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愚者とふるちん  作者: 虹色水晶
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転生チーターと地元異世界人との戦い4

「ていうかお前の話を聞いた限りでは母ちゃん王宮にいたのか?」


「はい。母はクロイソス王子に魔王マイルズが敗北した後、女騎士。いえ。私を出産後母騎士としてサルディス王家に仕えています」


「魔王の部下なんて雇い入れて大丈夫なのか?」


「大丈夫です。むしろその逆です。母はこの国の平穏を護る為に大活躍をしています」


「どんな活躍だよ?」


「以前、この国にニホンジンのテンセイチーターとやらが現れました。彼らはそれはそれは恐ろしい魔術を使いました」



「俺は洗脳魔法チーター!俺様は洗脳魔法で異世界の女を洗脳奴隷にする事が出来る!!」


「お前の能力なんて大したことはない!俺は感度三千倍チーター!!俺様の能力で異世界の女を感度三千倍にする事ができるっ!」


「なんてくだらない能力だ!俺は肉オナホチーター!俺は異世界の女を」


「最近近隣の国々を荒らし回っている人さらいっていうのは貴方達かしら?」


 三人の日本人の転生チーター達の前に一人のビキニアーマーの女が現れた。 


「なんだ。ビキニアーマーの女戦士か」


「まぁここは異世界だからな。珍しくもないともないぜ」


「とりあえず洗脳魔法をかけて奴隷にするか」


 洗脳魔法チーターは洗脳を使った。


 ドゲシッ!


 即座に拳を叩きこむビキニアーマーの女。


「うでぇ!!!俺様の洗脳魔法がきかないだとおお!!!?」


 なぜならば彼女は魔王マイルズによって洗脳済みだったからだ。


「やはり貴様の洗脳魔法などたいしたことない。俺の感度三千倍魔法によって」


 パパパパパパパアーーン!!

 普通に往復ビンタ。


「あばばばばば」


 なぜならば彼女は魔王マイルズによって感度三千倍なのでこの魔法は等倍の効果しかもたらさないのだ。


「どいつもこいつも。俺様の肉オナホ魔法をみよ!これでこの女は」


 ズムッ!!


「おうふっ・・・」


 斧を叩きこむようなストレートキック。

 なぜならば彼女は魔王マイルズのオナホ。というかラブドールとしてこの世に誕生した存在だったからだ。そんな魔法など効果があるはずもなし。


「貴方達の攻撃は終わったようね。では次の私の番だわ。喰らいなさい、ニップルビーム!!!」


 胸の先端部分からハート型の妖しい光線が放たれる。


「うぐああああ!!一万度の熱線を浴びて、俺は一瞬にして蒸発してしまうんだZ!!!」


 洗脳魔法チーターは股間から大爆発して消滅した。


「ヒップハリケーン!!!」


 ビキニアーマーの女戦士の尻から竜巻が巻き起こる。


「ぬぶああああ!!強酸性の竜巻に巻き込まれ、俺は一瞬にして溶かされてしまうんだZ!!!」


 感度三千倍チーターは最後に股間を残してドロドロに溶けて消滅した。


「スティックキャッチパンチーーー!!!」


 ビキニアーマーの女戦士が握り拳状の闘気を放った。いやこれは拳ではない。何か。棒状の物体を掴む。そうだ。

 棒状の何かだ。

 女性が素手で棒状の何かを掴む拳の闘気が撃ち出されたのだ。その闘気は肉オナホチーターの首を掴み上げる。


「カ・・・・り・・・!!首を・・・!!俺の・・・・先!一番大事な、部分を締め上げて!う、フゥフゥ、ハァハァ・・・!!い、息が、できないっ、う、デビュ!!!」


 シコシコ、ドビューーーン!!!!


 物凄いテクニックだ!!高速で絞められ上げた肉オナホチーターは先端から(もちろん首を締め上げられて脳味噌を)盛大に噴き出して(この世から)逝ってしまった!!!!

 なんと!!ビキニアーマーの女は三人の転生チーターを同時に相手をして、自分はまったく顔色一つ変えずに相手を全員(あの世に)逝かせてしまったのである!!

 その光景を街の住人達は目の当たりする。


「なんと頼もしい!!あんな強そうな魔術師達をいっぺんにやっつけてしまうとはっ!!」


「流石は母騎士ガラ・プラキディア様といったところであろうな」


「今ではクロイソス王子の部下であるが、元魔王の家臣であるそうだぞ」


「何?ではクロイソス王子はもっと強いのか?」


「ならば我がサルディス王国は安心だな」



「お前自分の母ちゃんが魔王専用のオナホだったことを自慢してどうするんだよ?」


「いえ。それは誇りに思うべきところです。例えば世界一のカジノのオーナーがいたとします。そのカジノのオーナーの愛人になった人はそれを誇りに思うべきです。愛人の子供もそれを誇りに思うべきです」


「いやまぁそうかもしんねぇけどさ」


「そもそも母は魔王専用のラブドールだったんですよ。その母が三人同時に相手をしてあっさり敗北する相手です。ラブドール如きに敗北するこの三人のニホンジン達は物凄く弱い魔法使いだったのでしょう」





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