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GODSPEAR(未完結終了)  作者: 辰巳杏
第二章:レジスタンス篇
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41話:悲痛な叫びと冷たい手術台

 さっきのフロアは狭い部屋に資料がたくさん置いてあったが、ここは狭い部屋がないどころか、だだっ広い空間に柱が何本か建っているだけだった。長い階段を下りただけあって、天井が高すぎてハルカの光では照らしきれなかった。


「ここ、何をする部屋なのかしら······」


 シモンはゆっくりと歩きながら辺りを見回す。これだけ広いにもかかわらず、柱が並ぶだけで家具ひとつない。


 しばらく進むと、周辺より柱の数が少ないところに辿り着いた。どうやら大部屋の中央部のようで、床には掠れた赤い線が残っていた。赤い線をハルカが照らすと、大きな円の中に幾何学模様と読めない文字がうっすら見える。


「さっきの本に載ってた変な模様に似てるわ」


「······魔法陣だと思います。詳しいことはわかりませんが、おそらくここで悪魔の血が作られたのでしょう」


 ハルカは赤い魔法陣を照らして悲しげに目を細めたが、やがて懇願するようにシモンを見る。


「あの、シモンさん、お願いがあるのですが。多分、私が見えないだけで、ここにはたくさんの幽霊さんたちがいるのですよね? シモンさんの力で、その方たちを天国に送ることはできないのでしょうか」


「······天国なんて場所、あるかどうかわかんないけど、ここにいる人や動物に自分が亡くなったことを気づかせることはできると思うわ」


「亡くなったことに気づくとどうなるんだ?」


「この場所から解放される。······ただ、私はこんなにたくさんの霊を解放したことがないから、どれほど気力を使うかがわからないの。最悪動けなくなるかもしれないわ、それでもいい?」


「······あの、私、少しだけなら気力回復させることができます」


 ハルカは少しばかり自信なさげに頷く。


「ここには魔物も研究員もいないみたいだし、薬を取って帰るだけなら気力を温存しておく必要もないんじゃないかな。いざというときは俺が戦うよ」


 ジャンは片手に持っている剣を少し動かす。


「······わかったわ。ジャン、そのときはお願いね。今から始めるから、終わるまでは話しかけないでね」


 シモンはジャンとハルカのもとから少し離れると、姿勢を伸ばして両手を合わせ目を閉じる。すると、どんよりした雰囲気が一変し、草原の中で風が吹き抜けるような穏やかな空気に包まれた。シモンの身体が淡く白く発光し始める。


 ──桜の神よ、どうか力をお貸しください。


 シモンの身体が更に眩しく発光する。身体の輪郭が光でぼやけ始めたところで、シモンはうっすら目を開く。辺りは真っ暗で、シモンの身体だけが強く光っている。ハルカとジャンはそこにはいない。


 ──上手くいった!


 ハルカとジャンがそこにいないのは、シモン自身が霊道に入ったからだった。霊道は霊が通る場所にできるもので、普通の人は入ることはできないが、強い霊力を持った者なら入ることができる。だが霊力があっても霊道に自分の身体ごと入れるのは困難であり、シモンがすんなり入れたのは修行の賜物だった。


「シモンさんが······消えた?」


 姿は見えなくてもハルカの声は聞こえてくる。現実世界から見るとシモンの身体は消えたように見えるのだ。


 霊道に入ったシモンは目を大きく見開く。さっきまでは辺りが真っ暗だったが、人や動物の形をした白いものがシモンの周りに集まってくる。シモンが放つ強い光に引き寄せられたのだ。


 ここからが勝負だった。霊たちに何か訴えれば、霊たちはシモンが会話のできる者だとわかる。そして、それぞれの感情をシモンにぶつけるのだ。


「聞いてください。あなた方はすでに亡くなっているのです」


 ──助けてぇ! お願いだから助けて······!


 叫ぶような女の声。犬や猫の鳴く声も聞こえる。


「······あなた方は、亡くなっているのです」


 ──嫌だ! まだ死にたくないよ!! お父さんお母さん助けてぇぇえ!


 小さな男の子のような光が叫ぶ。


「······聞いて、亡くなっているの」


 光が少しずつだが消えていく。僅かに亡くなったことを自覚した霊もいるようだった。だが、悲鳴は絶えなかった。


 ──やめてよ! 血を入れないで! お願い、血を入れないで! やめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてぇぇえ!! いぃゃぁぁぁぁあああああ!!!


