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なぐさめる理由

作者: Soraきた
掲載日:2026/06/01

「いまの言葉、本当なの?」キミ

うなづいた僕は

もう、知らないフリなんて

できやしない

できることなら

時計の針を少し戻しつつ

もう一度、キミの前で言いたい


キミの恋の領域に

勝手に入り込むこと、できないけど

恋の告白

ためらわずにしたかった


久しぶりに

この恋の感覚

たとえ、キミがそのあと苦笑いして

はぐらかしたとしても

僕はキミに

冗談で人を好きには

なれないだろう・・って


キミをなぐさめる理由は

さっきの言葉以外

もっと他にあって

キミを喜ばせる理由も

まだ他にある

そう信じていたいね


ただ、ふたりの恋の行方は

これからキミが選ぶこと


ゆっくりと日差しが傾いて

キミの頬が紅く照らされた

目立たないでいるけど

潤んだ瞳

僕はその行方を知らない


ふたりして

友達のままでいる

これもひとつの選択


キミが返す言葉の意味を

分からないでいても

この恋の行方

決して、嘘では終わらない








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