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転生してドラゴンブリーダー始めました  作者: グランディア
第一章:ドラゴンの育成係
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建国記念日

すみません!前日は多忙のため投降する事が間に合いませんでしたっ!!

私は建国記念日のために出し物について考えていた、


ドラゴン達による遊覧飛行もいいわね、でも、空中アクロバティックショーもいいわね、

でも駄目ねーイケメンズ(あの3人)の腕がひどいとこもいい所・・・

空中アクロバティックショーは無理そうね、やっぱり遊覧飛行かな


その事をイケメンズに話すとブレスタンは頷いて「いいんじゃねぇか!指定コース飛ぶだけなら楽勝だぜ!」


ダッカも頷いて「それだけなら僕たちもできるよ!」

アノールは元気よく返事して「お客さんに僕たちの景色を見せるんだ!いいねぇ!」


でも問題がある・・・”安全性”だ


私はある程度のプランを考えていた、

まず、持ちカゴ式、ドラゴンの手ら持たせるだけの簡易的な物


それか、航空船団型、多数のドラゴン達にハーネスを取り付け、ハーネスからカゴの巨大版を持ち上げて空へと飛ばす方法


この2つだった


ブレスタンは悩んで「うーん・・・安全性重視だったら、やっぱり持ち籠じゃない?簡易的だし、ドラゴン達も落とさないようにすればいいだけだしさ」

ダッカは頷いて「この船団って発想は面白いけどさ、せっかくの空の旅なのに人がいっぱい横に居たら嫌だよね」

アノールは能天気に「皆が居れば楽しいから僕は船団タイプかなぁ」


まぁ結果的に持ち籠式になった


今回は訓練生ドラゴン達にも参加してもらう、鍛え上げた運べる重量であれば持ち籠に人二人や三人楽勝、そのため今回は訓練生ドラゴン達に活躍してもらう事になりそう、私はハルバードと付近を飛んでコースに不備がないか、指定したルートを飛んでいるか、そのための確認役となった


そうと決まればカゴ作りだ!腕の立つ編み物職人達に集まってもらい、カゴを編んで

巨大なピクニックカゴのような持ちてがついたカゴが出来上がる

足元が若干透けて見えるため、板を張る事で解決


そして建国記念日・・・


王国の周囲で祝福を祝うパンパン!と爆竹が打ち上げられている


いろんな人が街であふれる


早速の大盛況、滅多に見れない空の景色を堪能しようと人が集まってくるのだ


既に一時間以上もの待ち時間

これじゃネズミの国となんら変わらない!待っている間にお祭りが終わってしまう!

そう思って対策していた、整理券だ、周辺の屋台を賑わすためにも、整理券を配りその間にこの辺の屋台で楽しんでもらって時間が来たら番号を呼び知らせる


私は整理券の配布を終え、落ち着いてくるとハルバードと空へと飛び

イケメンズと訓練生ドラゴン達が上手く飛んでいるか、確認する


なかなか訓練生ドラゴン達はいい感じのコースをキープしている

アルタイルが籠の中で喜ぶ家族ずれにニコニコ見ている

アルタイルはこうゆう仕事をしてくれるといいな、

そんな期待を胸にハルバスの元へ、ハルバスは相変わらず雑だが、それゆえスリリングな体感したい人達にはバッチこいだった、下で対応している雇った従業員たちも臨機応変に対応してくれて、ハルバスはスリリングなお客様用と突如の変更もスラスラと


そしてメライアは指定したルートを飛ぶが気になった所に指をさし、飛んでいる鳥に近づけて喜ばしたりとサービスが聴く、ダッカとアノールも人が乗ったドラゴンだからこそ、竜騎士達の訓練や、空の様子を事細かく説明して楽しませたりと、ちゃんと仕事している


------


夕方になるにつれて、夜になれば飛行は危険なため、営業はここまで、そしてここからは私達の時間だ


ランディングゾーンに集まり、ドラゴン達もイケメンズも皆で集まり、屋台で買いまくりランディングゾーンの芝生にシートを広げて飲んで食べる


ブレスタンがビールを夜空に掲げて「ローリンス王国の誕生を祝して!!乾杯!」

アルタイルがハルバスと屋台で買ってきた、肉を食べて「やっぱり人間用の肉は柔らかくておいしい・・・」と二人で美味そうに食べている、メライアも座って、美味そうに串焼きを串のまま食いボリボリと食う