 少女のつんざくような叫び声。シモンの脳裏には、少女が実験台に縛り付けられて悶え苦しむ姿が浮かび上がる。


「お願い聞いて、あなたは亡くなってるの······!」


 シモンは唇を噛む。


 ──いやだ、助けてよ! ねぇ、お姉ちゃん······!


 シモンのそばに、白く小さな男の子が寄る。男の子は何度も何度もシモンの袴を引っ張った。シモンは思わず白い男の子の頬をなでた。


「ごめんなさい······もう、あなたは生きてないの······」


 ひとつひとつ白い光が消えていく。叫び声や獣の声の数も徐々に減っていく。


 ──やめろ! 撃つな! それを下ろせ!


 大きな人型の白いものが吠えるように叫ぶ。白いからか白衣を着ているように見えた。


「ごめん、なさい······亡くなってるの······!」


 ──いやだ! まだ死にたくない! 死にたくない、死にたくない······




 * * *




「──さん」


 暗闇の中で声が聞こえる。


「──モンさん」


 酷く頭痛がする。


「シモンさん」


 何よ、まだ真夜中でしょう。疲れてるんだから寝かせてよ。


「シモンさん、何寝ぼけたことを言ってるんですか」


「······ん?」


 シモンは重いまぶたを仕方なく開けてみた。視界にはハルカの心配そうな顔と、その後ろには暗い天井が広がっている。しばらく気を失っていたようで、シモンはハルカに膝枕されていた。隣にはジャンが座り込んで心配そうにシモンを見ている。


「急に消えたとおもったらまた現れて、そうしたらすぐに気を失ったんだ。その間にハルカちゃんが気力回復の治療を施したよ」


「そうだったの······ハルカちゃんありがと」


「はい······あの、大丈夫ですか? 今は治療をしてましになったんですけど、すごく顔色が悪かったんですよ」


「······もう大丈夫よ」


 ずっと膝枕してもらうのも悪いと思い、シモンは状態を起こす。頭痛が少しずつ治まってきた。


「しばらく休むか?」


「ううん、行きましょう」


 シモンは軽やかに立ち上がる。大丈夫だとは言ったが疲れを感じており、ここで休んでゆっくりしているよりは早く宿に戻ってゆっくりしたいと思った。


「あたしどれくらい気を失ってたの?」


「数分くらいです。気力治療をしてからすぐに目を覚ましましたから。······あの、それで一体何が起こったんですか? 長いあいだ姿が見えなかったので心配しました」


「普通は生きている人が入れない、霊道というところに入ってみたの。あたしが消えて見えたのもそのせい。あっちの世界で語りかけて、なんとか無事に全員に気づかせることができたわ」


 苦しい。苦しかった。あんなに泣き叫んで助けを求めていたのに、何もしてあげられなかった。亡くなっているのだからどうしようもないと分かっていても、胸が押しつぶされそうになった。


「雰囲気も少し明るくなったでしょう? もう大丈夫だから行きましょう」


 シモンは自信たっぷりの笑顔を浮かべた。ここでハルカに心配をかけるわけにはいかない。戦うべき敵が現れたときに頼りない顔をしていては、ハルカと共にここに来た意味がない。あくまで護衛なのだから。


「わかりました。ここの下が最深部です、多分あっちの方に階段があると思います」


 ハルカは魔法陣がある床の向こうの暗闇を指さした。シモンとジャンは決意を固めて頷き、さきほどと同じようにシモンが前、ジャンとハルカが後ろについて進む。少し進むと大きな下り階段が現れる。その先は、不気味というよりは神秘的な静寂に満ちていた。


「薬、あるといいわね······」


「はい······」


「何があるか分からないからな、引き締めていこう」


 静かすぎる空間が緊張感を醸し出し、長い階段を下りるあいだは誰も口を開かなかった。シモンのブーティーが一段一段下りるたびにコツコツと響く音をたてるので、音をたてないように自然とゆっくり下りるようになる。


 ハルカが最後の一段を下りて辺りを照らすと、さっきの階よりは狭い空間が広がっていた。天井は相変わらず高い。あちらこちらにテーブルが倒れており、よくわからない実験器具のようなものとガラスの破片が散らばって落ちている。


 ところどころに人の骨らしきものが見えたが、シモンもジャンも見て見ぬふりをした。


「実験室、ですね」


 ハルカが手の光を強めると、奥の方に冷たそうな手術台が置いてあるのが見えた。


「薬を探しましょう」


 壁側には薬品が収納された棚がずらりと並んでいる。シモンとジャンには、どれがハルカの探している薬なのか見当もつかなかったので、ただハルカが探す様子を見ていることしかできなかった。ハルカは端の方の棚から、ひとつひとつ薬品を手に取ってラベルを確認したり、開けてにおいをかいだりしていく。


