40. 知っている
日が当たると暑いのですが、曇っているとずいぶん涼しい日々になっております。最近見つけた小さい秋はコスモスが咲いていた事、そんな瀬上です。
久しぶりに1軍登板の西野さんに合わせて、2軍で球を受けていたと思われるルーキーにプロ初1軍スタメンマスクをさせると言うのは良い配慮です。誰の発案か知りませんが。一方、1軍のベテラン投手がおかしくなってしまうと、チーム最年少の人間ではどうしようもありません。それ以前に呼吸が合わなかったのかもしれません。だから、この件で両者を批判的に言うのは控えて欲しいと思います。
離縁テンプレと言えば、以下のパターンかと思います。
1)親同士が決めた結婚
2)男には愛人がいる
3)3年で離縁
4)実は嫁が婚家の仕事をやっていて、離縁したら仕事が回らない
5)「使用人として雇ってやる」ウエメセで連れ戻しに来るけど、もう次の男に守られていて元嫁は断る
この場合、一番の問題は1が強制されている状況(つまり親は生存)なのに3の離縁ができる点です。だから、元夫は既に当主の座についているという条件が付きます。しかし、4で元嫁が仕事をやっていた事を把握していなかったり、元嫁がいなくなったら仕事ができない等、元夫は馬鹿で無能です。
こうなると、「元夫は既に当主」と言う点がおかしくなります。親が健在、子供が20才前半なら、親は40才くらいでしょう。現場はともかく、管理職としては適齢ですから、それでも当主を譲るとしたら、子供は有能でないといけません。また、親が馬鹿だとしても、例えばよくあるのは侯爵家などを舞台にしていますが、侯爵家の家来ならヘタをすると子爵領より大きな面積を代官として統治している可能性があります。実力者ですから、当主の交代には大きな発言力があると考えます。そんな家来が、馬鹿が家を継ぐのを座視しているとは思えません。馬鹿は病死するかもしれません。
そして、そんな家来より他所から来た嫁の方が有能というのもありえません。
まあ、離縁ものなんてシチュエーションコメディと考えるしかないのですが。
そういう訳で、今回の離縁ものは作者なりに理屈が通る構造にしてみました。もちろん、前に書いた通り、「嫁に行った娘がいつまでも支援しないといけない実家の人々」はそういう訳で無能の集まりになりました。
ただ、地方領主が没落していく理由は、貨幣経済の発達により農業生産物の価値低下が原因です。消費地より遠い地方では、輸送手段を持つ商人に買い叩かれるのは蝙蝠の続編、疾風で書いた通りです。
そういう意味で、キャロラインが商人としてエミリーを確保するのは、友情もありますが、伯爵家の将来に必要な駒である事もあります。
ちなみに、離縁テンプレは10年前には「離縁された女を拾った男が、女に惚れて、過去を調査した結果、女の実家と元婚家の不正を知って断罪する」方が多かったと思います。
ただし、これだと断罪は2番目の男が行い、女の復讐成分が少ないんですね。だから、今は「女が有能だから連れ戻しに来る、それを女が断る」という方がざまぁ力が高いと言う事で主流になっているのではないでしょうか。
ざまぁする意思が薄弱な、攻撃力弱めの作者には出来ない事ですね〜。
さあ、猫小説。無理やり猫の話題を積んでいる最中です。10月17日土曜開始にしようかと思ってましたが、一応半分以上書けたので、10月16日開始にするかもしれません。まだちょっと弱気。




