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ワークス編10「B7F②」
更新!来たぜ!
「狂気の機械か、厄介だぞ。こいつは物理無効系のバリアを張っている。ある程度、耐久を削らないと壊せない。」
ガーゼンからそれを聞いて俺は接近戦は危険と感じて闇魔法を展開する。
「ダークバインド!」
「ソンナマホウハキカナイ!」
狂気の機械は放たれた闇の輪をガードするが、ヒットした瞬間、闇の輪は形を変えて敵に張り付いて、身動きを封じる。
「ナンダコレハ!ウゴケナイ!」
「ダークランス!ダークウェーブ!」
「ホーリーボール!」
俺とアナスタシアの聖魔法と闇魔法で集中砲火し、ダメージを受けすぎたせいか、相手のバリアは解除される。
「この瞬間を待っていた!!クイックブースト!ヴォーパルブレイブ!」
その槍は蒼くなり、水属性を得ている。
そして、そのまま敵を貫いた。
「終わりだ!」
「ナンデコンナコトニー!!」
敵は消滅していった。
「勝てたか。」
敵を倒してドロップした宝箱を確認すると、歯車であり、他の仲間も歯車であった。