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試合

 声を上げたのは子どもたちの中でも年長の少年だった。黒髪で日に焼けた健康そうな肌だが、頬に大きな切り傷がある。


「ヤジムくん、何てこと言うの」


 ミラが嗜めるように名前を呼ぶ。しかしヤジムは肩をいからせて力強く反発した。


「くだらねぇからくだらねぇって言ったんだ! あんな変な踊りやどたばた動くだけで特訓になんかなるもんか!」

「こら、ヤジム!」

「シーラさんだってそう思ってるだろ! 戦場にいたのかよ、踊って満足してる戦士が!」

「それは、そうだが……」

「ほらみろ!」


 ヤジムはびしっと俠龍を指差した。


「名誉ある戦いの場に、お前みたいないい加減な奴が入ろうとするな! 大人しく踊り子を名乗れ!」

「そうだな、じゃあ今度からダンサーを名乗ろう。それで、躍りの練習がしたいので場所を貸して欲しいんだけど、どうかな? ヤジムくん」

「な……?」


 あっさりと自分の言い分を聞き入れた俠龍に、ヤジムは大きく鼻白んだ。まさか受け入れるとは思っていなかったのだ。ジェスキドンたちも俠龍があまりにもあっさりと応じたために驚いている。


「お、お前は! 戦うための特訓をしてるんじゃないのかよ!」

「んー、ちょっと違うな。生き延びるための練習をしてる」

「生き延びる? なにが違うんだよ!」

「戦いは極力避けるってこと。特に命の奪い合いなんて、逃げるに限るね」

「! 臆病者め! 聞いたかみんな! こいつは名誉の戦死を避け浅ましく生きあがく卑浅な輩だ!」

「どこで覚えてくんのそんな言葉」

「ジェスキドンさん! こんな奴がそばにいたんじゃへたれが感染る!」


 怒りに顔を真っ赤にしながら詰め寄るヤジム。しかしジェスキドンは優しく、諭すように言った。


「ヤジム。自分に理解できないからといって他人を否定してはいけないよ。シャロンさんにはシャロンさんのやりたいことや、考えがある。ヤジムだって、自分が大切にしていることを貶されたら、嫌だろう?」

「ああ、嫌だ! こいつは戦いを汚している!」

「ヤジム……」


 ヤジムはまったく聞く耳を持たないようだった。ジェスキドンは困ったような、悲しいような顔をしている。そこにヨシアが割って入った。


「シャロンの強さは僕が保証するよ。シャロン、君はずっとあのトレーニングで鍛えてきたのかい?」

「まあ、そうだな。若い頃はぎっちぎちに筋トレしたり、組手もスパーもやったけど、もう長いことあれだけだ」

「ヤジム。シャロンはあの特訓を続けて、僕が認める強さを手に入れたんだよ。それじゃダメかな?」


 自分の顔を覗きこむようにして笑うヨシアを、ヤジムは信じられないものを見るように見返していた。その顔には失意が浮かび、やがて再燃した怒りに塗り潰されていく。


「兄貴の見立てが間違ってるんだ! こんなやつを強いと思い込むなんて!」

「ヤジム! ヨシア兄さんになんてことを!」

「うるさい!」


 ヤジムは自分を止めようと腕をつかむ女の子を振り払い、目に涙を湛えて叫ぶ。


「そんなに言うんなら見せてみろ! 俺と勝負しろ腰抜け!」

「腰抜けなので勝負は避けたいなぁ」


 真剣な訴えとはいえ、子どもの言うことを真に受けるのも大人気ないだろう。俠龍の対応は大人の対応と言えるかもしれない。

 しかし俠龍は、本気でヤジムとの戦いを避けたがっていた。今も十分に距離を取り、油断なくヤジムの体に目を配っている。

 見た限りでは普通の子どもにしか見えないヤジムだが、その服の下がどうなっているかはわからない。拳をものともしない固い鱗に覆われているかもしれないし、なにかの虫の特徴を有し、無類の筋力を発揮するかもしれない。また、それらがなかったところで、手が触れただけで自分を死に至らしめるような、そんな強力な加護を持っていないとも限らないのだ。


「さすがにヤジムと戦うのは危ないから、僕と戦うのはどう? 僕との戦いを見れば、ヤジムも納得するんじゃないかな」


 ヨシアの申し出は俠龍にとっても嬉しいものだった。未知の誰かと戦うことになる前に、それなりに気心の知れた相手と命の関わらない試合をする。それはこちらの強さの基準を知る上でとても役に立つし、俠龍も自分の体をよりよく知ることができる。

