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駄文・資料:名前の付け方

古来より主人公やライバル・悪役の命名は作者を悩ませています。


下手に適当な名前を付けると「同姓」の人がいて、その人が「からかわれる」原因になる事があります。

主人公なら「からかわれる」で済みますが、悪役なら悪人呼ばわりされる事もありえます。


TVアニメの創成期などは、その辺にいそうな名前のキャラクターも多かったようですが、70年代くらいからは命名法を考える事が多いようです。



■非常識

絶対あり得無さそうな名前なら、同姓同名はもちろん、同姓すらほぼ居ないので、問題が発生する事は無いでしょう。

よくあるパターンが「名が体を表す」ですね。


星座をネタとする作品の主人公の名前に「星」の字が入っているとか。


中にはフリガナ付けてくれないと読めない難解なものもあったような気がします。

男子学生(?)が所属する塾の漫画なんかにも多かった気がしますね。

(宇宙服を着ていたとはいえ大気圏外から生身で落ちてきても平気な塾長の名前は比較的普通で読むのに困難はありませんでしたが)



■系列

あの有名な人型決戦兵器の作品なら、艦艇の名前がよく使われていますね。

ある美少女ものでは、ヒロインたちの名字は何とか線の駅名だそうです。

特定のカテゴリーの名前なら、たとえ被っても偶然なので、コンプライアンス的にも逃げが打てます。


古典となっている等身大ロボ作品では主役級ロボの名前は原子力関係です。

(コバルトもコバルト60なら放射性物質)

他のサブキャラも元素名が多いようです。

さすがは神様。 命名法でも他の作品の10年先を行ってます。



■メジャー

山田とか田中といったメジャーな名字というパターン。

主人公だろうと悪役だろうと問題は生じません。

田中が悪役だからと言って、全国の小学校で田中さんが悪者扱いされることは無いのです。



ところが、80年代以降になると「リアリティ」を追究して、「ありそうな名前」を付ける作品も目立つようになります。



人型戦艦の登場する作品では、一条・早瀬・早乙女・三島など、普通にその辺にいそうで、かつ超メジャーでは無いという「自然な」名字の人物が多く見られますね。

まぁ、熱気なんて例外もありますが。



■本作

では、模型戦記ではどうなのか。

ええ、既に気付いている方も多いと思いますが、人間の名は国または王朝、または国名の代わりに使われたりする民族の名前ですね。

神については国より大きな存在として古大陸です。(本編未登場の3柱は未来の大陸ですが)


なお、人間の姓は適当です。

例外は召喚された現代人。姓名共にまたは、姓名合わせて国などの名前。


・現代人

大英定刻(おおひで・さだとき)は「大英帝国」なので、イギリス。

秋津州一(あきつ・しゅういち)は「秋津洲」なので、日本。つまり日本一という訳。

契丹遼は「契丹」と「遼」。実は両方とも同じ国で時期により国号が違う。

赤土大理は「アッカド人」と「大理」。

西夏清は「西夏」と「清」。

土井忠(どい・ただし)は「どいちゅう」→「どいちゅ」、つまり「ドイツ」。



もう一つの例外が異世界から来た勇者一行。

こちらは都市の古名。


・異世界人

ロンデニウムはロンドン。

ルテティアはパリ。

アンティグアは「古い」という意味なので、いくつかあるかも知れない。一応アンティグア・グアテマラを指す。

ウィンドボナはウィーン。

テノチティトランはメキシコシティ。


なお、勇者を送り込んだ勢力の預言者達の名は、有名な方々の別発音(モーシェ:モーゼ)や変形(ジューダ:ユダ(ジーザスではない))。



では、普通のキャラクターをいくつか挙げてみます。


・現地人

ゴート(ゴート=ボストル)なら「ゴート族」と「西ゴート王国」。

ちなみに西ゴート王国は最初から西ゴート王国。ゴート王国が東西に分裂したのではない。

(ゴート族が東西に分裂し、その西ゴート族が建国したのが「西ゴート王国」)

