもウォーキングの価値はあるなと思いました。


お昼を食べ終えたら、いよいよ、ひな祭り会場へ向かいます。


ひな祭り会場では、たくさんのお雛様が飾られていてーー月並みですが、とても見応えがありました。

記念写真もたくさん撮りました。


後、お寺の中も拝観することができ、せっかくなので拝観させていただきました。


お寺の中は、空気が澄んでいて、厳かな雰囲気で、賽銭箱がある箇所もあってーーまんまですが、お寺にきたなあと感じました。


御祈祷の場にも入ることができ、御祈祷をやっている場に少し居合わせたのですがーーお坊さんの声、めちゃくちゃ張りがあってすごかったです。


お香の香りと、張りがありつらつらと連なるありがたいお言葉と、普段は見ない伝統の飾りに、神聖さを感じました。


と、そんなこんなで、お寺を満喫した後は、お寺近くの茶屋に立ち寄りました。


茶屋で、あんこのお団子一本とお茶一杯のセットを頼み、イートインスペースで食べました。


お団子は、ふっくらしていて柔らかく、あんこの上品な甘さとマッチしていて、とても美味しかったです。


お茶も、濃厚でいて爽やかで、お団子とよく合いました。

まあ、めちゃくちゃ熱くて、ちびりちびりと火傷しないよう、気をつけて飲む必要がありましたが。


帰り道は、行きで道を覚えたので、自分たちのペースで、歩いて最寄駅まで行きました。


お洒落な家があるとか、この施設が多くあるねなどーー行きよりもたくさんお喋りを楽しめました。


なぜか、同じ3.8キロの道なんですが、帰りの方が短く感じました。


最寄駅のホームで、ホームのベンチに腰を下ろした途端、バス友と二人して足の限界を感じました。


二人とも、足がプルプルでした。

「明日、筋肉痛にならないといいね」などと話してる内に電車が来たので、それに乗って市内の駅に戻ります。


市内の駅からはバスに乗って、それぞれの家に帰りました。


その日に使ったお金は、交通費と御朱印代、ひな祭りの拝観料とお茶代ーー全部合わせても2000円ちょっとで、一日を楽しめました。


少ないお金でいろいろな経験ができて、本当に良かったと思います。


ウォーキングはあまり行かないのですが、これを機にウォーキングの楽しさがわかりました。


誘ってくれた、バス友に深く感謝して。


この話は終わりです。


ウォーキング、行く機会があったら、この話を読んでいる皆様も行ってみてください。

いろんな発見があると思います。

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