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ダンジョン生成
三番街と呼ばれている場所はかなり荒れていた。あまり人がいないのだ。まるでスラムに近い。
「ここです。」
大きな金槌を担いだ3人組に案内されたのは廃坑の入り口だった。
「この辺なら住民は少ないからな。我々は安心して戦場にできる。」
「ちなみにですが、廃坑になってから三番街は近衛騎士の練習場にする計画なので住民が少ないだけだから。」
安心して、被害が出せそうだ・・・。
「ちなみに鑑定されたコアはコレです。」
何がコアかわからなかった。そこで渡されたのはレモンサワーの素だった
「聞いてもいいかな?コアでダンジョンの性質とか変わる?」
俺は三人に聞いてみたが。三人とも沈黙していた。
「解らないってことか・・・。」
俺はため息をはいて廃坑の入り口にレモンサワーの素を置いた。