表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
リライトトライ  作者: アンチリア・充
リライトトライ4(上)
137/161

第十二話






 そしてくるりは最難関かと思われていた『イリス宅』への侵入をあっさりと果たした。


 ……楽勝過ぎて少し拍子抜けだが、楽に越したことはないか。


 俺とリライ、リトラの三人は、家の外でヘッドセットへと意識を集中する。


《ごめんね散らかってて、人を招くことなんてないと思ってたから……その辺に座って待ってて》


《は、はい》


 そう言って足音が少し遠ざかる。おそらくキッチンにお茶でも淹れに行ったのだろう。


 ……完璧だな。コレはいけそうだ。


「感度良好だくるり。あとはリスカの痕にどっかで気づいて、打ち合わせ通りトドメの涙と台詞だ」


《……こほん》


 了解、ということだろう。くるりが咳払いをする。


 つまり、返事をしたら聞こえてしまう位置にイリスがいるということだ。おそらくワンルームだからキッチンがすぐそこなのだろう。


 ……あいつ賢いな。


「オーケーだ。もう少し話して、向こうがカミングアウトしてくるならソレが一番だが、そうでないなら頃合いを見てこちらからいくぞ」


 俺はヘッドセットに指示を飛ばす。


《……ん》


 指示を飛ばして、くるりが咳払いで了解をしようとしたその時だった──


《……お待たせ》


 ──耳元で囁くくらいの近い距離で、イリスの声がした。


《……っ!?》


「……!」


 くるりが息を呑む音がする。俺もゾクリとした。何故なら──


《くるりくんが欲しがってたゲームが……どんなことするのか……教えてあげるね》


 ──聞こえてきたイリスの声が、さっきまでとは全然違う、妖艶な、完全にスイッチが入っていることが窺えるモノだったからだ。


《あ、あの……離して、ください》


 くるりの戸惑いと怯えの混じった声と、状況から推測するに……おそらくイリスがくるりを後ろから抱き締めたのだろう。


 ……おいおいおいおい。


 ……コレは予定外だ。クソ肉食系じゃねえかあの女。


 リライとリトラもただならぬ空気を感じ取ったのか、俺に視線を送ってくる。


「くるり、状況を知らせろ! 指示が出せない! お前は今イリスに後ろから組み付かれてるのか!? イエスなら『あの』で、ノーなら……あー……『えっと』で返せ!」


 俺は咄嗟に思いついたアイディアを早口で伝える。くそ、昨日の内に決めておけばよかったな。


《あの……何で服、全部……脱いでいるんですか?》


「……!?」


 ……何だと? くるりは今『あの』と言った。さらには服を全部脱いでいる、と。


 つまり、イリスは全裸になっていきなりくるりを背後から抱き締めたというのか?


 問題はどこまで勘付かれているのか、そしてその上でくるりを誘惑しようとしているのか、だ。


《ねえ、くるりくん……ここに、キスして》


《ヒッ……!》


 くるりの高い、演じてる余裕なんて全くないといった素の声が聞こえた。何だ? 何があった?


《そんな引かないでよ、傷ついちゃう》


《こんな、こんなになるまで……どうして?》


 くるりの、マジで怯えた声が聞こえる。


 おそらく、イリスがくるりに手首を見せたのだ。


 でも……そんなにか……? こんなにくるりがビビるくらい……イリスの手首には傷が連なっているというのか……?


《あたしね、誰かがあたしのこと認識してくれないと、自分がそこにいるのか実感が湧かなくなっちゃうの。ソレで段々と色んなことへの興味が薄れていって……自分のこととかもどうでもよくなっちゃうの》


《…………》


「…………」


《ソレでね、本当に自分が透明になってそのまま消えてしまいそうになったら、こんな風に手首切るの。最初は熱くて痛いんだけど……段々何も感じなくって……でも温かいの。自分の血が。その温かさが、自分がまだ生きていること、存在していることを教えてくれるの》


 は、はは……こいつ、やべぇな……!


 何がやべぇって、手首を切っていることでも、切る理由でもない。


 ソレを平然と、十四歳の少年と思ってる相手に語っていることがだ。聞かされた人がどう思うとか……想像できないのか?


《ふっ……うぅ……》


 くるりの嗚咽が聞こえる……でもソレは当初の予定通りの、彼女を思っての嘆きなんかじゃない。


 怯えているのだ。あまりの生々しさに、目の前の人間が全く理解できない恐怖にキャパオーバーしているのだ。


《あぁ、ごめんね、泣かないで……大丈夫だから……ね?》


 ザザ、と音がする。イリスがくるりを……撫でているのか、再び抱き締めているのか?