ブレスタンもダッカも普段任務が入ってこない事から給料もほとんど出ないため、この飲み会はすごく気に入ってるようだ、アノールもこうゆう皆が元気になる場所はすきなためホンワカしてジュースを飲んでいる、ただハルバードは遠く街の様子をずっと見ていた


私が席をはずしてハルバードの側に座り「ほら、ローリンス特製のホンジュタレの串焼きよ?」

ハルバードが串ごと食い「うまいな・・・それよりもだエメラルダ・・・」

私は串焼きを食べながら「何?」

「俺は後、”何回”こうやって楽しいひと時を過ごせるんだろうな・・・」


私は下を向いて「やめましょう・・・その話は・・・」


ハルバードは頷いて「すまないな・・・こうした時間がどうにも幻想的でさ・・・つい思ってしまうのさ・・・悪いなエメラルダせっかくの時を台無しにして」

「気にしなくていいの、それよりも最近奴らも活発になってきているわ」

ハルバードが驚いて「まさか”アルセルフ”がか?」


私は頷いて「えぇ、あのクソ親父が伝書鳩を使って教えてきたの、奴らが大規模的に動いたってね」


ハルバードは私の顔を見て「目的は?」

私は食い終わった串をへし折り「目的は分からない・・・けど、魔竜に関係している事は確かよ、それにナナイケンジの事もあるわ、あいつの目的が何のか」


ハルバードが不安そうに「もう一人のお前の”前世”の世界を知る人間か・・・」


私は楽な姿勢になると

「でも一つだけいいニュースもあるわ、アルセルフとナナイケンジは敵対しているという確証よ」

ハルバードは首を傾げ、それは?と顔で聞いてくる

「何故ならナナイケンジがアルセルフの人間の捕縛に賞金を出したからよ」


ハルバードが驚いて「なんだとっ?」

「原因は分からない・・・けどナナイケンジがアルセルフの人間を捕らえる目的は魔竜の居場所、それに加え、あの実験・・・私の考えでは・・・魔竜のコントロールを目指しているかもしれないの」


ハルバードがため息を吐いて「奴をコンロロールなんてされたら・・・しかしコントロールなんてできるのか?」

私が頷いて「えぇ、だってアモンドを見たでしょう?意識が融合している、つまり魔竜と人を融合させる事で魔竜の本質を押え力を得ようとしているのではないかなって推測を立てたの」


ハルバードが頷いて「確かにそれなら今回の行動実験施設の内容にも頷ける」


私は考えるのをやめたと言わんばかりに芝生に寝っ転がり「どっちにしろ私達が手を差し出す問題じゃないわ、ドラゴン達に賞金かけているわけじゃないしアルセルフの奴らとかって取っ組み合っているといいんじゃない?」


ハルバードが笑い「そうだな、今回は俺達ができる事は何もない、エメラルダさっきの串くれ」

私がはいどーぞと渡してハルバードが上手そうに食べる


そこにある一人の騎士が訪れる

「エメラルダ様、お伝えする事が」


私が振り返ると「ガルシオン!?なんでここに!?」

白銀の騎士がヤァと手を振る


氏名:ガルシオン・マクギリス

年齢:23歳

性別:男

種族:人間


詳細:ドラグニール竜騎士隊で最も”正規兵”として優秀なライダー過去にエメラルダと互角の戦いを繰り広げた強者である、ほぼすべての武器を使いこなし、彼は知力も優れ、火薬を取り付けたボウガン

〈炎爆矢〉を使う、剣術も見事で、通常の騎士隊でも歯が立たないと言われている

エメラルダにも劣らないドラゴン好きで、特にオスドラゴンに対しては、優しく丁寧に甘い言葉をかける事もしばしば、エメラルダと同じ趣味でドラゴンと風呂に入るのが大の趣味(エメラルダが伝染させた)


パートナードラゴン:マグナス

種族:サファイヤドラゴン

年齢:8歳

性別:オス


詳細:強固な鱗を持つ宝石竜と言われる貴重に竜、ガルシオンの操縦のクセを知り尽くしているし、ガルシオンと固い絆(BL)で繋がっている

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