ボストルは適当にゴロの良い文言です。


パルティア(パルティア=アルサケス)は「アルサケス朝パルティア王国」。古代ローマと同時期のイラン。

フルネームが全部入ってる稀有な事例。

おかげで姉(リディア=アルサケス)と父(マラーター=アルサケス)は無関係な国同士になってる。


リディア(wikiではリュディア)は紀元前のトルコにあった国。

マラーターは近世インドの国。


どっちもイランとは無関係。

というか、現実の関係は全く入っておりません。


ササン(ササン=カテドラル)はササン朝だから、こっちもイラン。

もちろん、パルティアと血縁関係はありません。

イランなら他に領主の妹サファヴィー(サファヴィー=オーディス)もいます。

サファヴィー朝は16~18世紀のイランですね。


なお、カテドラルは聖堂、オーディスは水の精。


鍛冶屋のパンチャーラ(パンチャーラ=バージェス)はwikiによると「古代インドの十六大国のうちのひとつ」。

バージェスは地層(バージェス頁岩)で他にも「バージェス動物群(バージェス頁岩動物群)」といった用法もあります。


ちょっと変わり種はノヴゴロド(ノヴゴロド=ズガペンシュ)。

名はノヴゴロド公国ですが、姓は「簡易命名プログラム」で生成した文言。

簡易命名プログラムと言っても、ン十年前にBASICで組んだものなので、全ての50音が同じ確率で選ばれる。

なので、半分くらいは「読めねぇ」のですが、いくつか「読める」ものがあり、その一つがこの「ズガペンシュ」。


ちなみに作成した本来のフルネームは「ムレチョリュ=ズガペンシュ」ですが、本作に登場させるにあたり、名は命名規則に合わせて変更しました。

(本作にて現地にいる人々にミドルネームは無いため、ノヴゴロド=ムレチョリュ=ズガペンシュ にはなりません)



・ホムンクルス

召喚されたホムンクルスは基本的に名がありません。

なので、「ハンティングタイガー車長」とか呼ばれています。

艦艇の艦長も特定の方ではなく「みねぐも艦長」とか「初月艦長」ですね。


ただし、元々のキット自体が個人を再現していて名がある場合はその名前です。

ゼネラルセットの「アイゼンハワー」とか「ロンメル」ですね。


ややこしいのは航空機などでエースパイロットの**の乗機という場合ですね。

フィギュアが付属していれば当人。

「第31話 おっさんズとファンタジー中世騎士団との戦い その2」に登場した「P-47D ジョンソン大尉機」ならジョンソン。


フィギュアが付属しておらず、システムに補完されたなら別人。

別人なら名前はありません。



・神

神はム・ロウ神までとその子で少し違っています。


ム・ロウ神までは創作語と古大陸。

ム・ローラシアは創作語「ム」とローラシア大陸。普段の呼び名は「ム神」では短すぎるので「ム・ロウ神」としています。

レリアル・ロディニアは創作語「レリアル」とロディニア大陸。

ユマイ・ゴンドワナは創作語「ユマイ」とゴンドワナ大陸。


子の世代は原初神などと古大陸。


ティアマト・アドリアはメソポタミアの原初の海の女神と「大アドリア大陸」。大とか言ってるが、グリーンランドくらいの大きさしかない。

ディヤウス・パンゲアはインド神話の初期の主神とパンゲア大陸。

ガイア・パノティアはギリシャ神話の地母神とパノティア大陸。


ちなみにパンゲア大陸は分裂してローラシアとゴンドワナになる。

ディヤウスはム・ロウ神とユマイ神の子なので、順番は逆ですね。


本編未登場の3柱は、上にも書いたように未来の大陸。

日本神話の神と未来の大陸なのですが、大陸の方はどれが実際に生まれるかは1億年以上経たないとはっきりしないでしょう。

ちなみに3柱とも本編の時間では生まれていません。

(本編では生まれたばかりのガイア神から見ても弟に当たる、まだ生まれていない「クニノトコタチ・バルティカ神」の子孫)


アマテラス・アメイジア

ツクヨミ・ウルティマ

スサノオ・オーリカ

各々どんな大陸かは検索するなりAIに聞くなりしてください。



・天使

天使は適当な言葉(大抵は2~3文字)+エル。


アキエル アキ + エル

宇宙で活躍する騎士のリメイク版のヒロインから。

眼鏡はかけてないし、続編のOVA版でのチーフやってる時の方が近い。


キリエル キリ + エル

某漫画の気の強い暴力系サブヒロイン(桐絵)から。なので キリエ + ル とも言う。


ミシエル ミシ + エル

実際に天使名としてある「ミシェル(ミカエル)」に近い音感ですが、大天使ミカエルとは関係ありません。




なお、本作にはもう一つ法則があります。

それは

 その場限りで出番が無くなるモブには名前を付けない

です。

役職で表したり、「その男」みたいな表記にしたり。


例外は3エピソードに渡って活躍した「プロローグのあの人」と、コロンバス提督の「副官」ですね。


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