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ぽんこつ物語  作者: ゆい
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いつものようにベッドの中でぼーっとしていた


暇…


いつものようにスマホをポチポチ触りながら

見ず知らずのTwitterを見て、「あーこの人何がしたいんだろう」

って思いながらイイネして、次に進む


イイネするのは見栄かな


私はこんなキラキラ女子の友達♥

私もキラキラ女子の仲間なの♥


っていう

誰も見ていない私のTwitterの見栄。



飽きた…この単純無意味な作業に

もっと楽しいことないかなー


そう思い、他のアプリを開いてみる

単純パズルゲーム

Instagram

mmoRPG



ん?


ふと手が止まった

そういえばこんなゲームにはまってる時があったな…


久しぶりのログイン

昔の記憶がよみがえる。

顔も知らない見ず知らずの仲間とギルドを組み

イベントに参加する日々

「時間帯が悪すぎる」と文句言いながらみんなとのチャットを楽しむ毎日

 伴侶…ゲーム内の仲良しな人とのイチャイチャ


あー

なんであんなに楽しかった時間を辞めてしまったんだろう

と後悔しつつ

新たな自分を【創る】為に一番新しいサーバーにログインする


懐かしのゲーム音楽と効果音。

声優さんの声を聴きながら初めのエピローグを行う


なんとなく覚えているものは適当にスキップしていく


ある程度のレベルが上がった時点でギルドへ加入する



『こんばんはー、初めまして(*^_^*)よろしくお願いします」

他愛もない一言をチャットに入れて様子を伺う。

反応があるかないか、一番に反応するのは誰なのか等々、。。

瞬時に確認し、今後このサーバーでやっていけるのか、無理なのかを確認する作業


全てが作業


だけど、久しぶりにするゲームに

新しい出会いを求めてわくわくとしていたのも本当。



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