表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/2

家庭訪問のごかてい

作中の一日って長い

初日からすぐ家庭訪問に来るなんて考えていなかった。あっけにとられているが、確実なのは親に子の担任を合わせたくない事だ。恐らくみんなも思っているだろう。

 2限3限4限が終わり給食の時間になった。普段は班ごとに給食当番が決まっていて4~5人で割り当てられている。当然その流れで進めていこうとしたが、


正道「給食当番と掃除当番と日直はこれから毎月行う定期テストと私の評価で決めます。4月の定期テストはまだ行いませんが、試験が行うまでは石田さん、輝夜さん、天音さん3人でやりなさい。」


天音 石田「はーい(とてもいやそうな声)」


私はその返事で輝夜が何も言わず黙っているので不機嫌なんだと察した。


今日はカレーで3人で配膳をした。片付けが終わり自分の座席に座り牛乳パックを開け飲もうとした。その時、先生に掃除がなっていないと呼び出され席を立った矢先、肘で牛乳パックを床に倒しこぼしてしまった。


正道「あきれた、自分の始末は自分でつけなさい」


お前が呼んだからだろとイライラした。

普段は輝夜も笑うが、ひきつったような笑いをしていた。




石田「お前何やってんだよー、しっかりしろよー(笑)」


普段は言い返すが気になって言い返さなかった。

気になって輝夜に話しかけてみた。


天音「なんか今日は散々だね、輝夜ちゃんにも迷惑かけちゃったしごめんね?」

輝夜「別に」


なんかそっけないし、絶対イラついてるけどたまに輝夜はめんどくさい

察しろ見たいな雰囲気があるし、口には出さないくせに引きずる

今日の給食は気まずかった。


昼休みの時間


石田「なぁ 正道ってさ俺らに恨みでもあんのかね?」

天谷「わかんない、でも今日一日で目をつけられたのは確実だね」

石田「もー勘弁してー天谷だけにしてよー」

天谷「いや、なんでよ」

石田は相変わらずだった。

天谷「天谷ってさ、先生が家庭訪問の事言ってた時めっちゃいやそうな顔してたよね?」

石田「誰だって親は嫌だろ」

石田「そいえばさ、輝夜って普段、天音と休み時間一緒に過ごすイメージあるけどどうしちゃったわけ?」

天谷「わかんないけど、たまに不機嫌になって扱いづらい時があるの」

石田「うーん、でも絶対天谷に怒ってるよなぁ」

天谷「謝ったんだけどね」

石田「まあ困ったら俺を頼め(確固たる自信)」

天谷「なんの自信だよ」


5、6時間目

相変わらず輝夜はむすっとしているが今日の授業は終わった。

そして帰りの会の時間になった


帰りの時間に先生からお便りを渡された。


新任の先生の挨拶や、4月の予定、入学式などが載っている。その裏には先生のとても丁寧な字で、個人面談を行う事、月に1回先生が手作りのテストを行う事。成績が悪い人は当番を1か月任されること。

が記入されていた。対応に応じて新しいルールを追加することも記入されていた。

個人面談のスケジュールは親から先生に時間を伝えるか、お便りの角にクリップで止められている紙に希望日を書いて提出させるらしい。


帰りの会は解散して教室を出た

学校の玄関で先生に呼び止められた


???「おーい天音ちゃん」

平安先生の声だった、とてもやさしくて評判のいい先生だ。

「聞いたんだけど、正道先生厳しいの?」


天音「そうなんです!なんか冷めた感じで怖いです。」

「私走らされました!」

平安「それはすごいね、なかなかだわ」

天音「先生楽しんでない?」

平安「いやいや、でもなんかあったらまた言ってね、相談に乗るから」

天音「ありがとうございます、先生またね」

平安「はい、さよなら、気をつけて帰るのよ」

やっぱり頼りになるわー 平安先生 担任嫌だなー



かなり慎重に書き進めていますね、ちゃんと構成はできてますよ。その中の話は今考えてますが...

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