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時の唄~3~

作者: 白蕾 黒澄

今回のものは、全体的に暗いです…





「愚かと言うなら」



弱い自分など消えればいい


弱い自分などいりはしない


ただ純粋に強さが欲しい


君を守れるだけの


力が…欲しい


君はこんな僕など嫌いだろうけど


それでも僕は


力を求める





愚かな者は


最後まで愚か者のまま…



愛する君を守りましょう
















「問い」



大切でした

愛してました

幸せでした


今では、届く事などありませんが

それでも祈ってしまう


僕は……



答えなど見つけられない
















「後悔、先に立たずなんていうけれど…」



ひとりぼっちで過ごす時間が

こんなにも辛くて苦しいものだと知ったのは

愛してやまない君が

僕の前から消えてしまったから

ねぇ、あの時のコトバ

今でも後悔しているよ

だから、早く僕を迎えにきて……

ひとりで眠るのが


こんなにも



怖い





(嫌い…なんて嘘、)

(本当はこんなにも…)
















「愛?哀」



好きだから、


大好きだから、


愛してました、



ずっと…ずっと…、
















「伝う」



大っ嫌い!





そう言いたいのに言えないのは


まだ あなたが愛しいから……。
















「逃がして、逃げられない、この鳥籠」



愛してますよ



いまだに君の声は

この僕をこの場所に

とどめさせる。

君がここに来るはずなんてないのに

いつか、僕の名前を読んで

僕の前に現れてくれるんじゃないかと

思う僕は…


愚かな人形(ギニョール)、なのだろう…。

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