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ぽんこつ物語  作者: ゆい
4/19

失敗した

『こんばんは(*´ω`*)』

『こんばんわ♥』


何人かからのレスが続いた

でも何となく嫌な予感・・・


MMORPG=敵を倒すドンパチゲーム・・・


なのに、、、、、、、、、


男が少ない、、、


となると、、、、、


『ギルマスしてます♥みんなで仲良く楽しく平和にゲームしましょうね♥』



嫌な一言。

敵を倒すゲームに平和を求める民、、、


私が求めているのはそれじゃない、、、



失敗した

少し頑張ったら違うサバに行こう

そう決めて少しの間、このギルドにお世話になる事にした。



絢:『こんにちはー(^_-)-☆今日のランチはパスタ!めたくそ美味しいパスタを友とシェア♥幸せでお腹いっぱいー』


魔女:『いいなー私なんて近くのお弁当屋さんの野菜ランチー痩せなきゃ!』


こんな感じのレスがどんどん流れる中、気づかれる存在に、、、


絢:『翠ちゃんは?何食べたのー?』


絡まれてしまった。でもそこは正直に…


翠:『今日もいつも通りコンビニのおにぎり片手にたばこ吸ってるー。食後のデザートは社内の無料コーヒー』


魔女:『wwwいつもどおり勇ましいねw』


世の中の女がみんな昼食キラキラ食と思うなよ!!

と書きたくなるのを抑え、、、


翠:『みんなのキラキラウラヤマ―!私も女子力あげなきゃ!』


なんて思ってもいないことを言ってゲームを落ちるそんな毎日だった。



そんな感じのゲームに楽しみが見出せず、辞めようかなと思っていた時

隣のサバに猟奇的メンツがそろっていた


『殺りありのゲーム!楽しみましょう!』

そんなスタンスの彼らがうらやましかった。

だけど、


絢:「何あの人たち・・・怖いんだけど・・・」


魔女:「ね、一緒に遊ぶの無理だよね…」


絢:「攻撃するの辞めてほしいよね…翠ちゃん」


翠:「ん?そう?普通じゃない?」


魔女:「え、翠ちゃんそっちタイプだったんだ・・・」


そうだよ!って言いたいけど少し強くなったアバは可愛い…


翠:「あーいや、無駄キルはダメだと思うよー少し話つけてみよっか!」


絢「わーさすが翠ちゃん!男前ーーー!!」


魔女:「やっぱり翠ちゃん頼りになるーーーー!」


少しドキドキしながら他鯖の知らない人に話しかける事になった。

え?なんでこんな事になったの!?

めんどくさい事は極力拒否したいのに・・・・・


だるい・・・・

そう思いながら個人チャットを送ってみた

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