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温かさ

横転した 黒のワゴン車を 目の前にし 心が少し動揺しつつ 弓矢を手に 態勢を整え いつでも射れるように 弓を引く

時間が 止まったかのように流れた......

黒のワゴン車から 人が......

リョウさん、海さん、そして、ユミさんが...

僕の肩の力が抜け落ち 弓を引く手が 真っ直ぐと下に落ちた......溢れる涙で 前が見えずらい...

ゆっくりと 僕に近づくと

順番に 頭をポンポンと 叩き 僕に

「さすが 俺たちの 仲間!よくやった!」

二人は 最高の笑顔を 僕に見せ 親指を立てた。


僕は もう大人なのに 声を出して 泣いた...

最後に ユミさんが 僕を抱きしめ

「やればできるんだな!」

無表情のまま 相変わらずの ユミさんに 更に泣けた......

ユミさんは 自分の服の袖で 僕の涙と鼻水で くしゃくしゃになった顔を 優しく拭きながら

「もう分かったから...泣くな...お前のお陰で 助かった ありがとう」

少し 微笑んだ ユミさんに

「ゆ...ユビさん......」

もう涙が止まらない そんな僕を見て

リョウさんも海さんも 笑い転げてた...


僕は3人に 絶対に負けないように 強くなる事を心に誓った......


この事を キッカケに 前以上に 僕たちの絆が 深まったのは 言うまでもなく 元は他人の僕たちが 家族以上に 慣れたのは やっぱり共に 戦ってきたからだと実感した。


ユミさんたちは 僕が絶対に 助けに来ると 信じてくれて...僕が助けに来たら 討伐隊を 制覇しようと 考えていたらしい......というか 僕にキッカケを 作ってくれたと言うか......

討伐部隊を 制覇するなんて ユミさんたちには

大した事じゃなかったのが......後から笑えた。


必死の僕と違って 戦い慣れた ユミさんたちにとっては 簡単なのか......ため息しか出ない

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