失敗した
『こんばんは(*´ω`*)』
『こんばんわ♥』
何人かからのレスが続いた
でも何となく嫌な予感・・・
MMORPG=敵を倒すドンパチゲーム・・・
なのに、、、、、、、、、
男が少ない、、、
となると、、、、、
『ギルマスしてます♥みんなで仲良く楽しく平和にゲームしましょうね♥』
嫌な一言。
敵を倒すゲームに平和を求める民、、、
私が求めているのはそれじゃない、、、
失敗した
少し頑張ったら違うサバに行こう
そう決めて少しの間、このギルドにお世話になる事にした。
絢:『こんにちはー(^_-)-☆今日のランチはパスタ!めたくそ美味しいパスタを友とシェア♥幸せでお腹いっぱいー』
魔女:『いいなー私なんて近くのお弁当屋さんの野菜ランチー痩せなきゃ!』
こんな感じのレスがどんどん流れる中、気づかれる存在に、、、
絢:『翠ちゃんは?何食べたのー?』
絡まれてしまった。でもそこは正直に…
翠:『今日もいつも通りコンビニのおにぎり片手にたばこ吸ってるー。食後のデザートは社内の無料コーヒー』
魔女:『wwwいつもどおり勇ましいねw』
世の中の女がみんな昼食キラキラ食と思うなよ!!
と書きたくなるのを抑え、、、
翠:『みんなのキラキラウラヤマ―!私も女子力あげなきゃ!』
なんて思ってもいないことを言ってゲームを落ちるそんな毎日だった。
そんな感じのゲームに楽しみが見出せず、辞めようかなと思っていた時
隣のサバに猟奇的メンツがそろっていた
『殺りありのゲーム!楽しみましょう!』
そんなスタンスの彼らがうらやましかった。
だけど、
絢:「何あの人たち・・・怖いんだけど・・・」
魔女:「ね、一緒に遊ぶの無理だよね…」
絢:「攻撃するの辞めてほしいよね…翠ちゃん」
翠:「ん?そう?普通じゃない?」
魔女:「え、翠ちゃんそっちタイプだったんだ・・・」
そうだよ!って言いたいけど少し強くなったアバは可愛い…
翠:「あーいや、無駄キルはダメだと思うよー少し話つけてみよっか!」
絢「わーさすが翠ちゃん!男前ーーー!!」
魔女:「やっぱり翠ちゃん頼りになるーーーー!」
少しドキドキしながら他鯖の知らない人に話しかける事になった。
え?なんでこんな事になったの!?
めんどくさい事は極力拒否したいのに・・・・・
だるい・・・・
そう思いながら個人チャットを送ってみた