《……何、コレ? イヤホン……マイク?》


 バレた……!!


《何コレ……どういうこと!?》


 イリスの声に怒気が混じる。


《……るな》


 くるりの、うわ言のような小さい声が聞こえた。


「くるり……?」


《……え?》


《ボクに……触るなぁっ!!》


 突然くるりの叫ぶ声が聞こえると同時に、もの凄い騒音が聞こえる。誰かが倒れるような……た、多分……おそらくだが、くるりがイリスを突き飛ばした……のか?


《気持ち悪いんだよこのサイコ女っ!》


 くるりの怒鳴り声が、先程より遠く聞こえた。おそらくイリスと一緒にヘッドセットも外れてしまったのだろう。


《何するのよ……!? 痛いじゃない……!》


 イリスの、怒気どころか狂気まで含んでいる恐ろしい声音がする。


 ……さすがにもうやばいな、くそ。


「リライ、リトラ! そこにいろ! ヘッドセットで話し聞いて、やばいと思ったら警察を呼べ!」


「あ、アキーロ!?」


「……はい」


 二人の反応を見届けもせず、俺は自分の携帯をリトラに放り投げるや否や曲がり角から飛び出し、イリス宅の玄関を視界に収める。


 収めて、駆けだそうとしたその時だった。


「おおおわああああああああっ!!」


 くるりが、弾き飛ばすように玄関のドアを開け放ち、飛び出してきた。


「待てこのガキぃいいいいいいっ!!」


 そして……うわあ。


 半裸の、というか、ほぼ全裸にシャツを引っかけただけの格好のイリスが飛び出してきた。


「ちょっと待ったぁ!!」


 俺は脱兎の如く逃げてくるくるりと、ソレを捕まえんとするイリスの間に、身体を滑り込ませた。


「何よあんた!? 誰よ!? 邪魔するとぶっ殺す!!」


 おいおいおい怖えよ誰だよコレ。さっきまで高い声で舞い上がっていた女と、本当に同一人物なのか?


 見れば本当にイリスは下着さえ付けていない様子で、引っかけたシャツもボタンすら留まっていない。見えちゃいけないモンがチラチラと……!


 しかし全くそんな気分にさせない……少しも邪な気持ちを抱く隙を許さない程の、やっべぇオーラが全身から出ている。


 コレは……人を刺しかねないぞ……! 刺されたことある俺には分かる!


「何マジになってるんだよバーカ! ボクは……女だっ!!」


「はぁっ!?」


 ……この馬鹿!


 俺がどうしたモノか超高速で考えている内に、くるりが俺の後ろからイリスを罵倒した。しかもシャツをはだけてブラまで見せやがった。


「残念でした! すっかり騙されてさ! バっっっっカじゃないの!」


 なおもくるりは続ける。


 おそらく……死ぬほど怖かった窮地から、俺の姿を見て安心したのだろう。


 人は窮地を脱すると、恐怖が怒りへと変換されてしまう。


 トラウマなどが残らないように、脳が心を守ろうとするからなのか、詳しい話は知らないが、アドレナリンが過剰分泌されていて興奮状態になっているのだろう。


 だが、この場面でその行動は逆効果なんてヌルいモンじゃない。何せまだ窮地を脱していないのだ。


 ハッキリ言って自殺行為だ。みるみる内にイリスの顔が怒りに染まっていく。


 どうする? どうする……!? この窮地を脱するには……どうすればいい!?


 俺は熱暴走を起こしかねない程に、頭をフル回転させていた。


 そして──


「バーカバー……ギャンっ!!」


 ──思い切り、くるりの頭にゲンコツを落とした。


 予想外だったのだろう。イリスも、殴られたくるりも目を丸くしている。


「な、何するんだよ──ギャン!」


 俺を非難するような目を向けてきたくるりの頭に、再度ゲンコツを落とす。


「……な、何で……!?」


 くるりが怯んだところで、俺はイリスの方へと向き直り──


「誠に申し訳ありませんでした!」


 ──くるりの頭の上に置いた手と共に、深々と頭を下げた。くるりも無理矢理にお辞儀させる。


「……え」


 イリスが間の抜けた声を出す。何が起こっているか頭がついてきていないのだろう。


 ……よし! くるりを黙らせ、イリスを黙らせた。次は……畳みかける!


