表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/4

『#7 続・雑草の生い茂る小川での発見』・『#8 故郷を思う』

 『#7 続・雑草の生い茂る小川での発見』


 「あっ」


 小さな川のまわりは綺麗に刈りこまれていた。

 

 枯れていたのか、刈られてしまったのか、今はもうわからない。 


 「まだ、草刈の途中だったのか」

 

 しかし綺麗になった小さな川はもう1つ。どっちの川にあの花が?


 そう考える僕の横で、雑草の中の青くてかわいいつゆくさを、小さな花音は気にしてる。


   ◇◇◇◇◇


 『#8 故郷を思う』


 富士山が見えるはずの、歩道橋を花音と歩く。


 晴れているはずの、景色の中の山々は、霧の向こうになっていた。


 富士はどれか、わからないけれど、天高く迫る、山々の影を見る。


 過去、故郷のシェルターからは、遠くに壁のような山々が見えた。


 今日、おぼろげな景色の中に、僕は故郷の山々の姿をみる。


見ていただきありがとうございます。


またどこかで!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