『#1 ロイドの140文字の日記の始まり』・『#2 ロイドと花音』
ロイドの日記の始まりです! よろしくお願いします。
この話、世界は美しいって事を書きたいのと、140文字で描写の練習がしたい! ってのが犯行動機であります。ちゃんとSFのはずです。日常系で、進む予定ですので終わりではないと思います。飽きたら終わりの予感の可能性大です。よろしくお願いします。
更新は、未定です。(200文字投稿だったので、あら~……と、思っています)
『#1 ロイドの140文字の日記の始まり』
世界は再構築され、うんざりとする暑さは、容赦なく僕らを捕まえ、生暖かい空気が僕の皮膚をぎゅう、ぎゅうと押し、次々と汗を吹き出させる。
花音は、『アイス……』と呟く。
ふと、花音が指差す、青空の中、白い入道雲が点々と浮かび、向こうの山と交わる光景は、心を持たない僕をも魅了してしまう。
◇◇◇◇
『#2 ロイドと花音』
夜の闇が深かまる。
人のまばらな改札を抜けると、ちょうどそこへ、電車からの群衆がやって来る。すれ違う人の表情は様々で、きっとどこかに向かっている。
僕が降り立った春のホームは寂しいと囁き。歩む先には、ベンチに一人座る、行き先のない花音と、テディベア。
彼女は僕の育てる、見知らぬ女の子。
見ていただきありがとうございます。
またどこかで!