「違う······これも違う、これも違う······」


 次の棚も、その次にも入っていないようだった。ハルカはだんだん焦りだし、薬品を棚に戻す動作が荒くなる。


「何でないの······!」


 最後の棚にある薬品を手に取ってラベルを確認し、床に叩きつけた。小瓶は簡単に割れ、中の液体があっけなく流れる。次も、次も床に叩きつけていく。


「違う······! 違う······! 何で······ないの······せっかくここまで来たのに······!」


 最後の薬品を叩きつけて、その場で崩れるようにへたり込む。泣くこともなく、ただ呆然と空中を見つめていた。


「ハルカちゃん······」


 シモンはハルカの側まで歩み寄って座り、小さくなった身体を抱きしめる。


「大丈夫よ。戻ってシドに説明しましょう」


 ジャンも側まで寄ってハルカの前で腰をかがめた。


「もし他の場所で研究が続けられていたら、薬は別のところにあるのかもしれない。シドなら何とか上手く探せるんじゃないかな。······今はとにかく戻ろう、兄ちゃんとレイが心配してるはずだ」


「······はい」


 ハルカは少し落ち着いたのか、穏やかに返事する。シモンがハルカから離れ、軽く肩を叩いて微笑んだ。


「······ありがとうございます。シモンさんって小さいのに、とてもあったかいですね。抱きしめてもらうと何だか安心します」


「あったかいってのは嬉しいけど小さいって何よ、あなたも似たようなもんじゃない······ほら、立って」


 シモンは素早く立ってハルカに手を差し伸べた。ハルカはその手を握って立ち上がる。


 シモンが上階に戻ろうとすると、薬品棚とは逆側の壁に頑丈そうな扉を見つけた。


「あれ! ハルカちゃん、まだ探してない部屋があるわ!」


 興奮気味のシモンとは対照的に、ハルカは沈んだ面持ちで扉を見つめる。


「······その先は被験者を閉じ込める牢屋と、更に先には遺体を遺棄する場所しかありません。私もそこに閉じ込められていたので、はっきりと覚えています」


 ハルカは扉の前まで進み、光を発していない方の手を当てた。


「······ちょっと聞き辛い質問してもいいか?」


「はい」


「シドとハルカちゃんは何で被験者にされたんだ······? 俺、あんまり二人の過去とか知らなくてさ。両親がいない二人暮らしってことは何か事情があるんだとは思ってたけど······」


 ハルカはジャンの方を見ずに手術台の前まで向かい、冷たい瞳で見下ろしている。


「······ルーファシスは医者の名家で、父親は中央病院の院長でした。とても裕福で幸せでした。ですが、母が病気で亡くなると父の様子が一変したんです。父は母を惜しむあまり、生き返らせたいと思うようになりました。それで······ルゥに変な話を持ちかけられたんです、能力者の研究に協力すれば魔法で母を生き返らせると」


 ハルカはジャンとシモンの方を振り返ると、嘲るような笑みを浮かべた。


「たぶん、優秀な父は研究員として成果を出せそうだからマークされていたんですよね······ルゥは私情につけ込んで父を協力させた。父はほんと、馬鹿ですよ。人を生き返らせることなんて、いくら魔法でも錬金術でも不可能ですから。······それで父は研究員として、私とお兄ちゃんは被験者としてここに」


「そんな······いくらなんでも、自分の子供を被験者にするなんておかしいわ」


 あまりの理不尽さにシモンは許せなくなった。


「あの人は母しか愛してなかったんですよ。私たちのことはどうでもいい······母を生き返らせるなら何でもする、そういう人です。······でも」


 ハルカは急に優しい表情になる。


「お兄ちゃんが私をここから解放してくれた。生き残った人たちと脱出したんです。それから、お兄ちゃんは私たちが生きるために仕事を始めて、私は学校に通えるようにまでなりました。お兄ちゃんは、私にとって兄であり父親代わりなんです」


 兄を想っているのか、少し優しく微笑んだ。


 ふと、シモンはその笑顔に違和感を覚えた。ハルカは嘘をついているようには見えないが、何かが引っかかるのだ。


 ──変だわ。まるで何かを隠すような笑顔。


 何かを隠している? そうかもしれない。嘘をついているわけではなく、ハルカには事情があって言えないことがある、そう考えたら納得できるような不自然な笑顔だった。それに、よく考えたら話におかしい点がある。研究所を脱出したあと、二人暮らしをしたという点。普通ならまずは親戚を頼るような気がする。