「妹がご迷惑をお掛けして、大変申し訳ございませんでした。お怪我などはございませんでしょうか?」


「い、妹……お兄さん?」


 イリスは未だに目を丸くしたままだ。


「はい。久遠アキヒロと申します」


 俺はリトライ中でないのをいいことに、ヌケヌケと嘘を吐いた。


「クオン……アキヒロさん」


 完全にオウムと化しているイリスに、俺は嘘の事情を説明をした。くるりがイリスに説明していた事情にさらに虚実織り交ぜて。


 自分がくるりに『くるりはショタッ子みたいだな』と言ったが為に、くるりがショタについて研究を始めて、行き過ぎた行動を取っていたこと。


 ソレ故に、自分が危ぶんでGPS機能の付いた携帯とヘッドセットを持たせていたこと。


 そのGPSを辿ってここまできたこと。


「あの……ショタについて研究って」


 イリスが不思議そうに呟く。


「内密にして欲しいのですが……あいつは身体は女なんですが……心は男なんです」


 俺はくるりに聞こえないように、イリスにだけ聞こえる声でさらに罪深い嘘を重ねた。


「え……!」


 イリスが呆気に取られる。


「女としての自分をナカナカ受け入れられず……少し暴走しているんです」


「そう……だったんですね」


 何だか納得したような声を出し、イリスは少し同情的な視線をくるりに送る。


「だからというワケではありませんが、どうか、妹を許してやってくれませんか? この通り、お詫びします……ホラ、お前も」


 俺はイリスの態度が軟化したことに内心ほくそ笑みながら、再びくるりに促す。


「……やだ」


 くるりは、拗ねたような顔をしてそっぽを向く。


 ……このアホガキ! 流れ見て分かれよ! 今向こうはお前に同情的な空気になってるんだよ! ここで再度謝れば決着なんだよボケっ!! 


「くるり!」


 俺の怒鳴り声に、くるりがビクリと身体を震わせる。俺は無言でくるりの頭を引っ掴み──


「すみませんでした」


 ──先程のように、自分がするのと一緒に無理矢理頭を下げさせた。


「……みません……でした」


 小さい声だが、くるりが謝罪の言葉を口にした。


 ……よし。コレでいい。ったく、手こずらせるなよな。


「……分かりました」


 ……よーしよし。予定通り。コレで手打ちだ。一応、言うだけ言っておくか。


「ありがとうございます。あの……差し出がましいことかもしれませんが──」


 俺はイリスの手首を優しく手に取る。優しく……振り払うのを躊躇わすくらいに優しく。


「あなたも……こんなこと、もう……駄目ですよ」


 確かに、くるりがビビるのも無理はない。その手首には無数の傷が刻まれていた。


 かさぶたを剥がすのがやめられない、子供みたいな感覚で、この女は手首を切っていたのだろう。


 理解できないことからの若干の恐ろしさと嫌悪感を感じたが、俺は鋼の意思でそんなことおくびにも出さずにそう言った。


「……はい」


 イリスは俺が手を離した後も自分の手首を優しく、そして少し恥ずかしそうに撫でていた。


 男に触れられたのが恥ずかしかったのか、心なしか顔が赤い気がする。


 ショタだと思っていたくるりに全裸で迫ったくせに、意味分っかんねぇ女だな。 


《やりました秋色兄さん。コレで今回分の作戦は成功です。彼女の死期に良い影響があったようです》


 いつもより弾んだ調子のリトラの声がする。


 ……マジか。やったぜ……!


 咄嗟の機転で窮地を脱しただけでなく、目的も果たした。天才か俺は!?


「では……失礼します。あなたも……早く部屋に入った方がいい」


 そう言って俺は彼女に背を向けた……その時だった。


「あ、あの……! もしよろしかったら……携帯の番号とか教えてもらえませんか?」


 イリスが潤んだ瞳で、俺にそんなことを言ってきた。


「……え」


 ……え。


 ……もしかして、そういうこと!? だから赤くなってたの?


「申し訳……ありません」


 俺は彼女に向き直り、再び頭を下げた。


 ……勘弁してくれ、こんなやべー女とお近づきになってたまるか!


「……そんな」


 イリスが落ち込んだ顔になる。


《あ、まずいです兄さん。死期がぐんと近づいたようです》


 リトラの抑揚のない声が聞こえる。マジかよそんな!!


