好きで・・・
ふとした時に気づく あなたの優しさ
頼ってばかりじゃいけないと 心に決めていたのに
弱ってしまった心が闇に落ちていく
もがき苦しんでも 私は自分の足で立ち上がりたい
気丈に振る舞い 周りには弱さを見せたくない
そんなわがままな私に困ったように笑顔を見せるの
それが私の心に光をさすこと きっとあなたは知らないの
ずっと一人で生きてきた
弱さを悟られないように
ずっと心を隠して生きてきた
誰にも心を悟られないように
今さらながらに気づく 自分がとても弱いことに
助けてほしいと叫ぶことができたなら
こんなに闇に落ちることはなかったのかな
心に光が灯る それはあなたのたったひとつの言葉
『頑張らなくていいよ きみは一人じゃないのだから』
そんなあなたの優しさに 何ができるのだろう
ずっと一人だと思っていた
周りの言葉を信じれなかった
ずっと孤独なものだと思っていた
心に光が灯った瞬間 凍てついた涙が頬を伝う
鳥に託して伝えたい
あなたに いつまでも幸せが訪れますように
海も山も越えて あなたがいる場所へ届けたい
私の心からのこの詩を 風に乗せて届けたい
どうか あなたに幸せが続きますように
あなたがいつか口にした 幸せにしたいという言葉
それだけで幸せになれたんだ
あなたはきっと知らない どんなことより嬉しかった
心の真ん中が暖かくなった 強くなれたんだ
愛してると抱き締めてくれた あの日の想い
今はあなたの声は聴けないけれど きっと本当だったんだ
人を信じることを 教えてくれた
人を愛することを 教えてくれた
今でもあなたを 想っているんだ
いつか届くかもしれないと 微かな期待を抱いて
迎えにくると言った あなたの言葉を
声を忘れないように 毎日思い出している
さようならは お互いに言わなかった
愛してる ただそれだけ
待たせたね そう言ってくれる日は
いつか訪れるのだろうか
おばあちゃんになっても 私を見つけることができるかな
愛してる
隣のあなたに 微笑んで伝える
心暖まるあなたとの距離
幸せが続きますように 届いた言葉が木霊となり
あなたとともに わたしのもとにたどり着いた
いつか二人が分かつまで
あなたと共に 生きていきたい