 剣と鎧で大型動物を狩るような人間を相手にするのは正直言って物凄く怖いが、これはいい機会である。


「それは俺も興味あるな。どっかで試合ができないか聞いてみるつもりだったんだ。なんかヨシアもショコラティエも誉めてくれるけど、俺自身が自分の強さを理解してないんでね」

「そっか。ならちょうどいいね」

「ただし! 真剣と魔法は使わないこと。命に関わる怪我は避けること。これを守ってスポーツマンシップにのっとり正々堂々お互いを高め合っていこうぜ」



 場所は変わらず、クレーター内部、孤児院の庭。

 俠龍はここに来たときと変わらない装いで構えている。左の開手はやや曲げながら、相手に向けて伸び胸の前。右の開手は臍の下で左半身の姿勢だ。

 一方ヨシアは肩からショコラティエをおろし、今は先ほどヤジムを止めようとした女の子の肩に止まっている。そして右手には木製の棒を、剣の代わりに持っている。棒の切っ先を俠龍に向け、左手は曖昧に開いたまま右手と同じ高さに浮いている。

 向かい合う両者の間で、ジェスキドンは困惑したように立っていた。


「あのぅ、シャロンさん。念のために言っておきますけど、こんなことしなくても土地は貸しますよ?」

「それはありがたいしありがとうございますなんですけど、ちょっと試合するのにここよりいい場所もないらしいですし、借りて最初にすることがこれだと思ってください」

「はぁ……。構いませんけどね、私は」


 ふたりから距離を取るジェスキドンを横目に、ヨシアは俠龍に言葉をかける。


「それじゃあ始めようか」

「そうだな。じゃ、このコインが地面に落ちたらスタートだ」


 ピン、と軽い音で跳ね上がった硬貨はやがて上昇と同じ速度で落下し、足元の草地にポス、と優しく落ちた。

 先に仕掛けたのはヨシアだった。全身、特に下半身の筋肉を大きく躍動させ、細剣代わりに持った棒を体ごと突き出してくる。


「はぁっ!」


 俠龍はそれを入り身でヨシアの右手側にかわし、同時に右拳でヨシアの腹を打った。お手本のようなカウンターだ。自分の突きの威力を理解していないため、思い切り力を抜いている。

 打たれたヨシアは数歩よろめいたもののすぐに体勢を立て直し、もう一度同じ構えを取った。俠龍はそれを待ち、今度は俠龍から仕掛ける。


「しっ!」


 空気が歯の隙間を通って鋭く音を鳴らす。後足で鋭く距離を詰め、同時に前足がヨシアの持ち手を襲う。

 ヨシアは手を上げて蹴りをやり過ごしたが、蹴り脚で踏み込んだ俠龍の左手がその手首をつかみ、さらに上へと持ち上げられた。そうしてがら空きになった鳩尾へ、俠龍の右拳が打ち込まれる。


「いっ、つつ……。せやっ!」


 また数歩後ろに下がる。が、今度は最後の一歩で前へと踏み出し、下がっていた手を振り上げ逆袈裟に打ち出してきた。

 だが距離がある。俠龍は振り上げられる手の手首を踏みつけ、押さえつけた。一瞬痛みに顔をしかめたヨシアだが、すぐに足を踏ん張り、俠龍の足の下から自分の腕を引き抜こうとした。

 対する俠龍は足に体重をかけていない。ヨシアが力むと見るやひょいと足を持ち上げ、拍子を外す。中腰のままバランスを崩し、死に体となったヨシアの顔面目掛け、踏み込みながら三度目の右拳。これは寸止めに留めた。


 ヨシアはまたも後ろによろめき、しかし構え直す。短い攻防だがヨシアはすっかり息が上がってしまっていた。一方で俠龍はなんの痛痒も感じていない。

 ヨシアは速かった。攻撃も、手の回避も、目を見張るような速さだ。しかし俠龍は反応できた。体の性能が上がっているのもあるだろうが、それ以上にヨシアの動きがお粗末なのだ。

 技の起こりが大きく、俠龍の誘い通りに動いている。これではまるで素人の喧嘩術だ。日頃命を張る戦いをしている者とは思えない。


「いやぁ、びっくりだよ。手も足も出ないね」


 俠龍が訝しんでいると、ヨシアが苦笑しながら腹を押さえた。子どもの肩からショコラティエも呆れて言う。


「魔法なしでもヨシアはそれなりの強さなはずなんだがね。シャロンの腕前は目にしたつもりだったが、こうまで開きがあるものなのか」

「魔法ありだと俺はレントゲンなしで骨の検診できちゃうし、そこは勘弁して欲しいな」

「ではダメージのないに魔法はどうだね?」

 