「……いえ、その……来週から海外に行くんです僕。ですからもう今週で携帯とか解約しちゃうので……」


 俺が咄嗟にそう言った瞬間、彼女が自室に飛び込んだかと思うとまたすぐさま戻ってきた。


「コレ、連絡が取れるようになったら……待ってます」


 そして、一枚の紙を差し出してきた。書いてあるのは彼女の連絡先だろう。


 ……うおお。マジか。


「……分かりました」


 そう言うしかねーじゃねーか! バカヤロー! と言いたいのを堪えて俺は満面のスマイルを浮かべた。 


《やりました兄さん──彼女の死期に──》


 はいはい分かってるよリトラ。


 ……仕方ない。どこかしらで連絡を取って少しずつフェードアウトするか。


 そう思いながら、俺は満面の笑みを浮かべ帰って行く彼女の背中を見送っていた。


 はぁ……コレにて一件落着か。言いたかないがヤレヤレだぜ。






「アキーロ……」


「秋色兄さん」


 塀の陰から何だか不安そうな顔をしたリライと、目を輝かせたリトラが出てきた。


「あの、アキーロ──」


「さすがです。秋色兄さん。あんな不測の事態にも対処して、無事に終わらせるだけでなく目的まで達してしまうなんて……!」


 常人に比べればそうでもないが、リトラがこんなに興奮しているのは珍しい。よほど感動しているのだろう。


「いやぁ危機一髪だったな。下手したら俺も死ぬところだった」


「アキーロ──」


「はい。お見事でした……!」


「ふふ、さあ、帰るか……ホラ、行こうぜくるり。お前も……」


 俺が上機嫌でくるりの頭に手を置いたその時。


「──なんで、くるりにあんなことさせたですか?」


 先程から何か言いかけていたリライの言葉が、俺の耳に届き、俺がその言葉の意味を考え出した瞬間──


「……っ!!」


 ──くるりが俺の手を振り払った。


 振り払い、俺を見た。


 俺を見るその瞳からは、涙が溢れ出ていた。


 泣きながらくるりが歯を食いしばり、俺を睨んでいた。


 ──ドクンと心臓の音がする。


「……何で、ボクに謝らせたの……?」


「く──」


「ボク……! 何も悪いことしてないのに!!」


 くるりが感情を爆発させるように叫んだ。


「くるり、アレは──」


「ちゃんとできてたのに! あんたの指示通り、ボクはちゃんとできてたのに!! なのに、何でボクのこと殴ったの!? どうしてボクに謝らせたの!? どうして!!」


 全身の血の気が引いていくのが分かる。


 俺はアレを窮地を脱する為の演技。嘘だと思ってやっていた。


 そして、当然くるりにもソレが伝わっていて、くるりもソレが分かった上で合わせてくれているのだと……そう思っていた。勝手に思っていた。


「くるりさん、アレは場を丸く収める為の──」


「うるさい! もういい!!」


 リトラの言葉を遮ってくるりが走って行ってしまう。ソレが見えているのに……俺の頭は真っ白だった。


「アキーロ! 追いかけるですよ!」


 リライが何か言った気がする。


「アキーロ……!」


 リライが俺を呼んだ気がする。しかし俺は何の反応もできなかった。


「……リトラ! くるりを追いかけてウチで待ってるですよ!」


「はい姉さん」


 リライの指示にそう返事して、リトラが駆け出す。


 俺は……動けずにいた。走り出すことにリソースを割けないでいた。


「アキーロ」


 ……俺が間に入った時の、くるりの安心した表情を思い出す。


 彼女の言う通り、くるりはイリスが予想外の行動を取るまで忠実に、完璧に俺の言うことを守っていた。


「アキーロ……!」


 ……くるりはきっと……褒めてもらえると思っていたはずだ。


 そんな彼女を……俺は。


「アキーロ!」


「あぁ……」


 思わず声が漏れた。ソレはリライの呼び掛けに対する返事などではなく、ただの呻きだった。


 自分の顔を両手で覆う。


 ……褒めてくれると思っていた俺が間に入って……自分を守ってくれると思っていたはずだ。


 安心したはずだ。


 信じていたはずだ。


 そんな彼女を俺は……あぁ、くそったれ。なんてこった……!


 殴った。


 殴って、無理矢理頭を下げさせた。


 無理矢理、謝罪の言葉を言わせた。


 無理矢理……自分が悪いのだと、自分に落ち度があったのだと認める言葉を吐かせた……!


 ……少なくとも彼女はアレを嘘だと思っていなかった……! 俺が彼女が悪いのだと、彼女に落ち度があったのだと思っていると……そう受け取ってしまったのだ!


「ああ……! あぁあ……!」


 気がつくと、リライが心配そうな目で俺を見ていた。


 ……宗二だったら、迷わず俺をぶん殴っていただろう。


 何やってんだよお前は、と。


 ……本当に、本当に……! 何をやってんだよ俺は!?


「アキーロ……?」


 自分をぶん殴ってやりたい衝動を抑えられなかった俺は、身体を支えるように近くの壁に手をつき──


「ああぁっ!!」


「アキーロ!?」


 ──そのまま思い切り頭を打ち付けて、三針縫うことになった。


 本当に馬鹿すぎて掛ける言葉が見つからない。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