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作家は神であるべきだ

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


注意事項2

なんでも許せる方向けです。

でも作者は皆一つの世界の創造主なんですよ。

だからこそ、信者にへつらう必要なんか、何処にもないんです。

人間の趣味嗜好は時と共に変化し続ける。それはヒロインしかり、ジャンルしかり、様々だ。でもだからこそ、自分にだけ媚びを売るような、確固たる物こそ生き延びる。


チャンネルをカチャカチャ回しながら、溜まったアニメを消化しに掛かる隣人は、ふと、こんな事を呟いた。

「ご友人、聞きまして? 最近流行りのヒロイン像は『おもしれー女』だそうですのよ。一昔前のテンプレを模した様なキャラ性は人気が出ないそうですのよ」

ラジオ代わりに流されるのは、ラブコメ作品。ツンデレやら、ヤンデレやら、クーデレやら、多くのヒロインが登場した後に、強烈な、読者に印象付ける様な個性の強いヒロインが登場した。ある意味ヒドインと定義しても良いかも知れない。

だが彼女に言わせると、今期の人気枠は彼女が総ナメにしているらしい。正統派ヒロインを差し置いて、高い評価を受けているらしい。

「人間は気まぐれだから」

「えぇ。その通り。だからブームは一年置きに変わる。その度に既視感のある作品が日々量産される。聞きまして? 以前の人気の分野がもう廃れた話?」

目に軽蔑が浮かぶ。『馬鹿馬鹿しい』と。ただ顧客に媚び売って、自分信念さえ持たない様なものが余りに多すぎると、そう、言いたいのかも知れない。

「……良い作品というのは、一過性のものではないのですよ……。

投稿して、バーがバッコン上がって、その後誰も読まれない。なんて作品ではないのですよ。

例え少なくても安定してバーが伸び続ける。後進に追いやられても、そんなの関係ありません。

だから私が私が書いた作品を良い作品と定めるのは、数時間置いてもバーが安定して獲得出来る作品です。一過性のものでは無い作品です。

これを無視するとどうなるか。一時だけ名が売れただけの作家になるんです。そんなの、つまらないでしょう?

名を残すなら、生涯に渡って永遠に脳みそに刻み続ける。死んでも名を残すぐらいじゃないと。書いた意味さえないんですよ」

其れからニヤッと笑う。

「作家は何時でも神なんですよ。なんで信者に媚び売るんですか。絶対的意向を持ってして、信者を従わせるのが神でしょう?

だからもっと我儘になれ。『お前の意見をなんでこの私が気かなきゃならねんだよ!!』ぐらいの精神でいなきゃ。

そう、思いません? 私はそう思ってますよ。そう思った作品に頭下げ続けてるんですから」

以下何でも許せる方向け。

個人の意見飛び交います。私の発言が許せる方のみ宜しくお願いします。


まぁ読者様は気まぐれです。

悪役令嬢よりも、シンデレラストーリーがメジャーになったのも、記憶に新しいです。

そうして時代に合わせて、ずっと描き続けられるなら良いですよ。名前も残るでしょう。

でもそうじゃないなら、ブームが終われば人の記憶から消えてしまいます。


芸人さんと同じですよ。

名前も思い出せない方々、多いのではないでしょうか。


私はメジャー作品あんまり手を付けません。気が向いたら偶に書く程度です。

だから私の作品が客観的に良いものか判断する際に、一つ決めてることがあるんですよ。

作中でもお話した通り、PVのバーが一貫して伸び続けるか。

ここにこだわってます。


体感的に中身すっからかんの小説も、逆説唱えた作品も、一日のPV数は変わりません。

が、後者の方が1時間のPV数が安定してるんです。


なろう様の投稿数は凄まじいです。秒で流れます。

だからこそ、PVは一時間おきに減るのが普通。

でもそれに抗い続けるのは、それなりに思うところがあったから。と判断してます。


読者様、という呼び方は、読んでいただいて有難いと思っているから様付けなんです。

でも読者様の意向に倣って書いている訳ではありません。

あくまで自分の意地と趣味が最優先です。


良い作品書いて、貴方達読者を黙らせるのが私達の役目でしょうよ。

なんでこちらが趣味に合わせなきゃ行けないんだ。

が傲慢なこの子の言い分です。

私もこういうところ、ありますよ。

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