「と、いいますと?」

「ヨシアは私の電撃を身の内に纏うことで、体の性能を大きく上げることができるのだよ」

「あー、ネギ先生的な? え、それって自分は感電しないの?」

「え? するわけがないだろう?」

「するわけがないんだ……」


 俠龍からすれば、感電しないわけがない、はずなのだ。この認識の違いに慣れるには時間がかかりそうである。

 ともあれ、今は試合のことだ。


「ヨシアはいつもその、身の内にショコラティエの電撃を纏うってのをやってんの?」

「やってるよ。タルゴゴの外に出るときとか、戦うときは必ず」

「なるほどなるほど。本気を出さないにしても本気じゃ無さすぎたわけね。じゃそれをやりながら続行、お願いしても?」

「うん、わかった」


 言うが早いかヨシアは構えを崩し自然体を取る。今までの攻防からは想像できない、実にリラックスした立ち姿を見せた。

 ショコラティエが子どもの肩から飛び立ち、ヨシアの肩にとまる。それを待ってから、ヨシアが呟いた。


「この身を通れ」


 バチッ、と、静電気のような音がした。予兆らしいものはただそれだけ。ヨシアの変化も些細なものだった。白銀の髪がざわりと沸き立ち、天に向けて逆立った。ささやかな音。ささやかな変化。それだけでヨシアは臨戦態勢となる。


「本気出すと髪が逆立つのか。サイヤ人リスペクトを感じるね」

「よし、仕切り直し行こうか」

「おう」


 瞬間、ゴッ! と額に衝撃が走る。視界が青い空に染まり首に負荷がかかる。蒼天にちかちか瞬く星を幻視して、ようやく、額を打ち抜かれたのだとわかった。

 現象に大きく遅れて痛みが追い付く。顔を正面に向け直したとき、すでにヨシアは余裕の表情で構えなおしていた。


「……速いなんてもんじゃないな。まるで見えなかったぞ」

「ふっふっふ、さっきまでいいようにやられていたからね。ちょっとした意趣返しさ」

「話すスピードは変わんねえのか。便利なもんだな。うし、俺は意趣返し返しに努めようか、なっ!」


 左足で踏み込みながら左の開手で顔面への打ち込み。これをブラインドにして素早く右足を寄り、右の縦拳を打ち込む。形意拳の半歩崩拳だ。

 ヨシアは左の開手の段階で大袈裟にバックステップしていた。反撃するには距離を取りすぎている。普通に考えれば逃げの一手のようだが、その常識外れのスピードが反撃を可能にする。俠龍が崩拳を打ち出すころにはすでに反撃の間合いに帰って来ていた。稲光のような連続の刺突が俠龍の胴体を打っていく。


「がはっ……!」


 胸と言わず腹と言わず、胴をまんべんなく突かれた俠龍は絶息する。呼吸がうまくいかない。突き上げる横隔膜と強ばる肺で喧嘩をしているかのようだ。


「大丈夫? すこし強く叩きすぎたかな」


 体を折る俠龍の頭上にヨシアの気遣わしげな声がかかる。息はできないが足音からヨシアが近付いていることがわかった。しかし行動するには酸素が足りない。

 

「かはぁぁぁっ!」

 

 俠龍は空手の息吹の要領で思いきり息を吐き出した。息を吐ききって萎んだ肺は、自然と膨らみ新たな空気を取り入れる。そうして無理やり呼吸し、体を折った前屈の姿勢から思いきり飛び込んだ。

 首を左手側に逃がし肩でヨシアの膝を迎えるように両手を大きく広げ、その広げた手で両足を掻き抱く。足を刈るタックルを仕掛けたのだ。


「うわわっ!」


 そのまま足を刈り取り、背面から地面に叩きつけマウントを取る……ことはなく、俠龍の体に強い衝撃が走る。一瞬の浮遊感の後ごろごろと草地を転がる感触。勢いが落ちてからも自力で数度転がり、がばっと跳ね起きた。


「いってぇ……。めっちゃ飛ばされたな。俺はゴムボールじゃねえんだぞ」


 さっきまで確かにタックルを仕掛けられる距離だった。零距離よりさらに近く、降角の距離だった。それが、今は七メートルほども離れてしまっている。

 肩にまるで交通事故のような衝撃が走ったことはわかるが、なぜそんな攻撃をもらったのかがわからなかった。


「ご、ごめん。大丈夫かい?」

「あんまし大丈夫じゃねえな。骨折も脱臼もしてないのが不思議なダメージだ。首の筋とか切れたかと思った。俺はなにをされたんだ?」

「なにというか……。いきなり足元に飛び掛かってきたシャロンに驚いて、後ろに跳ぼうとした足が当たっちゃったんだ」


 なんということか。俠龍は絶句する。それでは自分は、攻撃ですらない、移動のついでで吹き飛ばされたのか。


「まいったなぁ。ゲンコツにはちょーっと自信があったんだけど、まさかこうまで格が違うとは……」


 ぐるりと腕を、足を回し調子を確かめる。どこかを捻ったようすも痛みもなかった。以前の体であればここまで吹き飛ぶような衝撃を受けていたら、そもそも吹き飛ばずに皮膚や骨や臓器がひしゃげていただろう。そう考えると、この体は本当にずいぶん頑丈になってくれたらしい。

