きらきら
おセンチな詩を書いてみました。
風に舞うは私の命。
灰となりて海へ向かう。
愛する人たちが泣いてくれている。
それだけで私は十分だ。
澄み渡る青空はやがて夕焼けに染まり夜が訪れる。
私は今、星になった。
燦然と輝く星となりて来るべき時までみんなを見守ろう。
みんなが迷った時、私は一等星より輝き光を増す。
柔らかい光。
それが私。
生を受け懸命に生きた。
みんなを愛した。
それが私の誇り希望。
幾億万星々のひとつの私を見つけ欲しい。
いつか。
きっと。
また会える。
その瞬間を信じて私は輝き続ける。
瞬きは一瞬。
必ずその時はやって来る。
また会えたね。
そう言えるその日までその刹那まで私はみんなを照らし続ける。
きらきらきら。
きらきらきら。
私は星の詩を奏でる。
いつかきっと・・・。