 ──いや、違う。違和感はそこじゃないわ。


 研究所を脱出した時点でシドは能力者。もし親戚や中央病院に戻ったら、ルゥに簡単に居場所が特定される。能力者でないハルカならともかく、能力者であるシドはルゥにとって必要な存在のはずだ。身を隠すためにひっそりと二人暮らしを始めたのかもしれない。


 シドの稼ぎだけでハルカが学校に通える。違和感はたぶんそこだ。しかもハルカはお嬢様が通うような学校出身で、よっぽど稼ぎが良くないと無理なのではないか。かなり稼げる仕事をシドはしていたということになる。


 単純に医術を用いた仕事か、もしくは能力者としての能力を使った仕事か······


 パチ、パチ、パチ、パチ、パチ。


 突然、ゆっくりとした拍手が聞こえてくる。ジャンが叩いたのかと思い、ジャンの手を見るが全く動いていなかった。それに、拍手の音はシモンの後ろからだった。


 コツ、コツ、コツ。鋭そうなヒールの音。


 シモンは反射的に刀の柄に触れて振り返る。ジャンも続いて剣を構えた。


「実に感動的な話を聞かせてもらったよ! 久しぶりに涙が出そうだ!」


 黒いドレスに、尖った赤いハイヒール。腰に提げられたレイピア。


「······シャルロッテ」


 シモンは睨みつけて敵意をあらわにする。


「おや? これはチビちゃんではないか。小さすぎて気づかなかったよ」


「なっ······」


「しかし······お前の兄は来ていないようだな。私は妹じゃなくて兄の方に用事があったのだが」


 シャルロッテはシモンではなくハルカを見ている。


「誰ですか」


「私はルゥ財閥のシャルロッテ。ところで、私はすごく感動したよ······お前の口のうまさに。事実を話しているように見せかけて、実は重要な部分に触れていない。商売では必要なテクニックだ、そういうのに向いてるんじゃないのか?」


「······やめてください」


「その話だと、ただの兄弟の感動物語だよなあ? そんなに兄の印象を下げたくないか?」


「やめて······本当にやめて!」


「お前の兄は力を得て、研究員を皆殺しにした。自分の父親すらも殺した」


「······やめ······て······」


「それだけならまだいい······そのあと殺し屋としてレジスタンスに入り、ミシェル姉さんを殺した!」


 シャルロッテの怒声が高い天井に反響する。


「ミシェルさん······を? それは違います! 兄はミシェルさんを護ろうとしてた!」


「ふん······そんな見え透いた嘘を信じると思うか? ······なあ、お前には大切な人を理不尽に奪われた気持ちが分かるか? このどうしようもない喪失感がお前に分かるか? ミシェル姉さんを殺しておいて、のうのうと生きて医術師をやってるのが許せないんだ!」


「兄は······殺してない······」


 ハルカの声は自信なさげに小さくなっていく。


 ──もし本当に殺していたら?


 ──いや、そんなことはありえない! 兄はミシェルさんを自分の命よりも大切にしていた。絶対にそんなことはないはずなのだ。絶対に!


 ハルカはジャンとシモンの背中を見た。二人は今の話を聞いてどう思ったのだろう。兄が人殺しだと知って、失望しただろうか? もう一緒には冒険したくないと思っただろうか?


 二人がどんな表情をしているか、知るのが怖かった。


「ハルカちゃん」


 ジャンは後ろを向かずに剣を構えたままだ。


「ミシェルさんって人が誰だかわからないし、今の話すごく驚いた。それとね、ハルカちゃんがどれほどシドのために気を使ってたのか分かった。たとえシドがどんなに酷いやつでも······俺にとっては大切な友達なんだよ。それは何があっても変わらない。もちろんハルカちゃんも、シモンもレイも大事な友達だ」


「あたしも、同じ気持ちよ。ちょっとむかつくやつだけど、命助けてもらったし。······あいつのこと、嫌いになんてならないから」


 ハルカはどうしようもない気持ちがこみ上げてきて、下唇を噛んで俯く。それを見たシャルロッテは、一変して気味の悪い笑みを浮かべた。


「いいこと思いついた」


 突如、シャルロッテの瞳が赤く光り始める。同時に、黒いドレスからのぞく首や腕、脚に無数の光る赤い筋が現れる。


「能力者!? ジャンさん、シモンさん気をつけてください!」


「お前たち全員殺せば、あいつは地獄に行くよりも苦しい思いをするだろうなあ」


 シャルロッテはレイピアを構えた。


「ぶっ殺してやるよ······」

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