 加護をくれたと言う見知らぬ地神とやらに感謝を送る。あとで祈り方でも調べようか。そうやって密かに落ち込んでいると、ショコラティエが嘴を開いた。


「さっきの組付き。なぜ止めたんだい?」

「あん?」

「ヨシアは君の組付きに反応できていなかった。あの一瞬の停滞がなければ、ヨシアは君の術中にはまっていたはずだ」

「なんでって言われてもな……」


 どうやら強化状態になって体は常識外の動きを手に入れても、頭の中はそうではないらしいことを脳内にメモしつつ答える。


「後頭部から地面に落とすタックルだったからだよ。最初に決めた、命に関わらる怪我を避けるためにも、寸止めして俺の勝ち! ってどや顔するつもりだったんだよ」


 結果はそのせいで吹っ飛ばされたけどな、と自嘲する。寸止めの甘さを衝かれるなど、何年ぶりだろうかと。


「ふふふ。であればこの勝負はシャロンの勝ちだな。ヨシアの最後の一撃は勝負のあとのものだ」

「それ言ったらその前の連突きで俺は目と喉をえぐられててもおかしくない。俺の負けだろ」

「いやいや、その前に僕は三度も拳を止められているからね。あのとき本気で打ち抜かれていたら、そこでおしまいだったじゃないか」

「それは否定しないがよ」


 俺の負けだ、いら僕の負けだと敗者の座を奪い合う。そんなふたりのもとに、ジェスキドンがやってきた。


「それで、満足しましたかな?」


 すっかり蚊帳の外になってしまった孤児院の面々。その中からヤジムが歩きでてきた。その後にシーラが続く。


「やっぱりな! 変な躍りを特訓だなんて言い張るから、不意討ちに頼るような卑怯者になるんだ!」

「ははは、嫌われたもんだな。不意討ちってのは最後のタックルのことか?」

「当然だ! 兄貴はお前の心配してたんだぞ、勝負はもうついてた! 騙し討ちだ! 反則負けじゃないか!」

「そこまでにしなさい、ヤジム。確かに不意討ちだったが、最初の彼の動きは大したものだ。足のあった頃の俺でも、魔法なしのヨシアにも勝てないんだからね」


 ヨシアはヤジムとシーラの言い合いを聞いていた。ヤジムの主張は、最後が反則だったから駄目。シーラの主張は、最後は反則だったが最初は凄かった。どちらも共通して不意討ちを反則として捉えている。ヨシアにはその兆候は見られなかったが……。


「なぁヨシア」


 ヤジムとシーラを尻目に小声でヨシアに話しかけた。


「さっきヤジムくんが戦場がどうとか言ってたけど、シーラさんは兵士だったりしたの?」

「うん、そうだよ。有望な戦士だったんだけど、二十年くらい前の戦争で足を無くして、退役しちゃったんだけどね」

「ふうん」


 元職業軍人と、それに憧れているらしい子ども。そのどちらもが、不意討ちを是認しない。

 それは俠龍にとって、朗報になりそうだった。


「あの、シャロンさん。ヤジムが失礼をしました」

「いえ、ジェスキドンさんが謝ることじゃありませんよ。俺も、格闘漫画のお約束みたいな展開ができて楽しかったですし」


 お約束通りに事が運ばなかったのはご愛嬌だろう。


「それでは、ここを使われますか? こう言ってはなんですが、ヤジムは今後もあなたにちょっかいをかけるかもしれませんが」

「ぜひお願いします。子どもはエクスクラメーションマークが多すぎるくらいが、元気な証ってもんですよ」

「正直助かります。ここも決して経営が楽なわけでもありませんで。それでは、どうでしょうか、ひとまず十日間で百五十ギルでは」

「一日あたりの相場ってどんなもんなんですかね。まあいいやそれでお願いします。じゃあとりあえず、十日分」


 財布から硬貨を取り出し、ジェスキドンに手渡した。


「はい、確かに。では十日間お好きにお使いください」

「ありがとうございます」


 こうして俠龍は、周囲に憚ることのない稽古場を得ることができたのだった。

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